金沢市「G.z」にて池田洋一郎氏とコラボレーション。だが今回は私のボーカルはない。前日急遽練習を申し出て午前12時半位まで練習していたが、アレンジの予定変更や、「ニールヤング特集」とのたまう洋一郎氏の今回のライブの主旨に少々「?」とも思うが…。私の作品の発表の場ではなくなっている寂しさはしかし、今回は一夜漬けにも等しい上に、なかなか細かい演奏指定に今回は大変、ライブは「春」から始まったが今回はアレンジをリズムと洋一郎氏のギターのシングルノートバッキングをディレイをかけてやるやり方は、昔、泉谷しげるさんの「春夏秋冬」を思わせる、あの当時あのアレンジは画期的だと思ったが否定的だった記憶がある。「ローナー」「ロッタラブ」「シナモンガール」と続き、ハモンドオルガンスチールやチェロトーン、フェンダーローズ風などバッキングを駆使する。そして洋一郎氏のオリジナル2曲は洋一郎氏の自信作、私はカントリーファンクなバッキングが可能性をかんじた。「国道8号線」は普段よく弾くこともあり、これはゆとりを持って弾ける。最後のツインリードもうれしいノリ、アンコールは「ライクアハリケーン」これもハモンドオルガントーン、どの曲も評判は上々、いつものことだがペダルスチールへの質問。「ペダルはコードになってんの?」この楽器への質問はずっと続いていくだろう。そして店のカウンターでTバードの越中氏とヘッケル氏のハウスバンドを聞いていると…「千田くんじゃない?」と横に座っている彼女が言う。「エッ?」彼女「やっぱり千田くんだ、昔のまんまの面影があるわ。」私はなかなか思い出せなかったが彼女の顔を見るうち…。「!」彼女は幼い頃からのご近所、宮口しげみさんだった。約三十数年振り近所の児童公園で小学校で私の自宅で遊んだ仲だった。同級生の消息を知る。私は中学校を終えると同時に音楽を始めたため、彼女や同級生達には私が音楽をやっていたという印象はないらしい。彼女は越中氏から「ものすごいヤツがいる」と聞いていて。(越中さんありがとうございます!)それが私と一致しなくても無理はない。店長氏に頼み。最後に一曲演奏、「週末には」で、例によって「幼なじみの思い出は…」と思いの丈を歌った。暖かい拍手に包まれ、幼い日々の思い出は…。なんて懐かしく、そしてしみじみとした思いを抱きながら雪の激しく降る家路を急いだ。
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返信削除投稿者:千田佳生2006/2/7 15:36
PS .
それにしても、「ヨシオちゃん」っていうふうに言われたのは、随分久しぶり、ですがとっても喜ばしいような、小さな頃に戻ったような、今はとっても懐かしい気持ちです。またお会いしましょう。
投稿者:千田佳生2006/2/7 15:27
幼なじみ様
書き込みありがとうございます。本当にビックリでしたね。最初、なかなかわかりませんでしたが、小学校の時の顔かたちが思い出され、なんともいえない感じでした、音楽をやり始めたのが中学卒業後でしたから、小中学校の同級生諸氏は知らないと思います。その夜は小学生時代のご近所の同級生や、あの頃家に上がって遊んだり、近所の児童公園や、さかのぼって、上野保育園や、さまざまなこと忘れかけていた同級生の名前、何より幼なじみである宮口さんに聞いてもらえたのはたいへんうれしかったです。またライブを聞いていただければ嬉しいです。どうもありがとうございました。
投稿者:幼なじみ2006/2/6 18:00
ホント、驚いちゃった。ライブ予定表にあった「千田佳生」ってミュージシャンとご近所の「ヨシオちゃん」がまさか同一人物だとは夢にも思わず・・・。小心者?ながら、勇気出して声かけて良かった~(^0^)
オーナーのタイコーさんの配慮でアンコールをソロで聴けちゃった。
小学校で記憶がストップしてた「ヨシオちゃん」の面影追えど・・あの夜の「ヨシオちゃん」はアタシの全く知らない『ミュージシャン・千田佳生』だった。。。
即興の歌詞と素晴らしい演奏をどうもどうもありがとう。立春前日の凍てつくような吹雪の夜、とっても暖かい気持ちになれました。
陰ながら応援しています!頑張ってね~♪しげみ