2022年6月30日木曜日

「アンプシュミレーターを試してみた。」2007/3/29

金沢市の楽器屋さん、「VanVan」に10数年振りに行った。堅町から引っ越してから行方が解らず、「BIGPINK」に聞きに行く、「BIGPINK」も久々、アメリカンロックの流れる店内での食事は楽しい。マスター山下氏と四方山話。


マスター山下氏に「音楽をやっている人達はあまり音楽を聞かない。」に、おもわず頷いてしまうところが私にもある。

少し心に留めておきたい…。


VanVan泉ケ丘店へ、アンプシュミレーター(ライン6)を試奏させてもらう。


予想した音と大分違っていた…、いろんなアンプの音が自由自在に作り出せると思っていたが、「水で薄めた玉子焼き」のような音の印象だった、やはりアンプの生音の方が抜けが良いかな…?が、正直な感想だった。


アンプシュミレーターとは録音に用いるものではないだろうか?


帰り道考えたことは傾向の違うアンプを二台使い分ける方が良いかな…?と思ってみたが荷物が増えるのは得策ではない気がする。


楽器を片付けていると…、「あぁ、アナタは!」小松市のイベントでお会いしたイベント業の田中氏にお会いする。


「よく私を覚えてましたね~。」と私。

「そりゃあ。印象が強烈で良い音楽でしたからね~。」と田中氏に言われたら非常に嬉しい。


イベントに声をかけて頂けることをお頼みすると非常に興味をしめされておられ嬉しい。


偶然にも良い出会いができて幸運な感じでした。

「テレビ放映「インディーズフェスティバル2007北陸」」2007/3/28

3月31日(土)午後3時から3時55分まで石川テレビにて先週出演した「インディーズフェスティバル2007北陸」で私の演奏が放映されます。


ご覧になってください。

「西荻窪「ターニング」の私のDVDを見て…。」2007/3/26

素直に、反省…。


かつて、「めんたんぴん」の池田洋一郎さんに「リズムキープの能力をつけてほしい。」と言われたが…。そのとおりだ…。


E9氏のライン6の指摘…。などなど、テクニカルなマイナス面を治していくところがあり過ぎる。


まずは…。


リズムキープを「鉄壁」にしなければならないなあ…。


よき助言をE9様、池田洋一郎様、そして青木タカオ様、感謝します。


ペダルスティールの名プレイヤー、「ダグジャニガン」氏のようにリズムキープが完璧になるように…、ちょっとかかるかもしれないが、やらなければ…。


先は無い!

「ライブ予定。」2007/3/26  

3月31日


富山市 総曲通り。


「火災跡復興支援イベント」出演します。現在のところ詳細時間帯は未定です。


4月6日(金)

金沢市のソーラスビル6階にて、私の演奏会がありますが詳細は未定です。


4月13日


富山市「オールドタイム」定例ライブ。PM9時より。


4月10日


富山市「ラ・コント」(アコースティックナイト。ニ曲のみ出演止める可能性もあり。時間帯は未定。)


4月22日


「アースデイ」富山市ファミリーパーク現在詳細未定。


※あとは、トイメンシャオ モザイクフリー 大谷ひろゆき 諸氏と5月3・4・5日に高山市「バグース」南砺市「サムデイ」富山市「アーティスト」をサーキットします。(詳細近日中アップします。)


5月11日


諏訪市駅前ちかく「ROCK HERTS」にて私の単独ライブ予定です。詳細未定。


5月13日


富山市岩瀬において、お寺のイベントでストリート演奏します。


詳細未定。 近日中情報アップします。


アースデイ関係は今年はまだ決まってはおりません。

「震度5弱を体験。」2007/3/25

朝、昨日の「インディーズフェス…。」の様子をブログに書いていたところ、細かい震度が長く続いて、「コイツはデカいな!」と思った、とっさの判断でまずはファンヒーターを消す。


棚の物が落ちてきて、外に出るべきかどうか考えてるうち、猛烈な第二波の波はものすごい揺れ、しかしながら昨日の疲れか体が重い。


立てない。


屋根瓦の被害も無さそうだし、外に逃げることもなく終わったが…。


震度が6・7を超えていたら…、と思うと、このような長屋町中の家屋は外に逃げることがかえって危ないのではないかとか思うことは多い。


先ほども船に乗っているような感覚の余震があった。


他地域の知人友人より安否確認のメールが届いて「元気ですか?」にうれしい感覚を感じる。


メールしてくれた方々、どうもありがとうございました。


私は元気です。


どうもありがとう。

「「インディーズフェスティバル2007北陸」」2007/3/25 

久々の金沢市「クイーンズコート」。


朝9時に現地着。


本日は石川テレビは放送収録に対応するため4トントラックにジェネレーター二台を積んで調光機やさらにグレードアップされたPA、サウンドソニックオペレーター田中氏が入った音は流石だ。


石川テレビ主催、北陸中日新聞、ザウスマガジン社、TDK、サウンドソニック多社が相乗りの音楽イベント、何より各メディアで取り上げ、石川テレビで放映されるということは自分の演奏活動をアピールしてライブ会場に足を運んでもらうことにつながるかもしれないが、それでも微々たるものだろう。


今の世の中、世間には音楽があふれて過ぎていて、なかなかライブ会場まで来てもらえない。


他のバンドのリハーサルを見る。


さすがに北陸三県で選抜されただけあるバンドばかり。やはり聞きごたえのあるバンドが多い。


どのバンドもボーカルがしっかりしたバンドばかり。


私もボーカルがしっかりしているととらえて出られたとすると大変嬉しい。


私のリハーサル中にREMINAちゃんが会場に入ってきて挨拶。


昨年から何回もライブが一緒になって、お互いに「インディーズフェスティバル」で選抜されてここで再会したのだから嬉しいことだ、「テキサスサムライ」の面々もそう。


リハーサルを終えてインタビュー録りを終えて、REMINAちゃんのお母様お父様にお会いする、私のブログを読んでいらっしゃる旨、私のブログの内容も覚えておられて恐縮した、しかし基本的に事実を書いている、彼女のご両親は16才のREMINAちゃんと音楽とこんなイベントを一緒になって楽しんでいけるとは…。やはり本当に羨ましくてならない思いがある。いや大変なことと思うけれど…。(ただ今地震発生。震源地は能登沖、我が町は震度5弱とのこと。)


このてのイベントでは待機時間が大変長いのだが…、スタッフ諸氏は大変だろうと思う、朝早くからの仕込み、調整、搬入ご苦労様です。


REMINAちゃんは一年前と比べて比較にならないほどの進歩があった。ライブではリハーサル時に心配したパートを見事に踏ん張りきったし、パフォーマンスも歌と同機していて体にリズムが出ていた。ほとんど寝ていなかったというギタリストのヒサ兄氏も今日はガシッとしたピッキングを感じた。ステージを終えて引き上げてきた彼女達は本当に良い顔をしていた。お疲れ様でした。


さて私の番、「週末には」で曲中MC。「世の中いろんな問題があるけど、楽しい瞬間をどんどんいきましょう。」とやり、先ほどの見事なパフォーマンスを見せてくれたREMINAちゃんとご両親をリスペクトして普段「友部正人のレコード」と歌っているところを「REMINAちゃんのレコード」とやる。掴みはさすがに良い。ファンクなリズムとジャジィなフレーズでうらぶれてるけど楽しい、っていう私なりの世界観を皆さんに届けてあげたい、いろいろあっても…、今日1日を終えて風呂上がりに寝る前の一杯が有ればいい、そして皆さんに言いたいことは「心配ないさ。」て言うこと、それがメッセージ。


しかし放送される前提から歌詞カードにチェックが入ったり、放送禁止用語を意識したりでいつも通りの奔放なライブパフォーマンスは昨日は影をひそめたかもしれない、「陸路の船」で「皆さんに美しい富山湾を…。」とMCこれもきっと初めて見る人にはサプライズがあったという掴みを感じた。


そして最後は「兄弟」


しかし、私という人間は見ている人間だけではなく、自分自身にサプライズがなければ治まらないようである。何が何でも、「ロックは一人でも出来る!」は自分自身の信条!形而上的なこともあるがハードなサウンドのソロパターンでもこれをやらないと気が済まない!ロックは深い…まだまだ未開拓の分野を開拓して道を切り開いていく欲求が自分にはある。


欲しいのは大げさでなく、自分にとっての「ロック」である。


「兄弟」は今回テクニカルな部分でまだまだ考慮の予知あり!反省すべきところは素直に見直そう。時間に終われたこともあるが、中断してもチューニングを決断する時は慌てないでクールにいきたい、どうやら私は熱くならないとライブをやった気分にならないという少年に似た気持ちが今でもあるようで、これは場合によっては考えなきゃかな?


「テキサスサムライ」はスティービーフリークっていうことだけにこだわらず、オオクボーン氏のソングライティング能力とライブパフォーマンスのセンスには感じるものがある!


「テキサスドラゴン」の楽曲のセンスはまことに秀逸!メイド服の女の子達のダンサーズの「萌え~。」もオリジナルのスティービーにこだわらない『軽さ』が非常に良い。


『軽さ』は侮れない。


福井県のバンドのギタリスト氏をはじめとして、じつに秀逸なプレイヤーが多く、選抜されたイベントというだけのことはあった。


そして夢に命を燃やす小気味良いミュージシャン揃いであった。音楽に対しても、「こんなもんだ…。」っていうふうにどこか上手くても醒めている音楽人間はここにはいないだろう、そう思って帰り道につけたことには音楽に対しての次のエネルギーになりそうな『夢』がここにはあった。

ディーズフェスティバル2007北陸」に参加バンドマン諸氏、スタッフミュージシャン、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

「明日は「インディーズフェスティバル北陸2007」」2007/3/23 

出演順番は⑤番目。時間帯にして17:25~17:40の15分間の演奏になります。


3月24日の金沢市「クイーンズコート」にお出かけください。


良いライブにしたいです。


私のオススメ、REMINAちゃんは3番目、テキサスサムライのステージは6番目になります。


お出かけください。

2022年6月29日水曜日

「駅地下ストリート。」2007/3/19 

なんだかもう、ムカムカムカムカして、しかたがない精神状態も良くないのでまたストリートに行く! しばらくしてアーティスト升田瓢玄さんと逢う。


気持ちのささくれ立った感じが治ってないから結構必死で和やかに話す。(瓢玄さんすいません。)


瓢玄さんが演奏の場所を紹介してあげると言われて嬉しい。

しかし、その先は私の良く知っている場所だったのには笑ってしまった。


ロッカビリーの好きなガタイの大きなあんちゃんがずうっと聞いてくれた。


そういえば昨夜、「スピーディーウエストできますか?」と聞いてきた若者がいた。


インターネット、「ギターマガジン」など音楽メディアの発達で、我々の若い頃でも渋過ぎて知らなかったアーティストのことを今の若者は知っている。


先週亡くなられた「鈴木ヒロミツ」さんの追悼も込めて、私の大好きな曲、そしてまさに今そんな気持ちの真っ只中!「たどり着いたらいつも雨降り」をやった。

やはり涙がでるほどいい曲だ……。

「再び総曲輪、火災現場跡地。」2007/3/19

「ピースウオーク」伊藤さんに挨拶して再び総局輪火災現場跡地へ。


「あっ、千田さん来てくれたんですか!」と川中氏。


今日、二回目のステージは「ダンスウイズミー」「Merry」など演奏する、一回目のステージは単独だったが、二回目は松林ねえさんとコラボレーションすることにした。


「なごり雪」(本日は本当になごり雪が降っている)「夢の観覧車」「洋ちゃんの自転車」そして私に歌を送ってもらった「満月」大変好評だったようである。

私は彼女の一人でステージをやるスタンスを尊重していて、毎回不在気味の相方の気遣う優しさも持っている、先程の同級生とのささくれ立った気持ちが少しは収まってくるような気持ちだった。


たぶん、彼女は多くの人達に愛されるだろう。


二回目のステージの歌の音程が自分としてはイマイチで、駅の駐車場で少し眠ったあと駅地下ストリートにて夜遅くまで演奏した。


なんだか……、イヤ~な古傷に触られたことと、思い出したくもないことを思い出していたり、怒鳴りたいような、やりきれないような、わけのわからない気持ちが駆けめぐって、クタクタボロボロになるまで弾かなきゃ収まらないような…表現しようのない気持ちだった。


今も大分引きずっているがムカムカしてそれでいて、やりきれないようなわけのわからない気持ちは今も続いている。


ペダルスティールをクタクタボロボロに弾いてでもいないと本当にやりきれない。何回も何回も頭の中でループしている。

「富山駅ホテルαⅠ前広場「ピースウオーク」」2007/3/19

駅前は寒い!


刺すような寒さ..。

本日演奏する沼田さん、高野咲さん、「ピースウオーク」の伊藤さん、地元小矢部市の美谷さんより、「勉強会にて6月頃に演奏してもらえないか?」とのお誘いに快諾する。


「憲法九条を守れ!」のステッカーとピンバッヂをいただいだ。早速ペダルスティールのケースに貼った。


アメリカのイラク戦争の為に自衛隊を出す日本政府の卑屈さに苛立たしくて仕方なかった。


アメリカにしてみれば、このブログに良く書いているが、「軍事産業複合体」(いわゆる『死の商人』)のアメリカ政府との癒着構造で、政府からの膨大な軍事予算はアメリカ国内の景気刺激になっている事実や、そのアメリカ政府からの経済上の理由で恒常的にアメリカ政府の顔色伺いをしている「アメリカの一の子分」の日本政府。


イラク戦争をいち早く支持した日本政府に私は嫌悪感を持っている。


日本政府とアメリカ政府は大企業傘下にある下請けの仕事をもらっている中小企業のようだ。


「国が基本的に豊かだからミュージシャンは音楽活動ができる。」という人はいる。


しかし、ブッシュの息子の時代は戦争だらけ、これを異常と言わずして…だ。


そんな「思い」をボブディランの『ライク ア ローリングストーン』を替え歌にして歌う。


今日は『音楽』をやる気はサラサラない!


「パンク」をやる!「スタイルがパンクロックでない、音楽がパンクロックらしくない、パンクロック」を!


歌詞はまとめる気もサラサラない!


言いたい事をアドリヴで歌う!


「カネの為に人が殺される!」


「そうまでしてカネが欲しいのか!」


「どんな気がする?どんな気がする? カネの為に人が殺されることは、そのカネが我々を潤していることは………、 ライク ア ローリングストーン!」


とやる!


それが伝わったかどうかは別にして…。


コレをやりたかった。


みんな聞いてる。


これを聞いてないヤツは「大谷ひろゆき」だけだった(笑)

彼はディランフリークだから気持ちは解るが…。ディランの曲はこんな風にこそつかわなきゃ!


大谷にたいして、「大谷!〇▼●◇□▽■ちゃんと聞くように!」とやる!


本当に、全てアドリヴ一発!


また違った「ライク ア ローリングストーン」を大谷ひろゆきと、デュエットでやってみたい…………かな(笑)


さて、この後で同級生に声をかけられるのだが…。


小中学校時代だというが記憶にない。


「思い出せません、…すいません。」とわびる。


この同級生は、タ〇〇さんと言われ、30年振りに会ったのだが…。


会話のやりとりは噛みみ合わないどころか不快だった。


「千田君は有名だから。」と言われたので……。


「いったいどういう風にオレは有名なの?」と 聞き返した時に……。


空気が嫌悪になった………。


コレを読んでいるかもしれないご本人さんも含めて、まずは思い出せない私の記憶力のなさは申し訳ないけれど。


小中学校時代で時間がストップしていたにしろ、なんだかあらかじめ侮って話してくるような言われ方に、「何か。」を知っていて、ニヤつかれた感じで不快だった…。


同窓会などに何故出ないのか?と言われたのは私にとって面白い席になるとは到底思われないからです。


そんな中に出ていきたいとも思わない。


私にはとても大きなトラウマがあるのだ…自分じゃどうしようもない。


誰だってあらかじめバカにした感じで話しかけられたり、皮肉を言われりゃ腹がたつ。


同級生といえ、お互いに不快に思う会話は避けてください。

そんなヤツは友人でも同級生でもない。

「総曲輪火災跡地ライブ。」2007/3/19

実は、急遽決まったライブだった。


前々日爆笑漫才コンビ「かわなかまつばら」の川中さんより連絡があり、イベントの出演者が全然足らないという…。


演奏当日は駅前で「ピースウオーク」のある日、掛け持ちになるが…。


時間帯調整でなんとかなりそうなので快諾する。


10時より演奏開始。11時過ぎまでいい感じで演奏する。


一連の曲に加え、飛騨古川市のコロッケ販売の方が実は名古屋の私も入っていた「WetBack」の ライブをよく聞いていたそうで、「カントリーボーイ」と「ミッドナイトトレイン」を演奏した。


客席のご婦人からリクエストがあり、「フライミートゥザムーン」を演奏、リクエストありがとうございます。


朝一番目で、お客さんはほとんどいなかったけれど、気持ち良く演奏させてもらった。


急遽昨日、私が演奏を誘った松林ねえさんが到着、演奏を交代して駅前へ行こうとすると、川中氏より「午後からのトロンボーンの演奏家がキャンセルになってしまったので、午後2時からもう一度演奏できませんか?」


との問いに、「即答はできませんが、状況次第で戻ってきます。」と約束し、駅前のピースウオークのコンサートに向かう。

2022年6月28日火曜日

「陣屋さま。ソロスタイル。バンドスタイル。について?」2007/3/18

音楽の表現手法や手段にはいろんな方法がある…。


バンドスタイル。


ソロスタイル。


打ち込みスタイル。(こりゃソロかな?)


まあ簡単に言えば、複数か単独かっていうことですが、ここでは「創作するための単独的な表現か複数的な表現か」について書いてみたい。


単独であってもバンドスタイル。


バンドスタイルであっても事実上単独と言える表現形式もあるだろう。


(ところで、上の二つの文章は同じと感じるでしょうか?)


まあバンドで音楽することの基本的スタンスは個人としての表現力がまずあり、それぞれが相乗効果で複数でしか出来ない表現になることが望ましいが…。


なかなかこうはいかないだろう。


バンドといえば…。


私にもいまだ、「千田さんはバンドでやるべき!」と、とあるカントリーシンガーの旅行者に、ペダルスティールの常識的なナッシュビルピッカースタイルとしての、カントリーバンドのペダルスティール奏者でいるように諭され、カントリーバンドの常識的なスタイルを求められたり。


デビッドリンドリーさんのバンドのレコードを聴き、それを私に求める人や(たぶん今現在スティール奏者で、ロバートランドルフと並んで、若者たちに一番アピールできるスタイルをもっている人)。


デュエインオールマンのスタイルで弾くことを求めてくる人、などなど…。


もちろんそれぞれのスタイルは大好きだし、ソロスタイルにとってはそれぞれのスタイルが大切です、想うに、それが全てできれば楽しいでしょ?


ペダルスティールのソロスタイルを全く認めようとしない意見も実は多いのだ。

なぜだろうね。


落ち着いた音楽として聞こえないのかな?


私がバンドでやらないワケは、もうコレだけ音楽的に多ジャンルになると、メンバー探しがそうとう難しいということがあるっていうことが一つありますね…。


例えばカントリーは好きだが、ハードロックはやれない!とか…、ソウルやブルーズやジャズは良いが、カントリーやブルーグラスは大嫌いとか。(笑)


その上、私は和風や大陸の匂いのする楽曲やシャンソン、クラシックやタンゴ、現代音楽、日本民謡、演歌、古い日本の歌謡曲なども大好きだったりするから、私と一緒に演奏たいと思って演奏する人には、私の出す音や、作品本位のところで判断してもらうしかないのだ。


なにしろ、テクニカルな面では、いろんなバッキングパターンを理解して音楽を情熱を持って一緒にやってくれる人ならばいずれ一緒に演奏したいけれど………。


でも…、今はまだその時期じゃ無いと思っています。


その点、ソロスタイルは「小回り」が利くから…、自分が出来れば即!ライブが出来たり、メンバーにスケジュールで参加の是非をうかがう必要もないし、自分次第で主旨のズレのない作品ができる。…といった利点があり、その上今のところ、ペダルスティールはソロスタイルでここまで出来る!という、ソロスタイルの面白さと、素晴らしいサプライズがあり、まだまだ深い表現力の可能性をペダルスティールは感じさせるのです。


私が現在ソロでいる一番の理由は「主旨のズレてない作品の創作するため。」です。


(いや、どうかな、やっぱり。)


以前も書きましたが、やり方のお手本はライクーダーさん、かな…?(やはり、…だろうかはたして!笑)


結果的にスライドギターとか、マニアックなギターのソロスタイルテクニックの追求ではなく、スライドギターのこだわるその視点の先を、沢山の『世界観を表現すること』…に全力を傾けて表現したその感覚は本当に凄い!と思います。


テクニックも、


「何を表現しているのか?」


「どんなメッセージがあるのか?」


「何か知らないけどものすごく感じさせる。」


コレなくしては長い間培ったテクニックも…「イヤミに感じられる。」という人もいるのです。(実際いました。)


でも…、たとえ「イヤミに感じられる。」という人がいても勇気をもって演奏することは演奏したいです!はい!(コレを言ってくる人は意外に多い。)


「陣屋」さんよりコメント欄にてエールをいただいた時は、大変うれしい心境と同時に考えさせられました。(陣屋さん、ありがとうございました。)


「バンドは時に、手かせ足かせ」と言われると、よく解りますね。


昔、ペダルスティール奏者として、カントリーバンドとの「カントリーミュージックでの、ペダルスティールに対しての想いと認識のされ方」とのカントリーバンド側の考え方の段差にガク然としたことだとかありました…。


カントリーバンドで弾いたことのあるペダルスティール奏者は、アンサンブル上は音数を控え目にする傾向も、弾くところをかなり制限される演奏経験は、多くのスティール奏者が経験していることでしょう。(その反対の弾きまくりパターンもありますね。笑)


私としてはペダルスティール奏者が「バンドに乗っかる。」のではなく、乱暴な言い方ですが、「バンドを載っける。」感覚になるくらいの感覚でいてほしいと思っていたりしますが。


バンドとは「複数で絵を書く感覚。」とはよく言われることですが、一般常識的にペダルスティールは特に、リズムセクション、鍵盤やギター、全てのアンサンブルの最後にサウンドイメージとして付けられるパターンがおそらく多いだろうと思います。


音楽を全体として聞いた時には確かにそれは正しいアンサンブル上の手段でしょう。


人間の感覚は変わるから、今はソロイストの私もビッグバンドでのペダルスティールのシチュエーションが好きになったりいずれするかな?


陣屋様、すいません文章がまとまらなくなってきました。


「自分の短所をぼかして…。」その感覚はよくわかりますね。


その当時は意識したこともありませんでしたが、スティールを弾くために誰かのバックに入ったりすることがよくありました。


スティールを弾くために弾く場を求めていたのですが次第に音楽的に妥協し始めてたことにも気づかず。


そのくせ。


私の性格上、主導権の無いことにジレンマを感じはじめたりし、イラついたりして、このことをきっかけに「自分の音楽とは?」と、考えはじめたのですね。


お互いがお互いを認めて、必要とするバンドなら、またいつか…。と思ってます。


今は今でソロスタイルが大変楽しいですね。


音楽と関係ないところでかなりバンド形式にこだわる人はいますね。


またまた音楽と関係ないところの人間関係の「しがらみ」で妥協するしかなくて、やりたくもないバンドをやることは、(私はダメです。それでもバンド組めれば関係ないっていう人は本当に多いですね。)あまり良いこととはいえないでしょうが…、何も考えずバンドでスティールをたまに弾くと楽しいと思ったりしますけど…(笑)


だけど、それより充実感という点ではやはり今やっていることでしょうね。


自分にとって…、一番大切なことですが、自分としては今のソロスタイルでいることが大変精神的に安心できるのです。(全て自分次第、最低でも自分一人でも演奏できるシチュエーションがある。)


陣屋さま。コメントありがとうございました。

「なんたること!」2007/3/18 

いろんなニュースが入ってくる。


石川県志賀町の原子力発電所の8年前の臨界事故の隠蔽のニュース。


8年前のこととはいえ、臨界事故とは恐ろしい。


もしも原子力発電所施設暴走していたら…と思うと、海外に非難するしか日本人には逃げ場がないだろう。


やはり8年前東海村の作業員被爆者の亡くなっていく経過のルポルタージュを見たことを思い出した、患者さんの映像こそ無かったものの、最初の内は看護婦さんとの雑談もできた患者さんが次第に、人工皮膚剥離、腸内出血など治療法に手の施しようがない治療経過に医師や看護婦さん達の憔悴しきって放射線被爆者に対して治療の施しようのない現実に、悲しさを語っていたことを思い出した。(ビデオして二回見た。)


もしも放射能汚染にでもなったら手の施しようがないだろう、原子力発電所施設の老朽化も聞くし、再処理後の地下300メートルで二万年後の放射能がなくなるまでの貯蔵とか、賛成できないことばかりだ。


「地球温暖化防止」で原子力発電所の必要性が唱われた感じもあるが、ここまでマイナス面があるのだからやはり見直して、クリーンなエネルギーに転換していくべきだろう。


どんなことでも人間のすることは事故は起こりうる。隠蔽もあり得るとおもう。

「ライブ予定。」2007/3/16

3月17日


総曲通り。「火災跡復興イベント」


場所、総曲通り火災跡地


時間、朝9時現地入りしてしばらくして演奏します、11時までには終わると思います。


入場無料。


3月17日


「ピースウォーク」富山駅前「ホテルアルファワン」前広場にて。


12時からいずれかの時間帯で「8分の演奏します。」


3月24日(土)


金沢市『ザウスPRESENTS インディーズフェスティバル北陸2007』


場所 金沢市「クイーンズコート」


開演 15時30分。


(北陸三県からの選抜された8アーティストが、それぞれ15分間のステージを行います。)


主催 協賛 ザウスマガジン社 石川テレビ(株)


※3月末か、4月初めに石川テレビで放送されるとのことですが、詳細 テレビ放送日は未定です。


3月31日


富山市 総曲通り。


「火災跡復興支援イベント」出演します。現在のところ詳細時間帯は未定です。


4月6.7.8日

のいずれが1日金沢市のソーラスビル6階にて、私の演奏会がありますが詳細は未定です。


※あとは、トイメンシャオ モザイクフリー 大谷ひろゆき 諸氏と5月3・4・5日に高山市「バグース」南砺市「サムデイ」富山市「アーティスト」をサーキットします。(詳細近日中アップします。)


5月11日


諏訪市駅前ちかく「ROCK HERTS」にて私の単独ライブ予定です。詳細未定。


5月13日


富山市岩瀬において、お寺のイベントでストリート演奏します。


詳細未定。 近日中情報アップします。


アースデイ関係は今年はまだ決まってはおりません。

「「インディーズフェスティバル北陸2007」」2007/3/16 

ただ今主催者側より出演順番の連絡がありました。


出演順番は⑤番目。時間帯にして17:25~17:40の15分間の演奏になります。


3月24日の金沢市「クイーンズコート」にお出かけください。

「ちょっとクールに演奏する為には。」2007/3/16

インストールメンタルのみでのライブ(たぶんストリートになる。)をやってみようかな…、と思った。


一切MC無しでの、ひたすら私のペダルスティールで音楽そのものと向かい合ったストリート活動をとてもクールに…。

「練習しなくちゃならないのに……。」2007/3/15

私という人間は、よほど気が乗らないと、集中するということと、几帳面さ、ものごとを整理整頓してまとめることに大分欠けている。


ライブの機会があってもこの間から、ライブの色をまとめようとして詰めがかなり甘く、「勢いだけ」でやってしまうところがある。


練習しなくちゃならない曲が…、気がついたら…。


ぜ~んぜん関係ない曲を弾いていたりする!


集中できない。ガマンがきかない。…イベントのためっていうよりも、ソロスタイルになったら、ついつい気まぐれに練習するクセがついている。


ダメだなあ…。


(ため息。)

2022年6月27日月曜日

「ギターの好きな少女のように見えた。」2007/3/14

過日、「酎ハイテンションズ」の松林ねえさんの単独弾き語りライブを聴きに行く。


ミュージシャンは現在の実力を維持するだけでもそうとうなエネルギーと情熱がいる、しかし本当に好きなら疲労することさえも気づいていないものだ。


松林ねえさんの単独弾き語りは、「本当にギターを弾いて歌うことが好き」という素直な感性が出てきていた。


そしてうたに対しての長い間の想いも..。


彼女を知っていて、オリジナル志向のアーティストが彼女だけだったということもあるかもしれないが…、(私にしてみればこんなライブは、オリジナル志向のライブ聴きたい思いがある。)私も素直に感じ入り、「歌うこと」がまた改めて好きになったライブだった。


早く帰って「歌いたい!」と思っていた。


若い頃ギターの練習と共に自然と歌っていたころのことを思い出していた。


そして彼女、松林ねえさんは若い頃沢山いた、ギター好きな少女のように見えた。


ライブの出演者から、(こんな想いの)『おみやげ』をもらって帰ることができるライブは最高だと思う。

「サウンドソニックさん、ありがとう!」2007/3/13

先程「サウンドソニック(株)」さんから、演奏依頼があり大変嬉しい。しかも「インディーズフェスティバル」のデモンストレーションビデオを見て、私の演奏に大変理解を示しておられていることが嬉しい。


演奏は4月最初の週末の3日間のいずれか1日。


「サウンドソニック(株)」さんありがとうございます。


昔、平成になる前金沢のカントリーバンドでよくサウンドソニックさんのイベントをやっていたことが懐かしい…。


良い演奏が出来ますように…。

「もう一度「兄弟」をリメイク!」2007/3/12 

青木タカオ氏の「兄弟」ワンコード一発!の曲ながら名曲だと思っている曲だ。


そしてこの曲も、その時代々で私の演奏のやり方は変化してきた。


ベースと一緒の頃のデビッドリンドリー発展形、カントリーロック、ソロになってからのカントリーロックソロスタイル。

そして最近はこの曲をあまりやらなくなっていた……。


そしていろんなスタイルを盛り込みたいと思いつつも、デビッドリンドリー(ディストーションスタイル)の発展形を完全ソロスタイルでやるやり方を模索している。


やれるかもしれないし、やれないかもしれない。


バンドでなくソロスタイルの面白みは人には理解してもらえないかも知れないが…。吟遊詩人のように、「いつでもどこでも。」そして、「たった一人でも。」の私には追求したいスタイルである。


しかし相変わらずの綱渡り的な奏法、それはそうと、少しクールに演奏するようにしないとね…。

「駅地下ストリートにて。」2007/3/12  

風が冷たい。しかし晴れている。ストリート日和だ、日中富山駅地下へ、たて続けに演奏するものの相変わらず誰も聴かない。


演奏するだけだが…、「いつも夕暮れの中に…」を演奏中に若いカップルに声をかけられる。ピアノをやっているという…、しばらく聴いていてくれたが演奏中に不作法に声をかけられることに実はおもしろくない感情が先にたつ。


しかし本日唯一聴いてくれた人だ…。


階段の下で演奏中の若い子達、駐車違反を食らったらしい。駐車スペースにたった五分間停めただけで、うーん、人ごとではない。


罰金1万8千円とか。


「インディーズフェスティバル」に出るReminaちゃんの掲示板では、彼女は毎日必死で練習しているようすだが…大丈夫だよ、君の実力であわてなければ…温度変化でギターのチューニングにだけ注意していればOKさ。

私にしては珍しく、伊勢正三さんの「あいつ」「海岸通り」「なごり雪」をインストールメンタルと歌でずっと弾いていた。すぐに弾けてしまう自分を発見する。


中学生から高校生の頃によく歌っていた歌を今弾こうと思ったのは、よき友人松林ねえさんの影響だろう。

2022年6月26日日曜日

「上諏訪「ROCK HEARTS」にて「acoustic night。」しっかし、疲れた!」2007/3/10

5月に上諏訪の楽器店『ROCK HEARTS』に呼んでいただけ、単独ライブさせて頂けることが決定しているが、なにぶん私は無名、集客力のテコ入れの為に「アコースティックナイト」に出演しデモ演奏する。(何だかまるで、選挙区の有権者や支持基盤を意識 する立候補者のような心境。)


先週末お世話になった店長の片岡氏、そしてギタリストの若者二人が迎えてくれた。


そしてなんと、かつて松本市の『あがたの森講堂』や辰野市の『オーリアッド』で一緒になった岡田章氏と再会する。


思いがけずに新しい場所で私のことを覚えていて頂けたことがとてもうれしい。

数日前にこのお店に連絡したところ、私が来ることを知ったとのこと。ありがとうございます。

最初の先週末お世話になったギタリストの若者二人組。なかなか上手い!多少ジャズスタンダードなど弾けるようで、「一夜で作った曲?」を聞かせてくれた。

「「ラ・コント」アコースティックナイト。」2007/3/7 

国道359号線は吹雪いている。


富山市「ラ・コント」アコースティックナイトにてライブ、東京にてライブしてから早くも二度目、日曜日にストリートもやっているからせわしないかな?週末には諏訪市でのライブもあるし..。「ゆっきぃ」や「テキサスサムライ」の大久保氏は今日は演奏しないのだという、ご両人とも聴きたかったから、聴けずちょっと残念!


ニ曲のみ演奏、「ダンスウイズミー」ボリュームがなぜだか小さい?(帰って故障かどうか確かめなければ!)

MCで「石川テレビ放送(株)」の「インディーズフェスティバル」に『テキサスサムライ』と出演します。」……と、言うべきところを、『ギター侍』と言ってしまい、まさに、「残念!」だった、「切腹もんだ!」という声がかかる(笑)


次は「雪の降る日に列車に乗って」で今日はクールにと思ったが曲中でまた語ってしまったが、なんだかちょっと中途半端だったかも。「インディーズフェスティバル」の日時も間違えてたそうで、24日を27日と言ってたそうな……、やはりコンスタントにちゃんと真面目に演奏を心がけたい。


あとで外音の感想は「大変良かった。」と言われた事は救いだった…。


あんまり毎度毎度曲中MCする必要性はやはり無いよなあ…。


曲中MCなんて自分が自然にやっているもの、(そうかな?)そんな毎度毎度スタンドプレーがかったことをしている自分の演奏活動スタンスを帰り道反省する。


「バー」をコロコロ転がしたりする演奏したり、なんだか「ウケ狙い」ばっかり連ねてもそんなもん音楽にあんまり関係ないなっていう反省と、演奏に集中すべきだなと今回は考えてしまった。


しかし、手元足元膝横勝負のペダルスチールは見てる身からすれば「地味」である。


「地味」故に、ライブでの工夫だった…。


自分の演奏スタイルは演奏現場で自然に出来上がってきたスタイルだが…。常に「お決まり!」のパフォーマンスて言うのは興味をそそらないだろうし…自分も気が乗らない。うーん!


まあ、確かなことは音楽に集中しなければならないこと。


そして、地道にメトロノームと創作活動、作曲活動、テクニカルなトレーニング…に理論反復、まあそんなところだよなあ…。


昨夜若干二十歳の北川君のライブは「気の抜きかた」が良かった。


教えられたかもしれない。


難易度の高い低いは結果的に「感じた。」っていうことは関係無いのだ。


本来の演奏のやり方に戻ろう。そう、アコースティックギターで弾き語る感覚で! うん。


それとノーマルなペダルスチールを弾く感覚で。


しっかし、いいシチュエーションだったらついついやっちゃうんだなあ~。これが…。(笑)


結論。まあパフォーマンスは節度を持ってだよなあ。


しかし、もうひとつ曲中語りは「落語家」に通じる面白さがある。


演奏と語りがコラボったスピード感のあるライブの面白さは追求したい気もする。


しかしながら、ハプニング性のみで演奏しながら語れるもんでもないし、テンションに出来が左右されるとすると…。かんがえるところだな…。


書いていてとめどなくなってきたが、考えてみるには良いタイミングだったかもしれない…。


いや!やはり曲中MCするパフォーマンスはやはりやる!


たった今、北朝鮮が拉致問題での話し合いで一方的に席を蹴ってしまったニュースをテレビ放送されていた、イラつくような感じのニュースばっかり、こりゃやっぱり語ってしまうわ~!!

「石川テレビ放送、『インディーズフェスティバル2007』へ出演決定。」2007/3/6  

石川テレビ放送(株)主催の「インディーズフェスティバル2007」に出演、テレビ放映されることが決定した。


ひさびさにテレビ放送に出られるのは嬉しい気持ち。


富山、石川、福井の各県から、テープ審査50数組の内の8組に通ったのだから嬉しい気持ちだ。(というか、それくらいしか応募数がなかったのか?という感じでもある..。)


私の演奏活動といえば実は、このような半公共機関のイベントからは敬遠されがちだったし、富山の「街角パフォーマンス」からも殆ど声が掛からない状態だから純粋に嬉しい。


それに、同じ合格した出演者の中には、私の大好きな15歳の可愛い女の子「レミナ」ちゃんのバンド「Burning Remina's Band」と、これまた私の大のお気に入りのギターデュオ「Texas Samurai」(テキサス サムライ)が一緒なのも心強い。


いわゆるコンテストでもないし、純粋に音楽発表の場所であるその感覚が嬉しいところもある。(スポンサー特別賞なるものだけあるらしい。)


日時は3月24日で、開演は15時30分場所は手元の資料には書いてないが金沢市「クイーンズコート」とのことらしい。(未確認注意!正式な場所は後日アップします。)


演奏は8組で、入れ替え10分、演奏15厳守と書いてある。


さあて!富山、石川、福井の各県からどのようなバンド連中が集まって来るのだろうか?


これまた大変興味深い。


ライブ予定とテレビ放送の予定日(石川テレビ)は近日中にアップします。


曲目は再考慮中!


絶対に良い演奏をしてやろうと思う。


皆さんテレビ放送見てくださいね。


昨夜コンビニで、同級生の「N.亮三」氏に偶然会って、「今度『石川テレビ』に出るぞ!」と言ったら、「何ィ~、!!!ついに事件起こしたがか!!」と言われてしまった!(爆笑)

「定例ライブ中止のお知らせ。」2007/3/5 

今月の富山市「オールドタイム」での定例ライブは都合により中止します。


また来月よろしくお待ちしております。

月の第二金曜日です。

おでかけください。

Tel0764911715

「高岡市「ブレッド」ライブにて。」2007/3/5

高岡市西田「ブレッド」のライブは12月以来2回目のライブ。


前回は大変好評で、嬉しいコメントも沢山ありました。


今回はペースとしては少々早いかな?と思ったが二回目のライブとなりました。

ライブの前日、お客さんがあまり集まっていらっしゃらないとのことで、急遽私の電話にて来て頂けたお客さんに大感謝でした。


嬉しいコメントもあった反面、特集とかが定まらず、それとライブの準備がなかなか整わす、曲順を決めないでやったことも問題。


「その場の空気を読む。」は大事なことだが、曲順をやはり定めた上でのこと反省でした。


「ノンノンとアキラ」の関係する千玄室さんの「白菊特攻隊」での飛行機の搭乗パートナーだった西村晃さんとの特攻隊で先に散華した戦友のために、「もしも生きて帰れたら、俺のためにお茶をたててくれよな。」(特攻隊は生きて帰れるはずがない。)という戦友との約束を、戦後、西村晃さんと千玄室さんで、海にボートを浮かべ中には茶釜、そして着物を来てお茶をたてて器ごと海に沈めたそうである。直後お二人は抱き合って号泣したそうである。


ライブでこのエピソードを今回は追加した。


語らなかったが、軍隊在籍時、彼らはことあるごとに「死ね死ね。」と教えられたという。


特攻隊での出撃が決まったある日、千玄室さんは京都の方角に向かって大きな声で「お母さーん!」と叫んだそうである。すると…、兵舎にいた全員がそれぞれの故郷の方角に向かって同様に「お母さーん!」と叫んだというエピソードはあまりに悲しいのでライブ時には言わなかったが…、二十代前半、十代後半の彼らの心情を考えると、最後の本音として「お母さーん!」と叫んだその心情は、ちょうど出撃の日が終戦だったというギリギリの運命を味わってしまったことも含め、ほとんどの人達の胸を打たずにはおかないだろう…。


「歌ってあげたい事実。」「歌いたい心情。」は自分のこれからの活動の基本的なスタンスになるだろう。


「ノンノンとアキラ」に関しては、自分の心に忘れられないライブでのトラウマのエピソードがある。


コレを書くべきか否か、ちょっとためらったが…やはり書く。


これは誹謗中傷のつもりはない。


御理解いただきたい。


とあるカントリーのライブ時のこと、この曲を聞いた某カントリーシンガーは感想で、「まるで見てきたような顔をして…云々。」と皮肉をこめて言われたり、「この曲大キライ!クサくて…。」「ダサい感覚」という感想がカントリーサイドから起こったことは悲しみで、いや、なさけない気持ちでいっぱいになってしまった。


「ディアジョンレター」や「グリーングラス」のような心情を歌うべきカントリーサイドのシンガーから不評なのは正直こたえた。


逆に彼らのカントリーミュージックのカッコよさや求めることとは、いったい何だろう?


カントリーミュージックなのに詞の意味がダイレクトに伝わらなくても良いん

だろうか?楽器をプレーするための手段のため歌うとしたら淋しい…。が、現実はそんなところだろう。


誰もそんなものをカントリーファンは求めちゃいない。


カントリーサイドはもはや、真実や純情を伝える場ではないのかもしれない。


軽快なメロディーをBGMに酒を飲んでりゃあそれで良いのであると考えると、淋しい…がそれがカントリーファンの大勢だし仕方ないところだろう。


しかし、カントリーをはなれたロックサイドやフォークやブルーズの側からは大変嬉しいコメントがあるのが救いだ。


なぜだろう?


ブルーズやカントリーミュージックはやはり「英語でなければならない。」のだろう。


あえて話題は今回のライブから脱線しっぱなしになるが、私は演奏するジャンルが、ブルーズだろうと、ハードロックだろうと、ボサノバだろうと、私は言葉はカントリーミュージックの世界をほざいてるんだ、きっとこれからも…。


しかし今回のライブは正直メリハリ感に欠けていた、あせらず、落ち着いて演奏しなければ!


ちょっと今回のライブは反省材料、演奏しようと考えていた曲を何曲も演奏しなかった。


時間ばかり長く、お客さんに悪いことをしてしまった…。


MCもなんだかくどい。


演奏時間を短くして、曲名をやはり言ってから演奏しなければ!


来ていただいたかた、すいませんでした。


翌日の午後は、その悔しさからか、富山駅地下にてストリートをやったが、体力が疲労困憊で音楽になってなかった。

「明日はライブです。」2007/3/2 

3月3日


高岡市西田「ブレッド」

問合わせ0766445550(特集は当日会場で発表。)


charge 1000円(ドリンク別)


開始 19時30分より。


よろしくお願いします。


どうぞ、お出かけください。

「カブラギくん。」2007/3/2 

西荻窪「ターニング」でのライブが終わり、打ち上げで数人と旧交をかわす。


中でも、カブラギくん……。


カブラギくんはきっと、今回私が東京に来たら、「あれも言おう!これも言おう!」と、飲み会時のネタを仕込んでおいてくれて、何日も前から、待って待って待ち続けてくれてたに違いない感じだった..。私の温泉地下の酔っ払っての醜態をネタの話にちょっと「イラッ」とするが、「コイツはきっと、これからの人生この私の醜態のネタを私に会うたんびに一生言い続けてくるだろ~なー。」と、なんだか同情的な感情にも変わる。


「トトッチョ~、トトッチョ~。」もウザイが、私への彼なりの気の使い方なのだろう…。


まあ、たま~にしか会わない私はなんともないが………。

カブラギくんのこの気を使ったもてなしぶりに苦笑いしながらも、ウザイと思いながらも、まあ感謝です。(苦笑)

「西荻窪「ターニング」② トイメンシャオ」2007/3/2

かつての富山での盟友、バンジョーの傑出したプレイヤー原聡氏の「トイメンシャオ」中村十兵衛氏の今回の曲で印象的だった「だんじり祭りと銭湯の曲」や「フリーダムチベット」やアコースティックなファンク曲、一番の着目点は、トイメンシャオの、この独特なグルーヴである。こればかりはこの二人にしか表現できないだろう。


具体的にリズムのブレのパターンを熟知していなければこのグルーヴは出せないであろう。


楽器的に見ればご両人ともソロイスト的だが低音域レスのために、空間を味方にしなければならない綱渡り的なグルーヴの面白さがある。二人の楽器的な面では精霊が降りてくるような演奏力は絵になっている。


原聡氏から今回トイメンシャオでの演奏を打診されたが私は断腸の想いで遠慮させて頂いた。そしてこの素晴らしいグルーヴを感じそれは正解だと思った。


長年培ったバンドにしか出せないグルーヴというものがある。

それはテクニカルなこととかで解明したくない『聖なるもの』だ。


「精霊が降りてくるような演奏」と書いたが、トイメンシャオもまた進化の過程にあると言えるだろう。


私もその「空間を味方につける演奏」を目指している。


私の場合はテクニカルな修行のその先の『まほろば』を目指しているけど。


今回の決断は間違ってなかったことをコレを見て確信した。

トイメンシャオのこれからの活躍を祈ります。

「西荻窪ターニング、「地下生活者の夜」。」2007/3/2 

今回はトイメンシャオとのタイバン、迷いながら西荻窪ターニング着、トイメンシャオは今朝京都から着いたとのこと。


今日の私のアンプはPEAVEYの「セッション500」を使う。(やはり音はキレイだ。)


今回のトイメンシャオは大変かっこいい!そして長年のキャリアが演奏に出ていた。


店は開店し、お客さんが入って来て、最初の「お客さんは来るかな?」の心配事は解消された。


思わずホッとした気持ち、二年前のお正月鹿児島の駅前でストリートで演奏中、再会した静岡の長倉さん、ブルーグラッサーで「フォークゲリラボーイズ」の南さん、私の良きかけがえのない理解者の菅野氏等々来て頂けた。


何だか、勇気百倍!今日は最初からすっとばす!


「地下生活者の夜」には到底相応しくない「トライアンドラブアゲイン」から「雪の降る日に列車に乗って」では来て頂けた人達の名前と思い出を全て歌詞に織り込む。


来て頂けた方々、本当にありがとうございました。


「週末には」「金沢有松うたの楽器」「merry」「風をよけては歩けない」「オギヨディオラ」「絵葉書」曲と曲の間を空けずスピード感でライブをやる感じ!

青木タカオ氏をリスペクトして「田舎の眠りに倒され」をやる。MCで我が町の撤退していったファーストフードや、ファミレスのことを言った。


そしてソロペダルスティールの弾き語りでE9thのスピードピッキングが可能だという証明したくてカントリーソング「国道8号線」をやる。


そんな思い…、それはほぼ無意識のうちに…。毎回のライブでペダルスティールの可能性や素晴らしさをみんなに見せてあげたい思いは恒常的にあった。そして様々な音楽ジャンルのソングライティングとのシンクロナイズを証明してきたつもりだが…。


今回は「地下生活者の夜」っていうことでそんな二次的な思いは吹っ飛んでいた。


もしかしたら、そんな二次的な「思い」が本当に伝えるべき「想い」へのブレーキに少しだけなっていたかもしれない…。


二次的なことは、無意識のうちに処理されてなければならない。プレーしたり、歌ったりすることに作為的な影が見えたり、楽器に音楽と関係ないところでマニアックだという姿勢は私はダメである。

そんな風に私が見えたら反省である。(見える可能性は否定できないところだろう。)


されどペダルスティールに私ができる「恩返し」に似た感情に変わってきてるかもしれない…。


話はそれたが、ライブの後で「歌が良かった」っていう声には嬉しい気持ち、今回は「山下達郎さんのようだった。」っていう声には尊敬してる大好きな声質の持ち主と例えられれば嬉しい気持ち。

バンジョープレイヤーの方にものすごく喜んでもらったり嬉しい。


そして…。青木タカオ氏に送った曲 「その窓は開けておいて…。」


「地下生活者の夜」は、マイナーな表現者達の『小さな窓』である。


私や「トイメンシャオ」、メジャーなマイナーになったが「大谷ひろゆき」諸アーティストにとってかけがえの無いこの『小さな窓』である「地下生活者の夜」。


この『小さな窓』への行き交う旅人がいろんな『歌』を置いいく..。


宿の主人、または席亭の青木タカオ氏はこの小さな窓をずうっと守りし続けている。


ありがとう青木さん。


そして来て見て頂けた方々に感謝です。

お別れの挨拶もできなかった菅野さん、特に長倉さん遠路遙々ありがとうございました。


またお会いしましょう。

「二年振りの高円寺であわや!」2007/3/1

甲斐大和村の「道の駅」で一泊、甲州街道をノンビリ走るセコい話だが…、バカ高い駐車料金や会報『地下生活者会議』の製作で忙しい青木タカオ氏のことを考えると、懐かしいという感情だけで早く行くわけにもいかない…。


午前11時頃「高円寺」着、道の細さ、一方通行、丸二年振り等々…、駅前商店街の道路に迷いこむ。

やはり睡眠不足か!なかなか車を避けようとしない老婆に車が接触!!


停止状態から発進時の微速状態だから助かったが…、「何やってんのぉ!!」の老婆の怒声に平謝りだが…、明らかに寝不足の影響あり!!

接触に感情が慄然とする。


青木タカオと食事した後、駐車場の自車にて睡眠不足の解消をする。


冬とは思えない。


暖冬とは言え、桜が早くも咲いていて最終日とはいえ、二月の桜に異常気象を思う。


車の窓を全て解放してなければ暑苦しくて眠れない!しかし、しばしのまどろみは春の日差しの中での至福のひとときを感じる。

「ただ今移動中、しかし上諏訪の楽器屋さんでライブ!」2007/2/28

甲斐大和村の道の駅にて泊まるいつものコース。


高速も使わず、ノンビリ下道で上京のコースは慣れたものだが…。


甲斐大和村の道の駅にて『セブンイレブン』の「おでん」とウイスキーの水割りを飲みながら深夜コレを書いてる。


上諏訪の楽器屋さん『ROCK HEARTS』にて突然ライブとなった。(デモンストレーションのつもりが…。)加奈崎芳太郎さんのマネージャーの女性の方や店の若者たち、そして代表の片岡氏より絶賛される。


5月に私をお店のライブに呼びたいと申し出ていただいた、そればかりか、「何か熱いモノでも…。」と、『寸志』をいただいた、重ね重ねありがとうございました。


さあ、明日は東京だ!さい先良いなあ~。

「ライブ予定」2007/2/26

2月28日


東京都 杉並区西荻窪「ターニング」


3月3日


高岡市西田「ブレッド」

問合わせ0766445550(特集は未定)

charge1000円


開始、午後7時30分


お出かけください。

「こんな機会にペダルスティールギタリストの皆様へ。(ペダルスティーラーだったっけ?!)」2007/2/24

プロの著名な方の他に、ペダルスティールが大好きでバンドとかやってないけれど、弾いてらっしゃる方とか…、このブログを読んでくれてたら嬉しいなあ。

ハズレた話ばっかりで、あんまりペダルスティール奏者のブログとは言い難いけれど…。


いつかお互いのペダルスティールを聞きあったり、ペダルスティール奏法の「謎解き?」とか…。

「情報交換?」もこの際出来たらいいかな。

「来週水曜日は東京西荻窪「ターニング」にてライブ。」2007/2/23

いよいよ、来週水曜日になりました。


特に、私と同じくペダルスティールギタリストの方も、どうかお出かけください

「追悼。『稲生座』マスター柴田ひろし氏。」2007/2/22

高円寺『稲生座』の出演は2001年からしていない1995年から、2ヶ月に一度くらいのペースで2001年までライブしていたのが、それから完全にソロ、ペダルスティール弾き語りになり、演奏のやり方も、『一から出直し』曲づくりも『見直し』そして試行錯誤して今に至り、『武蔵野はらっぱ祭り』などで上京するものの、『稲生座』でライブする時間的なゆとりがなかなか無く、今に至っていた..。


そして『稲生座』マスター、柴田ひろし氏の訃報が入ってきた。


本日通夜とのこと。


95年にカラオケでペダルスティールの弾き語りのライブパフォーマンスを始めて以来、富山から通って来る私のライブをPA卓の前にニコニコして座り、時にはギタリストとしてエミちゃんやレイチェル氏とともに参加してもらったり思い出は尽きない…。


『稲生座』では毎回、嬉しいコメントばかりでした、とりわけ、いつかは忘れてしまったけれど..涙を目に溜め、感動して大変嬉しいコメントをいただけたことにこちらが感動したことがありました。


こんな私に忘れられない大切な宝物の思い出のひとつです。


そして「全てが一から出直し」でペダルスティール弾き語りをやり直さなければならなかった関係上、私は迷走に次ぐ迷走を繰り返して今に到っています。


『稲生座』は今でも東京における『地下』と並ぶ活動拠点であることに変わり無い意識です。


しかし、マスターの柴田さんが亡くなられるとは…。


友人を通じて、エミちゃんから「千田さん何で『稲生座』でライブやんないんだろ?」「千田さんに『稲生座』でライブして!」と伝え聞いて実は、大変申し訳ない気持ちだったのです。


やりたくてもできなかったのです。


高円寺『稲生座』でライブをやる時は…。


「かつての演奏より。それ以上に!そうでなきゃ『稲生座』ではできない。」と自分で決めつけておりました。


スタイルの確立が間に合いませんでした!柴田さん、すいません!


「いつかは『稲生座』で。」と、思いながらの間に合わなかった私の思い込みをどうか分かってください。ごめんなさい。


柴田さん長い間お疲れ様でした。


そして、ありがとうございました。


どうかゆっくりお休みください。


そして私が再び『稲生座』のステージに立つ時には、稲生座の店のどこかから見守ってやってください。


合掌。

「高岡市「クローバーホール」」2007/2/22

昨日に続き今夜もライブ、新規ライブホール高岡市「クローバーホール」に行くと、エロビス米田氏、上田秀明氏が来ていた。


上田秀明氏よりソングライティング活動がすこぶる好調を聞く、うらやましい…。


これからこの場所がライブパフォーマンスを見せることよりも、ソングライティングに重きをおいたステージにしていきたいと思った。


ペダルスティールで歌のバッキングするテクニカルな基本的なことはもう大体は出来たと思うから、これからは、もうちょっと力を入れて曲づくりしなければ…。


「週末には」の曲中MCは今度は必要性の無い時は止めておこうと思った。テンションが高い低いでなく、演奏に歌に集中することが必要な気がしている。


「聖衣にふれて」(金沢有松『うたの楽器』)と「桜の丘」を演奏するが、最後の曲は練習不足。

米田氏の曲にもスティール弾き語りしてみたい軽い良い曲がある。


上田秀明氏の二曲目の曲は「『車英子』さんのために作った。」と上田氏が言っていたが、『耳残り』『しっとり感』という点で秀逸。詞を検証してなかったが、ペダルスティールでメロディーを弾いてみると大変良い感じ、私も上田氏も70年代のウエストコーストやアメリカンロックの影響を受けている、そんな感性以外の佳曲が書けることはうれしい事実といえる。


しかし上田氏から「あんたの曲にもその当時の北陸の(アメリカンロックのこと)影響を感じるよ、特に、KR氏(Tバード)の!」と言われると、「やっぱりそうかもなあ…。」とも思う。「ダンスウイズミー」やんなくて良かった。(笑)


アメリカンロックの楽しき日々の思い出は宝物だが、それに縛られること無く色々な曲づくりをしていきたい。

「砺波市「まみあな」ラストデイ。」2007/2/22 

仲氏の「コロッケ地獄」のイベント。


そして、砺波市「まみあな」でのラストデイ。


会員になったこともあったが、「まみあな」でのライブの機会が全く無く、どん詰まりで仲氏に申し入れてようやく実現した。


この場所は音楽的には『大谷文化圏』らしく、私のライブ終了後に『とっちゃん』(大谷氏の妻)に私のことを知らない人のための説明会的なMCをされて、かなりな苦笑いをさせられる。


『カルタ大会』とかあったが辞退し、早めに去る。


なんだかとても富山駅地下に行きたくなり、ストリートでスタンダードを延々と弾いていた。

「政務調査費?」2007/2/20 

東京、西荻窪「ターニング」でのライブも近づいている。


その西荻窪のある、東京都杉並区の区議会議員の『政務調査費』について日本テレビ「スーパーモーニング」でやってた内容たるや呆れるばかり。


「事務局を通している」「使用基準を満たしている。」…といいながら。


「カーナビ代」「NHK受信料」「タイヤ代」「身内への給料」「飲食代」etc……。


とても政務調査費?とは言い難いものばかり。


区議会議員諸氏は「微々たるもの。」っていう認識だろうか?


領収書を添付してるが、区議会事務局も議員諸氏の良識に委ねているという。


チェック機関も機能していない印象だが…。


テレビは政務調査費を「第二の給料」とまで言っている。


他、番組では開業してわずか16年で廃線になった愛知県の新規交通システム「ピーチライナー」の例を取り上げ、当初の需要予測を遥かに下回る1日2800人程度の需要しかなかった実態や、当初の需要予測に対して13.8%の需要しかない石見空港の実態。


需要が見込めるかどうかの疑問視される中、現在も大量の公金が投入され静岡空港が開業しようとしている現実。


自治体からの金、国からの金、たしかにデタラメな税金の使い道のように思える。


何とかできないもんなんだろうか?


こんなんじゃあ、いくら金が有っても足りゃあしない!

「しんぼう、しんぼう。」2007/2/19 

私の演奏スタイルは歌う方法は、絶対に地道な練習が必要なのだ…。


またまた書くが、ある程度練習はしんぼう、しんぼう。


次の楽しい時のため、それじゃなくても練習もなるべく楽しく、それじゃなくても歌は自分のために歌うもの…。


たまに初心に戻ってね…。

「エンジンが吹き上がらないって感じ。」2007/2/18

本日日曜ストリート、「やわやわ」の安土薫ちゃん達がストリートでのテレビ局の取材を受けている。

こちらはエンジンがなかなか掛からない感じ…。


歌っても中途半端、弾いても中途半端、自分一人の気楽さはあるが、そろそろ東京でのライブの練習を起動に乗せないと……。テンションが下がっている。

困った…。

「音楽と数学?」2007/2/17 

学生時代数学が大嫌いだった。


数学者、秋山仁さんによって、『重音』の話、例えばドド#はキレイに鳴らない。ドとファはちゃんと重なる。これが三つになると『和音』になり、例えばドミソは数学的に見るとキレイな整数比になっていることや、クロマチックの半音階の中に直角三角形を入れて、『ピタゴラスの定理』と音楽の一致することを証明するなど、大変楽しい番組だった!


あぁ、これを高校生の時に見られたら良かったなぁ~。

2022年6月25日土曜日

「スナフキン、君がいてくれたら..。」2007/2/16

過日、夜「ムーミン」の作者トーベヤンソンさんの伝記をNHKでやっていた。


小学生の時に見た日曜日の夜の「ムーミン」は、時にセンチメンタルで、日曜日の夜の憂愁を感じさせてくれて、自分なりに「センチメンタル」を感じ覚えたアニメだった。


その後で見る大河ドラマの衝撃はまた別の機会に…。


ムーミンが橋の上に座り、スナフキンと話しながら心を成長させていった様子が印象深い。


釣り糸を垂れるスナフキンの傍らに座って、自分にとっての納得がいかないことや、わけのわからない体験をスナフキンに語りかけるムーミン。


世間の動きとは関係なく行動するスナフキンと親友のムーミン。


時に影になりムーミン達を助け、孤独を愛し、それでいて超然としているスナフキン。


たまに思う。


スナフキン!君が近くにいてくれたら..。


トーベヤンソンさんは、私が子供の時に見ていた(声優  故、岸田今日子さん)旧作の「ムーミン」(68年~一時中断~73年位まで放映?)が好きではなかったとは意外だった。


トーベヤンソンさん曰わく「ムーミンはこんなに男らしくて勇敢な子じゃないわ。」


「もっと気まぐれで..」


っていうクレーム?があり、次作の「ムーミン」を制作して放送するまで、トーベヤンソンさんの了解を取りつけるまでちょっとかかったらしい。


私は知らないが80年代の「ムーミン」のキャラクターは大分違っていたらしい。(ノンノンがフローレンになっていたり、兄スノークのキャラクターが全然違う感じだったり..ムーミンのキャラクターもちょっと見直されてる。)


「ムーミン」は私にとって旧作アニメのこと、男の子だってセンチメンタルになることを知ったり、自棄になったり、時に心が弱くなり泣いてしまうことも…、童話のようであってお話として繊細な部分にかなり自分の心が揺れていたと思う…。


ムーミンが心乱れたり、孤独感に陥ったり、やりきれなさを感じる時相談する相手としてスナフキンは頼もしく心許せる存在だろう…。


スナフキン、私にも君がいてくれたら…。

「ジェイク島袋ライブ。」2007/2/15 

スチールギターは同じハワイアンの兄弟分のウクレレに普及度の点からはいうに及ばず世界観の表現力も、大きく水を開けられてしまったような感じになってしまった..。


いいなあ。こりゃ楽しいわ!やってみたいっていうふうに思うだろうな~。


楽器も圧倒的に軽いし、「手軽な..」っていうのは大切なこと、しかし2オクターブしかない為他のジャンルを表現することは大変な工夫が要ると本人自信が語っていた、オリジナルのセンスも良い!軽い!が誠にイヤミが無い、彼の音楽を聞きながら、安らかなお昼寝にまどろむ女の子とかが沢山いる気がする。


ジェイク島袋、素晴らしい!


スチールギターリストの諸氏も良い表現を期待したいですね。


ウクレレはハワイアンを離れた視点で意外な展開を見せたことは、ゴンチチの「無能の人」の音楽や「ぼのぼの」の挿入音楽で10年以上も前から注目していたが、これほどになるとは予想もできなかった。


ストリートでもできるだろうし、私もクサラず演奏を続けよう!

「大山町、家族旅行村「かまくらまつり」」2007/2/15

携帯を持たないで行くことに落ち着かない。


下界は雨だが、スキー場は雪、だが寒くはない。


最初から「今年は雪不足で『かまくら』は二つしか作りませんから、『かまくら』での演奏はできませんね。」というものであった。


『かまくら』でなく、『テント』の中での演奏になった。


責任者のかたは、吉祥寺市出身の方で、亡くなられた高田渡さんにも『ぐわらん堂』でよく会っていたそうである。


11時からぶっ続けで演奏、手足をバタバタやっていることもあるが、さほど寒くは感じ無い、しかし手が乾いてバーが滑りやすくなっている。


ほとんどストリートと変わらないかもしれないが、何人かの人達が熱心に聞いてくれる。例えば…、「ブルース出来る?」と聞いてきた人が いて、それに対して『ステッポロブルース』『ホットランタ』『ジェシカ』など演奏する、大阪府から来た彼は驚喜して喜んでくれた、スキーに子供を連れて来たようだが……、子供さん達はほったらかしている。(オイオイ!)


怒った顔の子供さん達に呼ばれ残念そうに去っていったが後から『差し入れ』をもらった。ありがとう。


「うどん」の売り子の奥さんよりリクエスト、『白い恋人達』『川の流れのように』


立山カルデラ博物館の職員の方がたも熱心に聞いてくれた、「サザンオールスターズの曲何か出来る?」に、『愛しのエリー』リクエストはこんなときには有り難い、引き続きカーペンターズなどなど…、うどんや猪汁の差し入れあり、寒いところではひときわ美味い!…。


私は何時間でも弾いて元気だが…、バッテリーアンプの『クレートTaxi50』はそうはいかない…。アンプがバテてきたので電源を引いてもらった。


責任者の中里氏より「来年は専用の『音楽かまくら』を作って中でKNBにも連絡して大々的にやりましょう!」と言って頂いた、あくまでも沢山雪が降ってくれることが大前提だが…。(笑)


うどんの差し入れビール、清酒の差し入れあり、奮起して演奏、日が暮れてきたので空気はさすがに寒い!


本日は「うどん」だけで5杯は食べた!寒いところでの美味しさはこたえられない。


中里氏より促され、「『かまくら』の中での演奏、試してみますか?」私は「もちろん!」『かまくら』の中は驚くほど吸音、消音性が良い!


デモンストレーションなのだが、子供さん達で『かまくら』の中はいっぱいになった。しかし、ボリュームペダル、エフェクターも無し、長靴はいたままでペダルの高さも決まって無い状態では演奏らしいことはできない、残念だが…。子供さん達は納得しないからちょっと演奏するが…、うーん。仕方ない。状態を万全で『かまくら』の コンサートをやってみたいものだ。


来年は..。

「4日間携帯が無かっただけで…。」2007/2/14

土曜日よる「0」のフリーライブに行く。桜井氏と私、後から池田氏でそれぞれ演奏する。


しかしマスター納口さんが酷い風邪の様子なので早々に立ち去る。


小矢部まで近づいた時に携帯が無いことに気がつき、「0」に戻るが、時既に遅し、4日間携帯が無かっただけで、自分が落ち着かない。


ブログを見られ無い、書け無いことにまた落ち着かない。


ともあれ…、コメント入れてくれたかた、電話くれたかた、返信遅くなってすみません。

「やっぱり見てしまう…。」2007/2/10 

BS『オヤジバトル』


出演者は以下の人達。


ずっとブラザーズフオーを好きな人達。


秋田弁のオリジナルをやるバンド。


瀬戸内海の小さな島の周りに理解されないハードロックバンド(昔からメンバーチェンジ無し、奥さんのサポーターが凄い。)


大阪の『町田さん』のオリジナルが面白かった。


沖縄のブルースバンド『いちゃりばちょーでブルース』(一度会ったら友達っていう意味。)


大編成のサルサバンド、ラテン世界の音楽は久しぶりだ。


『牛深ハイヤ節』のシャッフルのロックバンドは一番秀逸であった。(審査員が褒めまくってたが私も同感した。)


難病を発生しても永チャンしているバンド。


音楽活動をしている同世代の人達に心を動かされる。


萩原健太氏曰わく、「プロのバンドはコピーはいけないけど。アマチュアは好きなものに近づけるそれはアマチュアの特権。」なるほど..後で、「ゴダイゴ」の演奏にキリスト教会の牧師さんになられたスティーブフオックス氏が見られたことは何だか得した気分。


しかし、「オヤジバトル」っていうネーミングはやめて欲しいなぁ~。音楽活動への情熱は認めるが、ネーミングはやっぱりカッコ悪いよ~。

「憧れの女性だった人が今テレビで…。」2007/2/10 

今NHK『土曜スタジオパーク』を見ている。


今年は大河ドラマ「山本勘助」に『寿桂尼』に出演していらっしゃる、藤村志保さん、昔から大映映画『眠り狂四郎』のヒロイン役、昔見た『雪女』の可愛い姿は憧れてしまう。


『テルテル防水の照子さん』のお婆ちゃん役も大変良かった。


番組を見てわかったが、『天と地と』の悲劇のヒロイン役「藤紫」の役も彼女だったとは…。(幼い心に印象に残る役だった。)


『太平記』では中世の女性の感じを表現していた。


和風が大変良く似合う、年はとられたけれど大好きな女優さんである。


大変研究熱心なかたと思った。コンピューターグラフィックに対しても…。


「いかにもCGという使い方は興醒め。」


他お話は映画人というかアーティストの視線だなぁ~と感心する。


なんかいいなあ..。


藤村志保さんの上品な話し方はやっぱり憧れてしまうね、うん。


しっかし、若い頃は可愛いなぁ~。


藤村志保さん応援してます。


テレビ番組でも自分ではお婆ちゃんとかいいながら、茶目っ気があって、和風が似合って、十朱幸代さんの母親役をたった3才しか違わないのにやった裏話は笑ってしまった。


ビデオで『雪女』を見たい。あるかな?

「定例「オールドタイム」」2007/2/10

驚いたことに、一昨日聞いていただいたにも拘わらず、スティールギターリストの金子さんが来ていてくださる。もうひとり、十年前に東京ツアーに同行して、二曲ギターで参加してくれた中西氏と十年振りに再会、びっくりする。


中西氏は目を閉じたままずうっと聞いている。


ハワイアンソングは一昨日金子さんの前で何曲か弾いたので、「スリープウォーク」「スリーピーラグーン」を演奏する。


MCにて、「私の心のペダルスティールの先生 『スニーキーピート』さんが1月に亡くなられたので、スリーピーラグーンを演奏します。」とMC、最近までE9でなく、B6チューニングだったことに気がつかなかった…。享年72才であったとのことだった。慣れ親しんだフリーキーなペダルスティール奏者がいなくなったことを話す…。


中西氏とのセッションはソロばかりやっているためか、あまり上手くいかない。(バッキングしなくてもいいのに、バッキングの体制を体が構えてしまっている。)


演奏後、ママさんとのブルーグラス、カントリーの人間関係をめぐるやりとりに、ちょっとピリピリした空気になってしまった。アーティストなら、人それぞれに「好きなもの、苦手なもの」は絶対に発生する。


お互いがお互いを認めあって音楽をやっていきたい。


お互い音楽が大好きなのだから…。


もしも相容れないモノがあるとしたら、私の場合はそのアーティストの人間性である。


「また会いたいな…。」と思うくらいの人と音楽したい。


私の場合、ジャンルを盲信は出来ないし、たぶん(?)楽器のイメージに縛られるシチュエーションを拒否していきたい。


メンタルな面抜きには音楽活動は語れないのだ。

ブルーグラスを愛しているママさんの姿勢はよくわかる。 本当に…。


日本のカントリーとブルーグラスに対する私なりの思いは、また次の機会に書いてみたい。

「ライブ予定」2007/2/9

2月28日


東京都 杉並区西荻窪「ターニング」


3月3日


高岡市西田「ブレッド」

問合わせ0766445550(特集は未定)

「ライブ予定」2007/2/9 

2月9日

定例ライブ


富山市大田口通り「オールドタイム」


問合わせ0764911715


2月11日


第11回立山山麓「かまくら祭り」


出演時間帯はAM11~PM15までテントにて休憩しながら随時にやってます。(もしかしたら夜もやるかもしれません。幻想的な曲を。)

問合わせ 大山町観光協会 0764811900


「二人の女性の曲。」2007/2/9 

今、二人の女性の作った曲をやってみた。


一曲は『満月』、前にも書いた松林ねえさんのやさしい微風に吹かれているように感じる佳曲。


そしてもう一曲は、大谷ひろゆき氏の妻「とっちゃん」こと大谷敏江さんの『いつも夕暮れの中に..。』、やはりやさしい歌曲だが、その優しい中に女性特有の情念を感じる曲。


二つの楽曲とも私自身のキャラクターを考えると、人前で歌うことは「清水の舞台」から飛び降りるくらいの覚悟を要する曲だが…。


時には..、こんな女性の感覚の曲を弾いてみるのも良いものだ..。


何回か書いたかも知れないが…。


特に『いつも夕暮れの中に』は私のペダルスティールに「チェロトーン」という特殊奏法を私自身にもたらしてくれて、それが幾多のセッションを私にもたらしてくれるきっかけになった曲だった。


大谷ひろゆき氏と妻敏江さんと17、8年前に演奏して、一瞬!チェロのような音が出てきた時の感激と感動は忘れられない…。


1987年頃の私のペダルスティールギターへの認識は、ナッシュビルカントリーのスタイルか、デビッドリンドリーのスタイルかくらいのペダルスティールのスタイルしか認識が無かったから、この曲をカセットに録音して、チェロのような音がしているのが本当に嬉しくて、何度も何度も聞いたものだった…。


今はソロスタイルになり、自分の他のペダルスティールのスタイルも多彩になり、いろんな音が出せるようになった…。


昔に比べたら、今はほとんどセッションもしなくなった…、自分の音楽をやりたかったからもあるが、「一人でどこまでやれるか?」っていうことにも興味がある。


そのため。ボリュームペダルをチェロトーン奏法以外はあまり使わない感じになった…。


ソロスタイルは基本的にメロディーとバッキングを同時にやるためボリュームペダルは使わない方が良い…。


ソロスタイルばっかりにこだわっているわけではないが..。


従来の伴奏のアコースティックギターありのボリュームペダルを使ったスタイルもまたいつかやりたいものだ..。


昨夜大谷ひろゆき氏と話していたが、私はただ、「音楽的なひきこもり」をやっているだけなのかもしれないが。

「私自身はストリートで演奏する為に真面目に練習できる人間さ。」2007/2/9

本当だよ。


ほとんど誰も聞いていかないけどさ。

「真冬の灌水公園にて。」2007/2/8 

本当に真冬とは思えないポカポカ陽気!

富山市で用事を済ませた後灌水公園へ。

練習していたら目の前でお婆ちゃんがニコニコして聞いてらっしゃる…ついつい…お婆さん向けに「懐かしい昭和の歌謡曲」や「早春賦」(良い曲だ!)「花の町」(これも良い曲だ!)美空ひばりさんの曲を弾いていたら話かけて来られて、「私、大正琴を習ってるんですよ。」と言われた。


「氷川きよしクンの曲できる?」と聞かれ、「知りません。」と答えるしかない。そうか、彼はオバサン達のアイドルなのか、と彼のファン層を認識した。何度もお礼をして帰っていかれた。


しばらく弾いた後、「千田さん。」にビックリ!


スティールギターリストの金子さんと偶然お会いできた、お散歩中とのこと。長く聞いていただくと同時によもやま話、あと3名リスナーが増え、「ミスティ」「ブルージェイド」で、カントリーソングなのに「中国、韓国的な」という感想を言われた。


ペダルスティールにおける日本人の感覚の解釈とアメリカ人のカントリーに対する感覚をレクチャー。


では..というわけで「オギヨディオラ」「サクラの曲」を演奏する。


金子さんよりいつか呼びたいと言っていただき、とてもうれしい気持ち。


5時過ぎまでいたが、お婆ちゃんとか聴いておられるとついつい…彼女たちが解るような曲を弾いて迎合する私はポリシーのないヤツだ..。


こりゃあ練習にならないなあ…。


しかし、テレビを見てもお婆ちゃん達の聞きたい曲はテレビからは「まず聴かれない」(氷川きよしさんくらい)そうで、ケーブルテレビで『懐メロ専門チャンネル』とか作ったらどうだろうか?


この話とは関係ないが中年ミュージシャンを扱う『シニアレーベル』を、「絶対に作らなきゃダメだ!」と、能登のロックギタリスト中宮さんが言っていたことを思いだした。


ロックも『懐メロ』でなく、若いミュージシャンの世界観は多くは解らないが、中年ミュージシャンも良い曲を弾いている人は多い、しかし、某テレビ局の『〇〇オヤジバトル』とかっていう切り口はもう止めて欲しいもんだと思う。


ロックだってフォークだって、もはや若者だけの物じゃないのだ!


ロックはもっとスピリチュアルなものだ!ロックをシャレであつかうテレビ局の切り口は不快に思ってる。


「〇〇オヤジバトル」に対するサメた声や、怒りの声(「ロックは年齢でやるもんじゃない!」とか…。)を沢山私は知っている。


テレビ局さん本当に我々にはそんな切り口しか無いんですかね?


私は今のロックにあまりロックを感じ無いんですが?

変ですかね?

「ますます墓穴を掘っていることに哀れになる..。」2007/2/8 

「健全な子供二人発言………。」


柳沢厚生労働省大臣……。


『現代感覚の無さ加減』が、かなり暴露されて、喋れば喋るほど墓穴を掘っていく様はやはり現代の若い男女の感覚からはかなり段差があることまで暴露してしまった…。


私の母親もかなり怒っている!


従来通りの『無責任な父権』への怒りが柳沢厚生労働省大臣に向けられている感じだ..。


同年代の亀井静香氏にまで、「人を道具扱いしてきた…。」などと言われている…。


父権の擁護をする政治家さんはいないのか?…………………………。全く。


有権者の半分は女性ではある…。


安部総理、腹をくくって厚生労働大臣を守り抜いて国民に「男」を見せてくれ!


それだけの覚悟があるのなら!


自分を捨てても「父権の擁護」をする骨のある政治家さんはいないのか?

「ラ・コント「アコースティックナイト」」2007/2/7 

ラ・コントにて本日は5番目の出演。


全部で15組、金沢市より坂本文也氏と「めんたんぴん」の飛田一男氏がゲスト、私は今回「めんたんぴん」の二曲で飛田一男氏の「めんたんぴん」にリスペクト。


飛田一男氏はあまり興味が無かったようだが..、私もウォーミングアップができず、集中力を欠いたかも、浅井生子さんに沢山気を使ってもらった感じ…ありがとうございます。


広田さんも五十井雄一さんも..。


安土薫ちゃんは随分上手くなった。


名前は忘れたが、16才の歌は見事!


吉野健三氏のユニットの演奏も良い!


トリは松林ねえさん!とてもハートフル!


今回何を演奏するか?迷ったことがブレーキだった…。


演奏する楽曲の決断はすみやかにして、集中力を高めなければならない。


…しかし「今日は何を演奏しようか?」とワクワクしてる時は本当に楽しいものだ..。

だけど、次はしっかりやろう!(反省)

「病院にて。」2007/2/6 

本日は診察日、待ち合い室内にはまくしたてるように喋りテンションの高い年配者の女性、あたりはばかることなく大声でやかましいが、聞きたく無くても聞こえてしまう話の内容は『お嫁さんへの不満』だらけ。


何気なく見た目の前のレディースコミックに「文月今日子」さん。「佐藤眞樹」さんの作品を発見。


懐かしい感覚で見る…。


作品のペンタッチはやはりとても懐かしい感じ。


懐かしい同級生に会ったような気持ちで読むこのお二人の作家さんをよく読んだものだ..1974~78年頃のこと、佐藤眞樹さんはデビュー作を読んでいて、佐藤眞樹さんの描く『中学生から高校生の受験生の感じ方』が当時の私の受験生生活とシンクロしていて、頑張り方や考え方にとても元気をもらった気がしている…。


しかし今は…。


『マンガ』が読めなくなっている。


今の若いマンガ作家さんの感性が理解できなかったりするし、実際面白いと感じられない..。


どこかの「待ち合い室内」にマンガ本が置いてあっても読めなかったりする..。


音楽に関わっている者として、「アタマ」(この場合感性、感覚、考え方)が固まってしまうことを恒常的に注意している。


新しい感覚に感じ無くなった時にいつもふと思うことなのだ…。


…で、大分時間が経ってから「うーん!面白い!」って感じることばかり。


若いミュージシャンの音楽などもっとスゴくて..。


関心が出てきた時にはバンドはとっくに解散してるとかそんなことばっかり。


佐藤眞樹さんの作品はレディースコミックの中で健闘してるように思えた…。


デビュー作を初めて見た中学生の頃と変わらず…。セックスの匂いなど全く無く!(レディースコミックなのだが…。)安心して読めた…。レディースコミックでも自分の作風を守っておられるように思えた…。


昔は中学生の立場で…、今は中学生の親の立場で…、佐藤眞樹さんの作品を読んでいる…。


佐藤眞樹さんいつまでも描いてください。

「井波町 木彫りの里「創遊館」」2007/2/5

さて、私の番。


私の前には大正琴オーケストラのステージで、昭和40年、30年代の懐メロ路線、そして…。


舞台袖のクローゼットで、大正琴のお母さん達が楽器を珍しそうに見つめておられる。


「これなんですか?」


ちょうどステージで大正琴オーケストラが「人生いろいろ」をやっていたので合わせ弾くと…。


「あら!!!イヤだキャハハハハ」と笑い声。


演奏前に、

酒井さんより紹介された松井さんは、なんとスティールギターをやっておられて、酒井さんの話を聞いて見に来られたとのこと、ありがとうございます。


そこで、リハーサルで「サテンドール」など演奏する。さらに、井波彫刻総合会館の崎田さんよりリクエストあり!


「『スリープウォーク』できませんか?」

私「!、やりましょう!」


なんだか高齢者ばかりだから『昭和の懐メロ路線』を考えていたが、前とかぶってしまうし、自分の音楽をやりたかったから、ハラが決まって『昭和の懐メロ路線』は頭から完全に消え去った。


「めんたんぴん」の『春』から『トライアンドラブアゲイン』、


崎田さんからのリクエスト『スリープウォーク』


そして今日はハワイアンをわざわざ見に来られた松井さんの為に一曲、『ハワイアンウエディングソング』


『絵日記』

『週末には』

『風を避けては歩けない』

『雪の降る日に列車に乗って』

『国道8号線』


で終わる。


さらに驚いたことに、城端町と福井県から、せいいちさんと森坂かおりさんが聞きに来られたことに驚いてしまった…。安直に迎合して「昭和の懐メロ路線」を止めておいて良かったと思った。


わざわざ聞きに来て頂いた人達の期待を裏切ってしまうことになりかねないことを考えると冷や汗ものだった。


皆さんの話から、駅地下とか、昨年の「虹の祭り」などで意外に見られていることがわかった。


松井さんのスティールギター仲間が沢山いらっしゃること、そのうちの一人がペダルスティールギターを買ったけれども要領がよくわからないことを聞いて、そのうちペダルスティールを弾くノウハウをお伝えすることを約束し感謝を伝えて別れた。


どうもありがとうございました。

「ただ今、南砺市、井波町「創遊館」出番待ち控え室内にて。」2007/2/4 

ふむ。


予想はしてたが…。

ステージの前には高齢者のみ、普段どおり演奏するか、それとも懐メロ路線でいくか!?


50分後の我がステージや如何に?


ウーム!!!

「長谷川きよし さん」2007/2/3

久しぶりに、手に汗を握った。


感動しまくった。


しかもゲストミュージシャンも凄い!


その名は「長谷川きよし」さん!


何よりも、「懐かしの…。」という姿勢が無いのがいいのと、私の憧れる音楽を全て網羅しておられることも素晴らしい!


長谷川きよしさんは高校生の時にNHK「みんなのうた」で『南風』を聴いた時から大ファンで今でも歌っている。


ちょうど20年前にライブでソロパフォーマンスを見たことがあった、その時も凄かったけど今回はテレビとはいえ、若い女の子のミュージシャンとのコラボレーションや大好きなゲストばかりのリュート奏者「つのだたかし」さん「吉行和子」さん「椎名林檎」さん!っていうことも大きなことだった。


高校生の夏頃、前述の「南風」は自分の音楽に対するルーツの一つでもあるとハッキリ言える。


番組は楽しかった。浅川マキさんとのエピソードや、私も東京に出てきたばかりの18、19の頃、岡村さんという同じ下宿先の方から「「銀パリ」(銀座にあったシャンソンのライブハウス)へいこう!」とさかんに促されていたにもかかわらず、行かなかった。


その当時はアメリカンロック少年だった私、今でも行かなかったことを後悔している。


加藤登紀子さんや、三輪明宏さん、のそうそうたる顔ぶれがでた「銀パリ」…。そしてそこに出ていた長谷川きよしさん、しかし岡村さんを通じシャンソンの世界には少しだけ影響を受けた。


ジョルジュムスタキをその時知った。


アメリカンな世界観とは全然違うことを思い知ったものだった…。


長谷川きよしさんの歌声とギターが沁みる!


若い女の子のパーカッショニストや椎名林檎ちゃんとのコラボレーションは素晴らしいの一言、古いアーティストのような感覚はない!


私の方がはるかに頭がカタイことを思い知らされてしまう。


反省....。


それと、現在進行形の演奏スタイルにもう一つ反省..。


長谷川きよしさんの演奏スタイルは私と大分ダブって見えた。ギタリスト的であり、シンガーでソロパフォーマンスがものすごい!


今の自分が目指すスタイルはまさに「これだ!」と思った。


長谷川きよしさん、ありがとう。勉強させてもらいました。

「政治家が環境問題に取り組むのは国民が本当に怒りはじめた時だけだそうな…。」2007/2/2  

20年位前、とあるフォークコンサートの後に「自然環境問題」のパネルディスカッションで聞いていたオバサンたちは難しいことを言ってるように感じるパネラーの言うことにピンとこないのか…、「あんたたち、自然 、自然っていうけど、そんなものほっときゃいいんじゃないの?ほっときゃ草も木も生えてくるんだし..」


「自然環境問題気にしとったら金にならん!」…と、どこかのオヤジ。


私は何故だかこの認識の「段差」に田舎町ならではのあらゆることへの危機感の薄さを感じとったものだった…。


「自然環境問題」を「自然災害問題」に切り替えて考えればあの頃のパネルディスカッションも、もう少し真剣に話したのかもしれないが..


自然災害は近年かなりの増加傾向にある。


人間が何かをやっても、自然はそれを修復する能力があると思ったのは最早そんなことはない。


自然を破壊し始めた結果、自然は人類に恐ろしい牙を剥きはじめた、カトリーナのニューオリンズへの甚大な被害も、ブッシュ大統領は因果関係を認めて無いようである。


経済活動とCo2削減活動を関連づけて、地球温暖化までも自国の経済活動に組み込んでしまおうというしたたかさだが…。


ブッシュ大統領は地球温暖化問題に真剣に取り組もうという姿勢が殆ど無かったようだが…、冒頭書いた政治家が環境問題に取り組もうっていうことは、国民が本当に怒りはじめた時だけだというと…、ブッシュ大統領の人気の凋落は著しい今、所詮は自国民への人気取りなのか…、この大国の大統領の政治姿勢は常に周囲への金儲けをさせて自らの支持を維持するやり方、特にブッシュ大統領のやり方は他国への戦争だらけでまことにえげつない!


地球が危ない!


…っていうのにアメリカの姿勢は「まず経済活動ありき!」それも地球がぶっ壊れたら経済活動も何もあったもんじゃないのに…。


アメリカ国民が本当に怒りはじめた感じがある。


「環境問題〓自然災害!」


異常気象、Co2を大量に排出する国のツケが偏西風などにより、他国に極端に影響が出たりする保障問題も、そのうち出るだろうな…。


オゾン層の破壊など、こんなにも地球は「こわれもの」なのだ…。


ようやくアメリカ国民は怒りはじめた!極端な自然災害はあと何度も起こることだろうな…。


その自然災害のたびに地球温暖化問題をアメリカ国民をはじめ、人類が認識していくことになり、地球温暖化問題を人類が認識し続けることになるのはなんとも皮肉なことだ…。


20年前の、とあるフォークコンサートの後にパネルディスカッションしたオバサン達は、今度は真剣に議論に耳を傾けてくれるに違いない。

たぶん?…ね。

2022年6月24日金曜日

「「パリ テキサス」」2007/2/2

前にもライクーダーさんについて書いたことがあったが..


スライドギターリストはテクニックを磨くのではなく、磨くべきはセンスだなぁ…とつくづく思う人である、「パリ、テキサス」をオーディオマニアがオーディオのリスニングテストに使っている様子は何度か見た。


ライブパフォーマンスもさることながら、映画音楽のオファーを数多くこなしたライクーダーさんならではのことのように思う…。


ミュージシャンにとって、オーディオマニアからオーディオの機能のテスト用CDとして扱われるのは、なかなかの賛辞と言えるだろう。


一発音を出しただけで、場の空気が染まってしまう音楽だ…。


西部劇も「パリテキサス」以来、バックグランドミュージックが変わってしまった..。


ギタリストであり、ソングライターであり、シンガーであり映画音楽もこなせる、ソロでも、バンドでもやれる。


私にとってはやはり憧れるミュージシャンである。

「G線上のアリア。」2007/2/1

「G線上のアリア」を弾いてみる。


聞いても胸を打たれる曲だが…、弾いてみたなら尚更である。


…繰り返し繰り返し弾く…。


昨日まではポカポカ陽気だったのが、今日は本格的な降雪。雷のあとの激しい氷が降ってくる!


「G線上のアリア」を弾きたくなったのはどんな心境の変化か?


心を落ち着かせるためかもしれない…。


いや!いつもとは違った傾向の曲を弾いていかなければ、発想力の新鮮さも無いだろう…。


繰り返し繰り返し弾く..。

繰り返し繰り返し………。


何か見えてくればいいのだが…。


ただ、ただ…、弾く..それだけだ…。

冬型の気圧配置はまだ続くようだ。。

「友人のブログを見て..。」2007/1/31  

少し心配な内容が書いてあった…。


コメント欄が削除されてあった…。


「そっとしといて、心配しないで..」…という意識表示だろう…。


メールを出したいが..ガマンする…。

そんな気持ちはわかり過ぎるが..だけど……。


うん…。

「フライヤーを手書きした。」2007/1/31 

パソコン時代に、レタリング、「千田佳生LIVE」を手書きした。


鉛筆でレタリングしたが…均一じゃない塗りつぶし方がいい感じだ..。


思えば、今はキレイなフライヤーは誰でも作れる時代だからかえって面白い!


私自身のスチールを弾くイラストも上手くいった!


「ブレッド」にフライヤーを持っていった。


食パンとフランスパンを買ってスライスして貰う。フランスパンなんて何十年振りに買っただろうか?(いや、生まれて初めてかもしれない。)朝食にするために薄めにスライスしてもらったが..ストリートするため富山市についた頃には、あの大きなフランスパンをまるごと一本食べてしまっていた。


何もつけてないフランスパンを水も飲まず食べてしまうことは、自分の味覚も変わってきたんだなあ。

食べたいとも思わなかったフランスパンを食べるとは.

2022年6月23日木曜日

「真冬だとは到底思えない。」2007/1/31 

1月も今日で終わり。


全く、真冬だとは到底思えない。


昨日など、運転中道路に「逃げ水」の現象が起こっていた。真冬のポカポカ陽気はありがたいのだが..、今年の夏に水不足が心配される。


昨夜、NHKハイビジョンにて、古生代から中生代にかけて、西シベリアから中央シベリアにかけて縦1500km横500kmにかけて地球内部のマントルが吹き上げ、当時の古生物の95%が死滅し、地球上の温度が十何度も上がって、それまで哺乳類に近い爬虫類が死滅し、地球上の温度が何千万年にもわたって下がらなかったとはすごい!


少年時代から見れば、恐竜絶滅の謎や、マントルが吹き上げた箇所の特定など、南極の地下の氷をボーリングして当時の地球上の大気成分の分析ができてしまう事など、まるで少年時代に戻った気分で番組に引き込まれている。バラエティー番組は全く見ないがこんな番組は大好きだ。


古生代、中生代という表記は今は使われてはいないようだ。


本屋にて結局買わなかったが「ニュートン」の『地上探査機による火星の名所?』の写真集。にもいまだに心惹かれる。


こんな番組で少年時代の心に戻れる自分が好きだなぁ…。

「ライブ予定」2007/1/30  

2月28日


東京都 杉並区西荻窪「ターニング」


3月3日


高岡市西田「ブレッド」

問合わせ0766445550(特集は未定)

「ライブ予定」2007/1/30 

2月4日

南砺市井波町木彫りの里「創遊館」ホールにて午後から(1時くらい)演奏します。


2月9日

定例ライブ


富山市大田口通り「オールドタイム」


問合わせ0764911715


2月11日


第11回立山山麓「かまくら祭り」


出演時間帯はAM11~PM15までテントにて休憩しながら随時にやってます。(もしかしたら夜もやるかもしれません。幻想的な曲を。)


問合わせ 大山町観光協会 0764811900

「私の憧れの人。」2007/1/30 

それは松尾芭蕉さん。


いつの日か..歌を書きながら..旅することを日常として生きられたら..。と思ってる。


旅立ちへの憧れは、小学校の頃に貸本屋でよく借りていた漫画に「フータくん」(藤子不二夫 作)4巻5巻の影響もあった。


フータくんが東京を降り出しに、各都道府県を旅する漫画にワクワクしたものだった。


だからという訳ではないが、旅することが常に大好きだった。


健脚、松尾芭蕉さんに憧れて高校時代には学校から家まで(小矢部市~高岡市間)を歩いたりした。


もう十年くらい前には、「奥の細道」に憧れて、東北のライブハウスをいきなり訪ねてライブをやるという「奥の舗装道」ツアーを敢行した。


旅行の予算は二万円、金がなくなったら止める旅という事にして、10日間の旅になった、8ヶ所でライブを敢行して好評だった。


今ほど上手く弾けなかったが..毎晩食事出してもらったり飲ませてもらったり、路上駐車も今ほどうるさくなかった時代だから、低予算で間に合ったのだった。


何よりも、ふれあいと、演奏を聞いてもらえることが嬉しかった。 その時の旅の案内書は、遠藤ミチロウさんの「音泉マップ」だった。


都内のライブハウスではまず無理だが、地方のライブハウスでは、「もしもよろしかったらデモ演奏聞いてもらえないでしょうか?」と数曲演奏聞いてもらって、そこにいたお客さんが盛り上がってライブになってしまったことが何度となくあった。


ライブハウス側からすれば、いきなり飛び込みで来て「演奏させてください。」だから、失礼な話だが…。邪険にされることはほとんど無いどころか、演奏をマスターが聞いて、「ちょっと待った!今携帯でお客さん呼ぶから!」と、お客さんを呼んで頂いたりした。嬉しかったものだ..。


松尾芭蕉さんも、江戸中期頃とはいえ、歌会を催してくれた商家の招き入れもあっただろうが..峠越えや、宿屋を取れないで野宿になった時など、きっとあったに違いないだろう。


そんな時に、矢口高雄さんの劇画「奥の細道」で「鉈切り峠」を芭蕉さんが越えようという時に、夜農家に泊めてもらう様子が想像とはいえ書いてあるけれど、私自身の場合も、演奏を聞いてもらった後、「ウチの二階で泊まっていけば?」とか、「泊まっていきなよ、酒のんじゃったろ?」など、今はとても感謝している。通常は「道の駅」に車の後ろに布団をしいて(軽自動車のワゴン車)眠っていた。


体力的にきつい時は人気の無い場所に車を停めて体の休養をとられることは大きい、こんな感じで別の旅だが…、静岡県の同笠海岸で正月の元旦に、太平洋の暖かな風と日差しを受け、ワゴン車の後ろでペダルスチールのケースをテーブルにして、カツオの薫製でビールを飲みながら新しい年の暖かな日差しの中で眠りについたことは忘れられない。


私と芭蕉さんが違う所は、私は全く旅先で作曲ができず、かなり反省だなぁ…と思うが..芭蕉さんは、沢山の秀逸な作品を残している。


私の場合は、作曲の代わりにやったことはストリートだった。


今から思えば、旅先の楽しさが先にたって創作しなかった反省がある。


その後、いろんな所に旅したが、旅先で作曲が出来たことはただの一度も無かった。


芭蕉さんに憧れるなら旅立ちもなんだが、創作しなけりゃあならないなあ~。


「旅に病んで夢は枯れ野をかけめぐる」


辞世の句も私の旅への憧れを今もかきたてるのだ。

2022年6月22日水曜日

「ストリートにて。」2007/1/29 

暖冬はストリートには好都合、しかし地球温暖化が加速度を加えているとしたら…。


その地球温暖化も、発表するタイミングが、発展著しい中国などの国への経済発展することの牽制ブレーキをかけさせることだとしたら..!今までわかってたのに、先進諸国の経済発展のためにひた隠しに隠され、報道管制がしかれ、今度は逆に、高度経済成長期にさしかかっている国へのブレーキをかけさせることを目標にした地球温暖化の喧伝だったとしたら..。


穿った見方をしたらキリがないが…。確かなことは「地球温暖化で危ない!」っていうことだ!


さてストリート。高坂氏と出会う。本日は実はアンプのバッテリー切れの赤の表示がされ、「?」という感じ、意決して今日は高坂氏のライブを聞くことにする。「ユニオンの旗の下で」は情景が浮かんでくるような秀逸な曲!


しばらくして場所を変え再開。医薬大の方が熱心に聞いてくれた。


相も変わらず人が留まらない..ここで、「ダンス ウイズ ミー」で自分の流れが変わる。


道行くわかい女性が演奏中にもかかわらず「これ何ですか?」とやって演奏を聞きもせず立ち去ろうとしたから…、私はやんわり笑顔で優しく、「演奏中に話しかけるのは行儀の良い行為ではありませんよ…。」とニコニコして、ちょっとたしなめたら、怒った顔で立ち去って行った。


何をカタックルしくと思うかもしれないが、主張していきたい事だ。ミュージシャンでさえ知らないケースがある。某女性シンガーソングライターだが、「イパネマの娘」を演奏中に私に堂々と話しかけてきたことがあるくらいだから、たとえBGMにしか聞こえなくても、自分には興味がなくても、演奏中の話しかける行為はいけない行為ということが世の中には意外に知られていない。


そうしているうちに松林ねえさん登場。

所用で立ち寄ったとのこと、ここで松林さんの曲「満月」を彼女の歌でコラボレーション。


いい感じ。彼女の大人の女性の感覚は癒やしを生むと同時に同世代の主婦の共感を呼んでるだろう。

松林ねえさんが「merryを聞きたい。」と言ってくれたので演奏する。


松林ねえさんは「もっと重苦しい曲かと思ってたら、なんだか明るく優しい曲ですね。」と言ってくれたので何だかホッとした気持ち。


「詞を見ていいですか?」と言われ内心「どきどき…。」merryさんにもお話したのだが、私には女性の視点からの曲がどうしても書けない…。「merry」は彼女のブログからの抜粋でもある、merryさんの詩に曲をつけることも考えているがインスピレーションが湧いて来ない..。


松林ねえさんもまた大人の女性の視点の理解者に救われる気持ちだ…。


大人の視点と同時に「フォーク少女」の視点もあるから、私が彼女だけの前で、「サラダの国から来た娘」を歌っただけで、顔がものすごく赤面!!「merry」の比ではない!!自分でものすごく顔が真っ赤になるのが分かった!


しかし、70年代「乙女チック」路線の陸奥A子さんのマンガそのもの!人の歌ったのならいいが、自分で唄うと本当に恥ずかしい~。


イルカさんは確か..「シュリークス」時代に、「〇ックスンンンンン、ンダメなのよ~。ざんねんねぇ~ざんねんねぇ~。」なんて、ちょっときわどい内容を歌っていたから、イルカさんならば「どちらが恥ずかしいかな?」と変な疑問符が浮かんでしまった。失礼!70年代イルカさんはフォーク少女や乙女の夢を壊さないように真剣に歌ったことだろう。


面白いのは、若い頃はほとんどお化粧した形跡の無いイルカさんも今は、顔の肌の手入れはしていらっしゃるような感じだったのが妙に印象深い。


あとは、Tバードの曲や、イーグルス、とにかく足脚膝をバタバタバタバタやって歌っていれば、寒いどころか汗ばんでくるのを考えると、夏のストリートで汗で弦が死ぬ事を考えれば、冬のストリートも悪くないかもしれない。


牧野さんとお会いして、「ボブディラン ネットワーク」の石原会長さんの近況をしる、電話しなくちゃ。


「第三倉庫」でライブを見ていただいたお客さんが通りかかられ、「あのシンちゃん追悼のあんたのライブは物凄かった。第三倉庫でライブやらないの?」と言われいきさつを話す。なかなか大変なんですライブは


カップルのことを曲中MCに織り込み歌ったらカップルをちょっと怒らせたかなと思うこととかあったり、曲中MCも時と場合によるなあ。


バプテスト協会のジュンジュン、ゾーエ、マイケルと久々にあう「今度千田サンを食事にさそいたい!」にありがとうございます。


とにかく心ゆくまで弾いて弾いて弾き、歌った。


まだ弾きたい!!(笑い

「洋菓子..」2007/1/28

我が町から今度は「シャトレーゼ」も無くなった..(タメ息..)考えてみれば..「マクドナルド」「モスバーガー」「バーミヤン」そして「シャトレーゼ」、そのいずれもが…採算性が見込め無いと思ったのか..我が町から撤退した。


私はそのいずれも大好きだから、私にはツライ事実だった..中でも「シャトレーゼ」の低価格の甘味も我が町では手に入らなくなってしまったワケだ…。


こういう内容ってカントリーソングになりそうだ、私は全く書く気は無いけど..


今、「ザ ワイド」にて北海道伊達市で、町の「活性化」に成功した例をやっている。


伊達市では、いわゆる「ハコモノ」などの公共事業をやらず、企業誘致でもなく、移住という「人の誘致」を積極的に進めることでサービスが生まれ、仕事が出来、「団塊の世代の大量退職」もあり、スローライフを求めての移住者や、財政破綻した夕張市からの移住者とか..


「人の誘致」を積極的に進めた結果、昨年度は4億円の黒字だったそうである。


町が補助金を出そうとしたら、「補助金はやめてくれ、ダメになる!」と、頼もしい声が民間から上がったっていうのはちょっと信じ難いが…。


「北の湘南」と言われるほど、北海道としては雪が少なく暖かいという、伊達市は北海道の中でも「地の利」にも恵まれていたかもしれない。


それにしても..


去っていった諸店も、人がいないと維持出来無いという、簡単なことに我が町の行政は気がついて動きだす日が来るだろうか…?

「BS番組『ミシシッピリバー』を見て…。」2007/1/27 

過日、BS「ミシシッピリバー」という番組を見る。


番組はミシシッピリバーを北上しながら、その土地で生まれた音楽を紹介し、その音楽が生まれた背景を説明していた。


ニューオーリンズ(ジャズ)


メンフィス(ロックンロール→エルビス)


ナッシュビル(カントリー)


ハンニバル(トムソーヤ)


シカゴ(ブルース)


番組を見ながら…アメリカでストリートを(いや、危険そうだ…。)を夢想してみた…。(笑)


いつしか…、あまりアメリカには行ってみたいとか思わなくなっていた、ブルースもカントリーもアメリカのライブハウスのミュージシャン達はやはり「歌」を大切に歌っている。


我々日本人はいずれのジャンルも「憧れ」を持って演奏している。


私にはそれぞれのジャンルも、違う料理を味わうようにどの音楽も素晴らしいと今は本当に思える。


同じ川の流域から時代性もさることながら、それぞれの音楽が生まれていった事情を見ながら…、それぞれの街でセッションしたり、ストリートをやったり、ライブをやる。


そんなことをいつか、やってみたいものだと思った。


アメリカンロック世界に憧れていた若い頃のように…。


しかし、若い頃の考えと大分違うのは..今のアメリカ政府が他国民に戦火(戦禍)を沢山もたらしていて、それがアメリカ国内の景気刺激作になっていることや、対イラクの間違った大義名分の戦争などなど、今は若い頃には考えられないほど、アメリカ(政府)に嫌悪感を持ってしまっているのは、なんだか皮肉なかんじだ…。


それでも、アメリカ生まれの音楽は好きでいつづけるだろうが…。

「私がストリートをやってることについて…。」2007/1/26  

かつて某カントリーシンガー氏は露骨に私を嘲笑ったことがあった。


あきれる人はあきれたらいい!


私は「ストリートに出られることに誇りを持っている。」


と、堂々と言える!


「私は自由だ!」


音楽ジャンルからも、人間関係からも。年齢からも!


誰におもねることもない。


私はストリートスチールなのだ。

「ぶったるんでる!」2007/1/25

メトロノームで耐久ペダルスチールだ!

2022年6月21日火曜日

「歌を送ってくれた友人達『満月』」2007/1/24  

時には…。


女性の素直な感性の曲が歌いたくなり弾きたくなる。


富山市でファンの多い『酎ハイテンションズ』の松林ねえさんから曲を送ってもらった。


彼女も谷山浩子さんとか大好きだったという。


送ってもらった曲名は『満月』、かねてより、「悲しいけれど、人生は戻れない..」「同じ思いで1日が終わる」は、主婦業をやり、ある時ふと振り返った時に..主婦業の女性が思うことは皆同じだなぁ…と同主婦業の女性達からよく聞く話を思い出したりしたものだった。感じ入る素直に入ってくるフレーズだ…。


彼女は主婦業をやりながらも、現在も『フォーク少女』である、最後の「愛されたい..」のフレーズは彼女を知っていることもあるが、あざといところなく私や聞く人の胸に入ってくる…。そんなゆったりとした佳曲である。


『再び歌うこと』をずっと思い続けてこられて行動されたその「思い」は素晴らしく立派だと思う..


前にも書いたが…、中山ラビさん、浅川マキさん、桑名晴子さんなど、年齢とともに円熟した歌を歌っている人達を機会があればいつか見て頂たいものだ。


先日テレビで見た谷山浩子さんも、少女の面影を残しつつ、素晴らしい歌を歌っておられた。(個人的に彼女とかイルカさんを見ると何故だか70年代後半の少女漫画を思い出してしまう、)


松林さんの師匠?の『イルカ』さんの「サラダの国から来た娘」を、赤面しながら今弾いてみた…。(驚いたことに全てそらで、一発で弾け歌えてしまう!)何故だか全部歌えていて、高校生の頃に妹や同級生がよく読んでいた『りぼん』の漫画作品の内容をふと、同時に思い出したりしていた…。


話は脱線するが、70年代後半の集英社の『りぼん』の一連の女性作家達は少年誌の視点に比べて、遥かに「大人の視点」だったと思う。


女性作家陣の作品のクオリティは大変高く、あの当時で『りぼん』の編集スタッフがとても優秀だったのじゃないかと思われた。今は完全な女の子向けの児童誌になっているが、70年代後半は『りぼん』も、大人の女性も頻繁に読んでいたし、レディースコミックも無い時代に、きっと相当な売り上げがあったのではないか?と思う。


今の女性漫画作家達の絶対にルーツだったと思う、陸奥A子さんや田渕由美子さん、小椋冬美さんを発掘しての、新しい感性を導入しての執筆陣は他誌よりも、一歩二歩も、抜きん出ていたように思ったものだった。


付録も少年誌から見れば、実に豪華で実用的なものばかりだったと思う。


実は…。私の妹が毎月買っていた『りぼん』の付録が全く使わない状態で大量に家にあるはずで、「〇〇〇〇鑑定団」で鑑定してもらったら…とふと思った。(数多くありそうな感じだなぁ…。)


作家陣の中でも、太刀掛秀子さんの作品の中には『かぐや姫』の3人が出て来たし、田渕由美子さんの作品の中には『イージーライダー』のピーターフォンダがいたり、ジャクソンブラウンのことが書いてあった。小椋冬美さんの作品いたってはロックに敏感でこれは明らかに『グランドファンクレィルロード』がモデルだなぁ…と思われる絵があったことを思い出したり『ドゥービーブラザース』のことが書いてあったりしたものだ…。


陸奥A子さんの作品のことを思い出してしまう「サラダの国から来た娘」から思わず70年代当時のことを回想してしまった…。


音楽活動をしながら若い女の子のミュージシャンの感性に理解がおよばないことばかりになりつつあるのはさみしいが…。


同じ通ってきた時代を感じながら音楽活動をしていてくれる松林さんが活躍してくれているのは嬉しいことだ。


若い女の子の感性主導のメジャーミュージックシーンを否定はしないが、無理して理解しようなんて思う前に、同じ時代を走ってきた女性ミュージシャンが長い間、大切に温め続けた「何か」と「歌うことへの想い。」を歌ってくれている現実にエールを送りたい気持ちだ。


松林さん、曲を送っていただいてありがとうございました。

「相手にしてくれない所に固執するよりも、素直に接してくれる所に出たい。」2007/1/24  

 自分の性格の癖として、根拠の無い『固執』をするところがある。


かつて「パチンコ」に行っても出るまでやってしまうし..(今は完全に止めてる)


「競輪」に行っても、『アタマ鉄板の銀行レース』であるにもかかわらず、データと全く関係ない買い方をしてしまう。(本当に素直じゃあ無い。)


自分で思っても、ちょっと、しつっこく、諦めが悪く、やり方がスマートじゃあない。


人によって「いろんな見方」はあるもんさ…、その「場所」に相手にされないならば…、『他を捜す』素直な?気持ちを持つことにしよう..

「「スピニングトゥホールド」を弾いてみた。」2007/1/23

『クリエイション』の名曲「スピニングトゥホールド」を弾いてみた。


思えば…。


ギターでこの曲をコピーしていた頃を思い出した..当時NHKで日本のロックの特集番組があり、『上田正樹』『チャー』『クリエイション』『カルメンマキ&OZ』が放映され、コメティターとしてピアニストの某氏がなんだか上から見下ろしたものの言い方に不快感を覚えた記憶がある。「ロックて音楽的には大した事が無いものなのか?」


素朴な疑問は、番組での諸ギタリスト氏のプレイにかき消された、「ブルーノートスケール」も知らなかった頃、テレビの画面を食い入るように見つめていた、テレビの前にテープレコーダーを置いて全部録音した..


『クリエイション』の竹田和夫さんは当時のアマチュアギタリストの憧れだったと思う。


今は逆転してるが、英語詞のオリジナル曲が格好良かった。『スタンディング クロスロード』や『アイムランブラー』『トーキョーサリー』そして『スピニングトゥホールド』一連の曲に大影響を受けたことは間違いない。


このテープはしつこいほど聞いた…。 アメリカンロック党だとはっきり自覚した頃の事だったと思う。


世間では『めんたんぴん』『越中屋バンド』(Tバード)が北陸の音のように言われており、ちょうどこの頃、新潟県柏崎の蓮池薫さんが拉致されていようとは(蓮池さんはレナードスキナードなどのアメリカンロックの大ファンだったとのこと。)


そして覚えたての『スピニングトゥホールド』を金沢の『山蓄楽器』で弾いたところ店員さんが「どうやって弾くんだ?」と、言ったことを覚えている..


その頃本当に良く弾いたものだ、言わずと知れたプロレスラー ファンク兄弟、ドリーファンク テリーファンクの『ファンクス』の為に作られた曲だった。


その頃のプロレスは土曜日よる8時、『アブドーラ ザ ブッチャー』『ザ シーク』対『ファンクス』戦の腕をフォークでくし刺しにする流血の反則に戦慄したものだ..


特に思い出多き時代を今思い出しつつ、ペダルスチールのソロスタイルで「スピニングトゥホールド」を弾いている。


嗚呼…。

「石川県内灘町「0」フリーライブ。」 

昨年、「0」のフリーライブでへこみ気味になったため、暫く「0」でのライブを控えていた…。


冬とは思えぬ陽気なので、日中、近くの「ミツバチハウス」の外にてストリートだが、海の方からふく風は冷たくて一時間で限界にたっする。


当然、聞いている人もいない。


夜、「0 」フリーライブ。


出演者は三人、山田さんと中村さんだけがお客さん(女の子)、ドラムを習ってる山田さんからスティックを借りドラムのエクササイズをやってみる。


ハマるハマる!なんだかライブなんてどうでも良くなりそうな…。


二番目の出演。最後の曲はギターの中村さんと「チキン」でセッション。


今日は一人新鮮組アリ。スパニッシュギターの東川さん、「セビリア」が良かった。複雑なことはやらないが、新鮮に感じる歌曲(佳曲)だ。


あとは小島さんのマイク無しでなんと声のデカいこと..


久々に親しい顔ぶれにて、温かい時を過ごせた。

「砺波市洋食店「T」にて。」2007/1/23 

口コミにて知った砺波市の弾き語り洋食店「T」に行ってみる。


マスターにデモ演奏を聞いてもらうことになった。お客さんの都合もあるのでその間、料理を三品頼む。(オムライス、グラタン、カルボナーラ食べ過ぎだ!)


マスターに勧められ演奏、私の演奏を数回聞いたことのある高柳さんが入って来られ(例によって私は忘れている。)「週末には」「シスター」など3曲演奏した後(「週末には」はかなりな反応アリ)BGMに切り替える演奏。マスターにストップをかけられるまで演奏したが、この店の在り方は富山市の「A」や長野市の「F」と同じ、ギターのマスターがリズムマシンによる弾き語りで皆さんの知っている歌を歌う形式、マスターにあえて感想も聞かず、またマスターから感想も言われなかったが、マスターには私の演奏はどう映っただろうか…?


もしかしたら私にはあまりご縁のある場所ではないかもしれない…。


ご迷惑だったかな?

「スニーキー ピート クレイナウ氏 死去。」2007/1/23  

フライング ブリトウ ブラザースのペダルスチール奏者、スニーキー ピート クレイナウ氏が亡くなられた…。


私のペダルスチールプレイが大影響を受けた内の一人なのは間違いない。


私がフライング ブリトウ ブラザースを知ったのは再結成してからの「エアボーン」からで、「ライブ イン ジャパン」は特によく聞いたものだった。


ソロアルバムも一枚持っていて、その中の「スリーピー ラグーン」は初心者の頃からよく弾いたものだった。


ウエストコースト系のグループ アーティストにはたいていペダルスチールと言えば載っている名前だったし、私のペダルスチール習い始めの頃は、ラスティ ヤング、 バデイ ケージ、 ベン キース、 ボビー ブラック(コマンダーコディ ロストプラネットエアメン)などの人達と共に、憧れを持って聞いていたから…、「ひとつの時代の終焉」も実感している感じだ。


最近まで、これはE9ではなく、変形B6のスタイルだと気がつかなかったけれど…、憧れを持って聞いていたころの時代は大切な思い出だとはっきり言える。


ストリングベンダーやギターでペダルスチールリックスに興味を惹かれた頃を経て、そしてペダルスチールを弾きだした20代初めの頃は楽しい時代だった。


スニーキーピートさんの和訳したインタビュー記事などないものだろうか?


スニーキーピートさん、楽しい時間をありがとう。


合掌。

2022年6月20日月曜日

「ストリートの日。」2007/1/22 

駅地下ストリート。これから秋田へ帰っていくという学生さんが長時間聞いてくれる。


そこに十円渡して人をバカにしたような態度で「こんな所でやって云々…。」と、例によって説教しようとかかるオヤジに十円返して、(投げつけてやりゃあ良かった)「邪魔だ!あっちへ行け!」とやる。いちゃもんつけてくる奴らの年齢層は不思議なことだが大体決まってる。私の父親位の年代だが…、考えかたは常に「金になるのか?」を聞いてくるパターンが多い。


それでなくても演奏中に話かけてくることを全く失礼とも思ってない連中がつくづく多いのには本当にウンザリする…。


ストリートは気がつけば「あっ、もうこんな時間!」というパターンが多い。


両足両膝をバタバタと使って演奏するスタイルは寒い中ではうっすら汗ばむほど、ギターの皆さんは手がかじかんで大変だと思う…。


演奏する現場にできる時に身を置いておける富山駅地下はありがたい場所だ、大切にしなければ..

「わが町のライブイベントへの認知度。」2007/1/20 

昨年末。地元クロスランドにて、アコースティック系のカウントダウンライブがあったが…。これは、毎年の地元民有志が十数年間に渡って育み続けてきたロックイベントではなく、プロイベンターによるライブイベントであった。


ここで何故私がこの話題を取り上げたかというと…。


「カウントダウンロックライブイベント」を心の寄りどころとしてきた地元民有志への敬意と配慮が地元のクロスランドを管理運営する側に無かったことが残念だったからだ…。


十数年間もロックイベントをやってきた地元民有志にすれば…、会場を押さえる準備が遅かったという「隙」も考えた上で、しかしながら、「予約順」だけで決めるにしても、クロスランド管理運営側と地元民有志の間に何の信頼感係が生まれて無かったのだろうか?


それが大変残念でならない。


プロイベンターのライブイベントにすり替えられたてしまったライブ好きな地元民有志の心情を思うとやりきれない思いだろうと思う…。


アマチュアながら、十数年継続したライブイベントにたいしての敬意がはらわれても絶対におかしくないと思っている。


何故だろう?この町にはそんな空気が生まれて来ない…。


役所主導のトンチンカンな郷土色をアピールしたイベントよりも、地元民有志の自然発生的な「本当に楽しいこと」を応援しようという活動が見たい。

「ライブ予定」2007/1/20 

2月28日


東京都 杉並区西荻窪「ターニング」


3月3日


高岡市西田「ブレッド」

問合わせ0766445550(特集は未定)

「ライブ予定」2007/1/19

2月4日

南砺市井波町木彫りの里「創遊館」ホールにて午後から(1時くらい)演奏します。



2月9日

定例ライブ


富山市大田口通り「オールドタイム」


問合わせ0764911715


2月11日


第11回立山山麓「かまくら祭り」


出演時間帯はAM11~PM15までテントにて休憩しながら随時にやってます。(もしかしたら夜もやるかもしれません。幻想的な曲を。)


問合わせ 大山町観光協会 0764811900

2022年6月19日日曜日

「ストリートにてDJ住職さんと♪」2007/1/17

寒い中だが、私の中の音楽する情熱は熱くたぎっている。(というか、脚と膝足元を激しく動かす為に寒いのに汗をかくほどなので、寒い方が都合がいい。)


富山駅地下にて、お寺の住職でありながらDJをやっているという方と会い、聞いていただいた。


驚いたことに、先方は私のことを知っておられ恐縮した。


お寺でDJ住職さんなんて素敵だなあ…。


考えてみると、お寺関係者でミュージシャンは意外に多い!私が昔組んでいたリズムセクションもベーシストがEASTで、パーカスがWESTだったし…。シンガーソングライターの住職もいる。


DJ住職さんは福野「スキヤキミートザワールド」で私を見ておられたそうで、うれしいものだ…。


本当はお布施を差し上げなければならないのに、逆にお布施をいただいた。すいません…。


これからの時代、お寺でやる『説教』をラップでやったり、シンガーソングライターの視点で伝えたり、もしできたら素敵な気がする。


そんなお寺があったら素敵だなぁ…。


それなら是非聞きに行きたい。


聞いた話では、遠藤ミチロウさんのライブも福井県のパンクロッカーな住職さんの寺の本堂でやったとか…。『天国の扉』でミチロウさんはいきなり仏壇の方を向き、お客さんを背にして(お客さんはほとんどがパンクスだったとか…。)「knock knock knock'on hevan's door」とやったらしいが…。(なんだか想像するとコワいような…。)こんなお寺の住職さんがおられるのもなんだか元気の出るお話で大好きだなぁ…。

「「アリス」の先進性。谷村新二さん。堀内孝雄さん。」2007/1/17 

私にとって、吉田拓郎さんがアメリカンロックな感覚的ルーツとすれば…。シャンソンや情念のルーツは谷村新二さんだろう…。


当時、高校生の私には、いや、アメリカンロック大好きな私には理解の範囲を越えていた、「帰らざる日々」の世界観はまぎれもなくシャンソンのフレーバーを感じる…。


修学旅行のバスの中で「バイバイバイ私のあなた…。」と親友の松井氏とコーラスをやった時も理解力は無かった…。しかし、アメリカンロック一辺倒になりそうな私に「ちょっと待った!」的に、感覚的なクサビを打ち込んでくれた…。それは今大きな意味を持ちつつある…。


先日ストリートにて中国人のオウシュウさんは谷村新二さんの「昴」や一連の曲をリクエストしてきた。


谷村新二さんの中国での人気は大変高いらしい。


オウシュウさんは狂喜して喜んでくれた…。


思えば…。


谷村さんはシャンソンに通じる、アジアの感覚を覚醒をしたかったのかもしれない。それはあまりにも我々のアメリカンロック一辺倒の感覚的なことを超えていたと思う…。


情念…。はアメリカンロックに比べて「濃い!」しかし、人間の真実への洞察力をしっかりとらえている感覚がある…。


旋律に左右されない…、いや、軽くない劇場的な映画のワンシーンを思いおこさせる谷村さんの一連の曲はいまやっと自分と繋がったかもしれない…、大変秀逸であると思う。


今度ストリートでアリスの一連の曲をやってみようかしら…。(すぐにやれるだろう…)


同じアリスの堀内孝雄さんのナッシュビル録音のアルバムはかのペダルスチール奏者ロイドグリーンのプロデュースで、二十代の頃に愛聴盤だった…。


アメリカン感覚、ヨーロピアン感覚、そしてアジア…。


今にして、「アリス」の先進性を認める…。

「同じ楽器でも弾き手が違ったら…?」2007/1/14

ペダルスチールも、弾き手が違えば同じ楽器でも全然別の楽器のように聞こえてくることを実感!

富山市「オールドタイム」にて、ペダルスチールギタリストの『きら』氏来ていただける。私のライブの後に、『きら』氏が私の楽器を弾かれる… と…、「おや?」私の楽器の音じゃない! 全然「きら」氏のピッキングタッチは私とは違うことは歴然だが…、バーを12弦用から通常のバーに交換して弾いてもらうと、更に歴然としてくる。


NHK『試してガッテン!』の科学の目を持って検証してもらえないかな?



ペダルスチールって不思議だな…。


全然別の楽器の音に聞こえてくるのはギターの比じゃあない!


ペダルスチールギタリストを増やしたい!


自分としては多ジャンルに対応してるつもりだが…。


まだまだ知らないこと、気づかないことって多い!「きら」さん、ありがとう。

「ライブ予定」2007/1/11 

1月12日(金)


富山市「オールドタイム」


富山市大田口通り

tel 0764911715

「富山市「ラ・コント」にてアコースティックナイト。」2007/1/11  

正直、出演は考えた…。


かつて断られたし、改めてブッキングを頼もうかと思ったら、やはり難色だったからだが…。


しかし、クローズした「もみの木ハウス」アコースティックナイトの同窓会だ、おなじみの顔に和んだ感じ。


順番は一番最後、「週末には」スタッフの浅井さんがかつて「夕焼け祭り」の参加者とわかり、わだかまりが解けた気持ち、店に頑張ってもらいたい意味をこめて、「トライアンドラブアゲイン」アコースティックナイトの人達には新曲のはずだから新鮮だったかも、しかしT氏に、「電気楽器だが、特例として参加…。」と言われると、楽器は元々アコースティック系、カントリー系、そして私はソロだから…。


この場ももし参加を拒否されたら…と思うと…。


意外に活動の場所は小さいかもしれない、ジャズの場所や、カントリーの場所やフォークの場所、ロックの場所、ブルースの場所でも演奏できることが理想だが…。オリジナルと「日本語の詞」がネックになっているだろうな..


「久々に聞いたら引き込まれる」と言われると嬉しい気持ちだなあ。

「ジャズスタンダードの味わいに少しその気に?」2007/1/10

むずかしい、難しい、と言いながら「モリタート」の譜面を弾いてみる。これはなんとかなりそうだが、「ルビーマイディア」(譜面のみ音源ナシ)なんてどうにもならない…。


いや、もう難しい難しいと言いながらも練習できる幸せをかみしめなければ…。


私の場合、ジャズスタンダードがものになっているものは僅かだ…

「ブログについて考えた。」2007/1/9 

まずは、以前コメントする人同士のコミュニケーションは、私のブログに対しての個人的な先入観もあって、(掲示板はいいが、ブログは個人的なものという先入観からコメントする人同士のコミュニケーションは禁止はしないが、行基の良い行為では無いと思っていた。)対応の仕方がわからなかったけれど、コメントする人同士のコミュニケーションは当ブログでは禁止はしておりません。


前のブログでは禁止にちかいニュアンス感じられたかもしれないから、改めてここで表記しておきます。


コメントにレスする時は礼儀と節度を考え、お互いに失礼の無いようにお願いします。


もうひとつ、私はこのブログでは正直な聞いた音楽の感想や、特にそのアーティストさんへのテクニカルなチェック点などを書いておりましたが…、そのテクニカルなチェック点が人を傷つけ、音楽する人の士気を挫いてしまうならば、気をつけなければならないところです…。


 アーティストの状況や、人間的なことなど踏まえた上で、相変わらずテクニカルなチェックについては必要性があれば、書いてはいくつもりです。


正直でない感想や、当たり障りの無い正直なことから逃げてしまうようなことを書いてしまうくらいならば、このブログに始めから書かないか、ウソを書くくらいならば、このブログは閉鎖するか、消去して構わないと思っています。


自分自身の音楽する純情に誓って、「感じて無いのに『感じた』」とは絶対に書きたくないからです。(自分自身の感覚が届かないこともあると思います。)


傲慢に思った人もいるとは思いますが、自分自身の感覚や感想の不勉強もふまえ、考えた点で「正直に感じる、感じない」を思うことは、良い音楽を作り上げていくための基本的なことのひとつと信じるからです。


しかしながら、アーティストをテクニカルなチェック点だけで計れるものでは断じてありません!逆に思想的、大勢の人が評価しているから良いと言えるものでもないと思います。


そのアーティスト独自の世界観や、音楽感、音楽のやり方、人間的なこと…。などなど尊重されるべきだと思っています。


いずれにせよ、批判も浴びることとは思いますが書く時は書くでしょう…。


そのアーティストに対して悪意を持って書くこともありません!基本的に他のアーティストについて、テクニカルなチェック点をあげたりするならば、私なりに、そのアーティストさんへの応援だと、どうかお考えになってください!


そして、それも、これからは、よほど書きたいなと思った時にしか書かないことになると思います。

「寒中ストリートにて。」2007/1/8  

寒いけれども…、ストリートに駅地下に行く。


バッテリーアンプとエフェクターは寒いためだろうか?調子が良くない。


ひたすら弾く。反応ナシ、そのうちかつて私とアーティストにてタイバンした人達が聞いてくれて、絶賛してくれた。「今からクラブに行くけど、こっちのほうが断然良い!」と言ってくれたら大変嬉しい!…がクラブシーンにも顔を出してみたいところだが…、ノルマとか、そんなものがあるところは出られない。


翌日また駅地下、ニュースでは天候は雪になるとか言ってるが、まだ降らない。


昨日とは違う場所で演奏、一番良い場所が空いていたが、今日はリラックスして弾きたい。


しかし、どこかのオヤジが「寒いのにご苦労さん!」なんて苦笑したくなるようなことを言われるが…、これだけ足をバタバタやってれば寒くは無い!


いつも暖房の効いた部屋で演奏すると暖房をオフにするのはもちろん、Tシャツ一枚になったりする。汗を結構かいている。


今日はストリートで新鮮な二人に出会った。「TEXAS侍」の二人組、いつもギターパフォーマンスとしては、「ゆず」の延長線上にあって、オリジナルでもその影響下を抜け出してないストリートパフォーマンスばかりの駅地下では新鮮組、反対にこちらを聞いてもらうと、大変驚いてくれた。


リクエストで「リトルウイング」。


他、「ステッポロブルース」「ジェシカ」「ストーミーマンデイ」「絵日記」など、奏法別に解説しながら弾く。


彼らも絶賛してくれた。しかし、一般の人には私のパフォーマンスはなかなか届かない。


わかってくれてる人もいるが珍しいだけではちょっとさみしい。


「聞き手の心を震わせる」はともかく、「より多くの人がきく」という点では『ゆず』に太刀打ちできないが、聞き手が女子高生ばかりではその気もないけれど…。(苦笑)

「E‐WEST オーディション」2007/1/7

ジャズバー「E‐WEST」にてオーディション、マスターが遅れて来るということで、ママさんにジャズスタンダードのインストルメンタルを演奏する。


マスターが来られてからはオリジナルを演奏、長~く演奏するがマスター何も言わない…、「?」徐々に汗だくになる。


お客様が入って来られて、ジャズスタンダードに切り替えるようにママさんに言われ、演奏継続、マスターから演奏の終了を促され、お客さんと話すと、若いお客さんもラテン系のバンドをやっているという…、お客さんがペダルスチールに興味を示されたので、「いいですよ、弾いてみてください!」お客さんはカップルの内の若い女性が質問にみるみる弾きだして「さすがはミュージシャン」と感心する。


ここでデモンストレーション、「トップオブザワールド」ラテン系が好きなカップルのために、「哀愁のヨーロッパ」「merry」などなど、いろいろ弾く。


お客さんは大変喜んで帰っていかれた。


考えてみりゃ、オーディションだったはずだが…??


(いずれにしても、ジャズスタンダードは磨き上げなければならないなあ。)

「M0TTAINAI(もったいない)」2007/1/5 

ノーベル平和賞を受賞されたワンガリマータイ氏の提唱するMOTTAINAI(もったいない)は、世界中のどこの国でもこの言葉を翻訳できないという。


ワンガリマータイ氏が提唱することを聞いて、過剰生産を止めること、再生することなど、考えさせられることばかり。


日本人が世界中に誇ることの出来る感覚「MOTTAINAI」


ちょっと話はズレてくるが…。


戦争に使われる金が世界中で約90兆円貧困層のこれだけあれば餓死者が防げる金額がその十分の一、

金が絡めば正義が妥協的になるのか…イラクの復興資金も火事場泥棒みたいな企業や業者に根こそぎ持っていかれてイラクの復興には全く使われることが無かった事実、過剰生産から食べ残し処理も「金」がまずありきの経済上の理屈、だが、もはや地球温暖化もそうだが全てに限界が近づいていることを毎年この時期考えさせられる番組を見ることが多い。

「MOTTAINAI」をキレイ事だと冷笑する連中の顔が浮かぶ。

限界はまだまだとタカをくくって、二酸化炭素の排出権の売買とか…、しょせんは経済上の理屈でしか人は動かないのか?


今見直せば地球が元の状態に戻るのにまだ時間的に短いかもしれないのにMOTTAINAI…。

「石浦まさし氏壮行会」 

2日は富山駅地下ストリートへ、風邪薬(パブロン)を飲みのぞむ。喉が痛くなって、歌えない状況でインストルメンタルで過ごす。アタマがぼーっとしている…。思い出して書くが大晦日の日、ロシア人の船員がビールを二缶(ロング缶)くれて長い間聞いてくれて、外国人はストリートミュージシャンに謝礼をする習慣がある。日本人にはこれが無い。風邪気味の為に早々に立ち去る。


正月3日


高岡市「アルファ」にて、石浦まさし氏のニューヨーク行きの壮行会、私と同い年のミュージシャンや佐野観氏(ジャズピアノ)地主氏、他、ビールがウィスキーに替わる頃から自分が演奏出来るかどうか危うくなり、石浦まさし氏と演奏したが、何やったか覚えていない。


(ナウザタイム)たぶんメチャクチャだったと思う。


酒に意地キタナいなあ…私は、飲んで喰って、大騒ぎしたが…壁に間違えて穴を開けてしまい大反省 翌日、石浦氏を通じ修繕費を出させていただくことで許して頂いた。


ダメだなぁ~。

2022年6月18日土曜日

「元日は快晴」2007/1/5 

お昼近くまで寝ていたから、本日の快晴がもったいない感じだった。


夜はスキヤキにしょうかと思い、食材を買いに行く、スモークサーモンのマリネ、きんとん、黒豆、白豆、発泡酒缶チューハイ..


快晴がもったいないので、暖かい日の光を浴びながらクロスランドにて野外練習をする。


今年はのんびりと、例年のように旅をするお金も無い。


深夜BS2にて加川良さんと杉野暢さんの演奏を見る。


杉野暢さんのプレイスタイルはいわゆるデビッドリンドリースタイル、最近の私はあまりこのスタイルをやらなくなったな…とふと思った。


「みんなのうた」が放送されていて、私が保育園の年長組の頃の昭和40年頃に見た記憶のあるものを自分で歌えてしまうことには驚いた。中山千夏さんの「燃え上がれ雪たち」は自分の音楽に反応したもののもっとも古いものの一つかもしれない。以後、3日間に渡って「みんなのうた」を見て、そのほとんどが歌えてしまう自然な自分に感動する。


幼い頃、少年の頃のことを思い出しながら涙が自然と頬を伝っていた。。。

「大晦日 富山市「ビレッジゲート」」2007/1/5

今年最後のライブは「ビレッジゲート」時間があるから今日も駅地下ストリートへ、魚津市の若いヒッピーノリのバンド「さすらい」とストリートで会う、なんと!彼らも本日ビレッジゲートの出演予定だという、ストリートを早々に上がり「ビレッジゲート」へ。


マスターに出演者の「さすらい」と「ジュン上村」と懐かしい再会、MMブルース氏や、元イアンミッチェルバンドのギャリーコッター氏とも再会、今の私の演奏スタイルにみんな驚いてくれている様子で、それ位彼らとは親交が無かった本当に久しぶりなのだ。


ギャリーコッター氏が「センダサンノプレイハホントニスゴイ。」と言ってくれてスゴく嬉しい。


ライブではフラダンスで共演したことがある中村さんが目の前で聞いてくれている、ありがとう中村さん。


他名前は存じ上げないが、いろんな演奏場所で聞いてくれていた女の子達が嬉しいコメントをくれた。


「今日千田さんが聞けるなんてラッキー!」嬉しい言葉だ…。


「週末には」


「トライアンドラブアゲイン」


「水は一つ」

「水は一つ」は松井ハジメ氏の曲だが、「これってダミンの曲ですよね?」と横の女の子に言われ、松井ハジメ氏と私が古くから親交があったことを伝えた。 意外なところで良い曲は覚えられているものだ…。


最後は「IKOIKO」で終わり、もう少し演奏したかったが、終了の指示は守らないといけない。


それでなくても今回はライブに割り込ませてもらったのだから感謝である。


ジュン上村のカウントダウンでクライマックス!


今年もよろしくお願いします。


演奏終了後、「最後に演奏するよ。」と言って、私の演奏を待っていてくれていた女の子の為に「俺の神様」をノーマイクで、演奏する。


何人かの人が、「感動しました!」と言われうれしい。


家に帰って発泡酒で乾杯!


皆様、今年もよろしくお願いします。

「今年最後のストリート」 

実はしばらくヘコんでしまっていて書けなかった。


私はあまりアッサリしたタチではないようで、一回ヒドくヘコんでしまうとなかなか立ち直れないほうだ。


12月30日は富山駅地下ストリートへ、相変わらず誰も聞いていかない…が、女の子が一人だけ長~く聞いてくれていた…。平静を装いつつも内心ハッスル!


いつもの曲に加えて、「月光写真師」を演奏した。 そして引き続き聞いくれていた…。


「千田さんありがとうございます。」

「え!?」


「千田さんは私のこと知らないと思いますけど、楽器センターやライブで何度か聞いてますよ。」

彼女はバスの時間だからと帰っていかれた…。


ありがたいものだ…、自分の知らないところで聞いていてくれていたとは…。


なんか嬉しい言葉で励まされたような幸せな気分だ…。

「本気じゃないこと(音楽)は要らないよ…。」2007/1/2  

「謹賀新年」2007/1/1

2007年


今年もよろしくお願いします。

「(無題)」2006/12/29 

 out of control

「レミナちゃん、ギタリスト氏、ごめんなさい。「ブログの落とし穴」」2006/12/27 

正直…、反省です。


若く成長著しいアーティストにテクニカルなダメ出しをして、正論として全く疑いもしない自分がいた…。


もしもそれが成長著しいアーティストやシンガーの創作力や士気をくじいて妨げていたとしたら…。


これは大反省である。


 たとえ正論であっても そのアーティストを応援するファンの夢を壊したり、シラケさせたりする事を私は望まないのだ。


度々私はブログで「間違い無く正しい」と思い込み、いろんな角度で読んでいるであろう人や、見ているであろう人びとにたいして…。


『もうひとつの配慮』を忘れてしまう。


敬意を表したつもりが、相手を傷つけてしまったり、何気なく書いたことがアーティストの創作力をくじいていたことがわかった時は本当にいたたまれない。


「正論を大上段に構えて。」言いたい放題や、傷つけてしまうような発言や記述は絶対に望まないことでなのです。


そしてそんな記述をしてるのにリンクしてしまったりする愚鈍な自分がいる。


当ブログに関係する思い当たる全ての方や関係者に陳謝致します。


レミナちゃん、ギタリスト氏、前の日記の「イオン高岡」の記述には配慮を欠いておりました。


すいません。

今年は、レミナちゃん達とライブを一緒になって楽しかったです。


どうもありがとう。

「ライブ予定」2006/12/27

大晦日ライブが決定しました。


12月31日


富山市


「ビレッジゲート」にて、時間帯は未定ですが…夜の8時か9時以降と思われます、開店時間もお店にお問い合わせ下さい。


0764217751


出演者は ジュン上村グループ (ベン MM)他です。

「今年の大晦日ライブは未だ決まらず。」2006/12/26

例年、大晦日はどこかでライブをやっているが、まだ今年はきまっていない…。


お誘いでも有れば行きたいところだが…私自身のソロのステージが前提、ついでにセッションやバックはあってもまあ良いが…、バックをやるためだけのライブならばあまり気乗りがしないのはもう、分かってほしいところか..


大晦日ライブをどこか探さないと..

「金沢市「アンゲルズカフェ」そして「merry」で心通わせた夜。」2006/12/25 

高岡市イオンの後金沢市「アンゲルズカフェ」で演奏するため金沢市へ。


「アンゲルズカフェ」は6年前に上田敏之氏と一度演奏してる。今日はクリスマスパーティーとのこと…。


昨日一緒になった「劇団不条理」と、また一緒にライブ。昨日の感想を言いあった。(ケンタローくん。良かったよ!)


嬉しい感じ。


劇団不条理のステージはヘビーメタルのソロながら、なかなか完璧に弾いている。


お互いにソロでやるパフォーマンスながら彼の場合は気軽にセッティング出来ない大変さと、気軽にストリートっていうわけにはいかないのがちょっと気の毒。


そしてマスターのバンドの後、私の番、お客さんも始まる前から一気にいなくなった。


カウンターで喋りまくってる女性達、「週末には」「雪の降る日に」「絵日記」「シスター」そして「merry」で女性達の反応が一気にこちらに向いた!


曲中で少々MCをする温かい拍手がどの曲でもあったが…。 詞の方に聞き入ってくれることはそれほど無いのだが…。この店でもリスナーが楽器の方を見に来る。(おいおい、演奏中だよ。)そして「陸路の船」で終わり。


演奏後、楽器の説明会はいつものことだが…。今回は女性達から「merry」に対する質問があり最初の方は冷ややかな言い方がやがて…、彼女達は「うんうん」という言い方に変化していき、そして彼女達の一人は涙ぐんでおられた…。


私は自分の視点とmerryさんからのブログのコメントを見せてあげたところ、「なんて、良いお話なんでしょう。」と感動して涙ぐんでおられた…。


彼女は告白してくれたが、彼女もmerryさんと同様だったけれども、「愛がないので…」ということを言っておられて、とってもつらくなったという…現在友人の若い子がとても深く関係してしまい、そのために、金沢市と大阪を行き来しているとも言っていた。


私のブログのmerryさんの「私達はこうしたことで解放されているのです。」に彼女達は同調してくれて、後「心の平安」という点で、お互いの共通項が一致するにおいては、彼女達の意見や告白に、私も必死になってこらえたが、涙ぐんでしまいそうな話だった…。


しかしながら…、まさか、私のライブで思いがけず彼女達と心通わせることができるとは、心寄せ合う良い夜だった。


そういう意味では「merry」という曲はいつも温かく優しい女の子の涙の川に連れ出してくれる。


「解放」「心の平安」名前は明かせないが言いにくいことを私に告白し、心通わせ合うことが出来た彼女達に感謝を送りたい。実はこちらが感動しました!


ありがとうね…。


またこの店のカウンターでお話したいですね。


最後のステージでは「星空の万華鏡」「ホワイトクリスマス」を演奏して一部のお客さんが歌ってくれていた。


その方は盲目の方で私の体つきや体重を手を握り締めただけで明かしてしまわれた..


「あの楽器のようにアナタはとても心のキレイな人だ…。」


褒めていただいたが、照れくさい前にそんなことは全然ありませんよ…。しつこくてイヤな人間ですよ私は…。


アンゲルズカフェの皆さんありがとうございました!


またライブさせてくださいね。

「高岡市、イオン高岡「ワンステップジャム」」2006/12/25  

イオン高岡の「ワンステップジャム」は雅里ちゃんとのコラボレーションの二回目。


 そして私のソロのステージ


あらためて彼女を見ると、もう数ヶ月前に「金沢SG高校を」出たばかりで、未だ高校生のノリと学生服の匂いををただよわせている雅里ちゃんの初々しさはまさに、「今だけのもの」だろう。


きっと、もう一年たったらガラリと服装のセンスも変わっていることだろう…。


真摯に学園祭のステージに望むように練習して、数多くのライブをやっている雅里ちゃん、共演がまた再びあるかは分からないが…。


まさしく『一期一会』であるが…。ニヒルにキメた雅里ちゃんの為に、『苺(イチゴ)一笑』と当て字でリスペクト、それにしても…。彼女は金沢SG高校の生徒会の副会長をやってたとはビックリ。私は金沢SG高校の生徒会長とは妙な縁があるらしい…。


ライブには、ブログでもお世話になっているルシ妻さん、高坂市晴氏、名前は存じあげないが「ライブすっぞ!」で知り合いになった方々、本当にありがとうございました。


特にルシ妻さんがきたら思いっきり大人向けの曲をやってあげたくなるが…。やはり場をわきまえて割愛する。


エロビス米田氏とも言葉を交わすようになった。今回彼は私のライブをステージ袖で見ていてくれていた。


そしてレミナちゃん、16才は雅里ちゃんの19才よりさらに若い…。今日初めてレミナちゃんのお父さんにお会いして、お父さんから丁寧な挨拶をうけて恐縮してしまった。レミナちゃんのお母さんも若い感じだし、毎回書くけれど、親子で音楽を楽しんでいけるなんてしかもサポーターが沢山いてうらやましいことだと毎回思ってしまう、これからもレミナちゃんとご両親、そして金沢市のギタリスト氏に幸せな時間がありますように..


さて、雅里ちゃんとのコラボレーションは今日も掴みが良い。前では開進堂の懐かしい宮田氏も熱心に見ていて、嬉しいものがある。特にルシ妻さんや高坂さん今年知り合いになって見にきて頂いている人に感謝したい。(高坂さんは昔ながらのの友達)


始まる前に雅里ちゃんに、「今日は頑張りがいがあるぞ~」 と、ハッパをかけて見事に彼女とのコラボレーションは上手くいった。


昨日よりかなりゆとりがある、私もクラシックのチェロのように、彼女のピアノのバッキングに回ったり、時々旋律を合わせたり、ハモらせたり..今日は彼女もトチリはない。しかしカウントせず曲に入っていくのは御法度だが…まだ彼女に複数で合わせたり弾いたりした経験が無い以上しかたがないが…。カウントすることをやっほしい。


 昨日もしもこのユニットが続くようなら、劇団不条理ではないが…、雅里ちゃんも演劇部をやってたから…。


 私「ユニット名を(彼女が高校時代にやってた劇団名を存続して。)劇団○○○にしようか?」といったら。


雅里「私もう劇団はやりたくないですね…。それに彼女達活動はしてないですけどまだ存続してるみたいですし…。」


意識的にきわめてたかい雅里ちゃんに相応しいユニット名と思ったが..うーん。


 とりあえず評価は上々で聞いている人の心をコラボレーションでつかめた実感があったと思う。


雅里ちゃんのこれからの活動の何かヒントになればとも思う。


ご苦労様!


また会おうね…。


そして私のステージ!


毎回来ていただいているルシ妻さんのために?アダルトいや、やらしいとかっていう意味でなく大人の鑑賞にたえるもの…。


とも思ったが、違った意味で今日は優美な曲を…。


「週末には」で今年の事を歌い上げた。


まだ雪は降ってないが「月光写真師」でいつもとは違った空気になった。自分としては大好きな世界で、月明かりのした、降り積もった雪の中で写真を撮ること…。いいなあ…。ルシ妻さんは目をふせておられた…。その姿にぐっときたかも知れない。ありがとうルシ妻さん。


コレも初公開「水は一つ」レゲエでキメてメッセージ性のある佳曲である。みんな雑談せず聞いてくれている。「ひまわり」優しいカントリーソングを…と歌い上げる。カントリーソングは一つのライブに一曲は入れていきたい。


「雪の降る日に列車に乗って」ではまた曲中MC.少し失敗する。ジャズは恒常的に練習していかないと弾けなくなる、この曲も大分複雑に(たかが知れてるが…。)なってきた。


会場で上田敏之氏の姿を見かけ、彼と娘さん達のために、「ミッドナイトトレイン」父親が街で働いて、子供達の待つ家に帰って行く心情を歌い上げた曲だが…娘さんはいつか父、上田敏之氏と音楽を演奏する日が来るだろうか?


今回はちょっと練習不足気味かもしれない。だが…掴みは良かったし。「1人でだってロックはやれる!」と言わせてもらったし。


レミナちゃんをその後見ていて、アコースティックセットはまだ一体感が無いなと思った、それから僅かながらギターのチューニングに問題ありなのか、レミナちゃんにしては珍しく歌の音程が良くなかった。


使ってるギターを検証してみたかったが、私の感覚でフレット音痴のレベルがチューニングメーターで2~4セントを越えていたらそのギターの使用は止めた方が良いと思っている。


マーチンのギターを買うべきだ。


フレットのピッチが完璧に近い!(ギターにピッチの完璧は有り得ない。)


それにしても人の顔を覚えられない。レミナちゃんのお母さんに失礼をしたかも知れない。


いや、本当に覚えられないのです。


いろんな人達に挨拶されるが、本当に忘れている。


レミナちゃんのギタリスト氏にちょっとよけいな事を言ったかもしれないが、とうか一つの意見として受け止めておいて欲しいと思った。


一路金沢市「アンゲルズカフェ」へ。

「金沢市「BeGood」」2006/12/25

本日は金沢市寺町「BeGood」への出演、先にカウンター席の方が、以前に「ビッグピンク」のライブで私を見ていてくれていて感謝でした。


あと、「劇団不条理」氏(個人でヘビーメタルなオリジナル曲を演奏する若い人)と再会を喜びあう。彼もまた私を覚えていてくれていた。


くじ引きで2番目の出演、そして3番目の雅里ちゃんともコラボレーションをする。


演奏曲は、「週末には」「トライアンドラブアゲイン」で早くも汗だく。つかみは良い。演奏する前から注目を集めていたからこの2曲は効果絶大、曲中MCも冴えている。3曲目「sister」で雅里ちゃんにちょっと失礼なMCをしてしまう、雅里ちゃんゴメンね…。


4曲目5曲目、「国道8号線~ジェシカ」今日は絶好調!ものスゴくつかみは良い。皆さんが熱心に聞いてくれている。


最後は「俺の神様」(大谷ひろゆき作)大変に盛り上がった。温かい拍手に包まれながら至福の時である。(訂正。「絵日記」も演奏しました。)


さて、本日のハイライトは雅里ちゃんとのコラボレーションである。彼女は一人で先に何曲か一緒に演奏するかな?と思ったらなんと最初からコラボレーションである。


1曲目「bog love」チェロトーンで全体をバッキングする。私のソロスタイルの時と違って、新鮮な感じでコラボレーションできたから良いステージだった。 2曲目も彼女のオリジナル曲「今をあなたと…。」時々E9ペダルスチール音色やハモンドオルガントーンを交えて、全体に物語性をつけてやる。会場全員が注目する緊張感、雅里ちゃんが毎回の練習でメトロノームで練習したことが大きいだろう。そして歌声は彼女の若いながら彼女独自の美意識がある。


「after the wedding song」は英詞ながらなかなかシニカル。ニヒルにキメた雅里ちゃんと一切アイコンタクトすることもなく、しかし会場の聴衆はしっかり掴んだ実感があった。最後に彼女一人で「ラストクリスマス」をやったが、練習しておけば良かった!私の悪いクセだが…80年代のアーティストとサウンドの傾向を避けているところがある。私にとって80年代は本当に全く何も聞くものが無い時代だった!良く無いね…こんな偏見は…、根拠なんてほとんど無いのに…。


終わって、沢山の人に温かいコメントをいただいた。


そして、ペダルスチールのソロスタイルと特殊奏法は相当な時間がかかることを理解して頂いた。


自分の今のソロスタイルはギターやピアノ、チェロ、ペダルスチールなど譜面面で解釈するとこうなるが、習得に時間がかかることは間違いない。


雅里ちゃんに明日の会場イオン高岡へピアノを運んでおいてあげると申し出たが、「これから練習するので…。」と言われた時は恐れ入った!なんという体力。


明日も一緒に楽しんで良い音楽をやろうね…。


終わって劇団不条理氏が「千田さんの雅里ちゃんとのチェロの音は僕には歌声に聞こえましたよ。」とまで彼は言ってくれて、会場の女性の方は「本当に良いものを聞けて良かった!」


マスター夫妻の「トライアンドラブアゲイン良かった~。」に(マスターは同い年)に、ここにもまた70年代を引きずっている男が一人いることを覚えておこうと思い店を後にした…。

「「スチールギターラグ」と「フォギーマウンテンブレイクダウン」に替わる我々の世代の曲を書かなくては。」2006/12/23 

レオンマッコーリフの大作「スチールギターラグ」バンジョーの大作「フォギーマウンテンブレイクダウン」。


ライブで「スチールギターラグ」をリクエストするカントリーファンは多い。


それがカントリーファンのペダルスチール奏者への敬意の表しかたかもしれないが…。


私にそれをあてはめられてもかなり困ってしまう、印鑑で押したようにスチールギターラグをリクエストするカントリーファンの神経も、「カントリーミュージックはもはや表現活動ではなくなっているのかな?」…と、ガッカリした感情にさいなまれるのである。


正直に言いますが…。


「スチールギターラグ」を「良い曲だなぁ…。」と思ったことは一度も無い。


カントリーバンドに入って何も知らず、作品を感じる前に弾くように言われたことも大きいだろう。


つくづく思う…。


私はペダルスチールが好きなのであって…。


カントリーバンドの感覚とはまた別ものだったと。


カントリーロックの感覚は大好きだが…。


懐かしの…と構えた私の世代に関わりの無いカントリーミュージックは考えるところだ…。


バンジョーは「フォギーマウンテンブレイクダウン」がある。


「スチールギターラグ」も「フォギーマウンテンブレイクダウン」も楽器と世代を代表する大作だろう。


その昔、「若者はフォギーマウンテンブレイクダウンを弾くためにバンジョーを買った。」(ヤマハ出版)と書いてあったが…。


我々の世代から我々の世代の「スチールギターラグ」と「フォギーマウンテンブレイクダウン」にあたる曲がもしも書くことが出来たら…。


いや、書かなくてはだね!

新しい自分たちの感覚で!古い感覚に媚びない曲をね!

「体をもう一度作りなおさなきゃ。」2006/12/22 

一時的に痩せてたが、また太り始めた。


ショックだなぁ…。


昨日は頑張って?アルコールをとらなかった…。


アルコールは習慣性がある。


頑張ってまた禁酒とダイエットを続けたい、それと耐久ペダルスチールも!


(ソロスタイルは足元をガチャガチャやって疲れるとはいえ、こう疲れ易いのでは話にならない!)

「(追加)ライブ予定情報。」2006/12/22

12月23日


 金沢市寺町


 「BeGood」


tel0762419995


(30分程度の演奏です)


 出演 雅里 他3バンド。


 今回は雅里(ミサト)さんとも演奏します。


19才の独自の世界観を持っている可愛い女の子です。乞うご期待!


(共演は雅里ちゃんの出演時間帯になります。私の出演時間帯では共演はありません。)


 夜ですが、出演時間帯などはお問い合わせください。


12月24日


高岡市イオンホール

「ワンステップジャム」


今回も雅里(ミサト)ちゃんと演奏します。


(私の出演時間帯での共演はありませんのでご注意ください。共演は雅里ちゃんの出演時間帯になります。)


日中午後からの演奏になります。

演奏する時間帯は下記の開進堂にお問い合わせください。


お問い合わせ

開進堂イオン高岡店 tel 0766211029


 お問い合わせの上お出かけください。


同日 12月24日

金沢市 石引


「アンゲルズカフェ」


tel0762643008


演奏開始 pm7時より。


若い方達のパーティーらしいですが、一般のお客様が見られるかどうかは、当日お問い合わせになって下さい。たぶん、臨機応変な演奏になるのではないか?と思っています。

「かくも露骨に飲酒運転。」2006/12/21 

…と書いたが、私じゃあないよ。


ただ今某ファミリーレストラン、私より年上と思しきオジサン達が酒のんだのちハンドルを握って帰っていった…。


家が近所なのかな…?


それにしても‥。


ちょっとの間も酒無しじゃあいられんのか?


なんか…酒ばっかり!


ちょっとばかり考えなきゃならん…。ペダルスチール弾いてバテるようじゃあ話にならん!毎日の飲酒癖を無くさなきゃだな!やはり。

「体が重い…。(飲み過ぎ!)」2006/12/21  

「その時歴史が動いた」で石井筆子さんの愛に溢れる偉業にまた涙が出てきてしまう。


 良家の子女であり、『鹿鳴館の華』と言われながら、娘二人が知的障害を持たれたこともあるだろうが、知的障害教育に生涯を捧げた物語に感じるところがあった。


なかでも、『富国強兵』の世の中にあって、「お国のため」とは逆行する動きに知的障害教育がとらえられる中で偉業なことはもちろん、番組最後に母親より先に亡くなった娘二人にたいしておくった言葉にウッと来るものがあった…。「愛」とはかくも偉大な…いや、うまく表現が出来ないのだ..


夜、コンビニから自宅への帰り道、友人と会いそのままスナックへ、したたか飲んだ後、友人宅にて気になっていた曲を聞かせてもらう、気がついたらすごい時間、当たり前だが体が重い…。かなり飲み過ぎは効く!


肝臓を元気にして、体重のリバウンドを抑えなければ!


そして血管壁を気にしなければ、明日は冬至、かぼちゃが食べたいな..と思ったら、ピンときて、「カボチャの好きな女の子」の話を考えてみようかな..。

「「千田佳生のペダルスチールな日々」2万件アクセスがありました。」2006/12/20  

御愛読、閲覧してくださった皆様ありがとうございました。


これからもよろしくお願いします。


まだまだ音楽人として現役でいきます。


どうかライブにおでかけください。


2万件アクセスをして頂いた皆様、どうか、応援、そして暖かい目で見守ってやってください。


ありがとうございます。

2022年6月17日金曜日

「これは私の「ペダルスチールな日々」のはずなのですが…。」 

このブログのタイトルは「ペダルスチールな日々」となってますが、タイトルは、このブログを作成して私に贈ってくれた、青木タカオ氏による命名であります。


私がブログを書き出しだのが2004年12月30日だから…。もうすぐマル二年になります。


それにしても…。


「ペダルスチールな日々」のわりにはペダルスチールの話なんて殆どなくて、それどころか、音楽の話題からかなり逸脱したブログになっていることは間違いないところです。


それにもかかわらず読んで頂き感謝です。


そして、このような「ペダルスチールな日々」にコメントを寄せてくださったペダルスチール奏者はなんと、お二人様だけでした。(きらさん。E9さん。本当にありがとうございました。)カントリーやハワイアンやジャズからは遠い話題ばかりで、マニアックなミュージシャンの名前は出てこないし、私自身、オリジナル曲が主で、カバー中心の音楽活動は全くやってないので、このブログに他のペダルスチールギター奏者の方が食指が動かないのは無理無い話だろうと思ってます。


 (もう一度)


それでも読んでくださった皆様。


 ありがとうございました。


他のリンクでは、遠くメキシコの方からレスがあったらしいですが…。


ペダルスチール奏者でありますが、シンガーソングライターでもある私が繰り広げた数々の脱線劇を閲覧してコメントをくださった皆様に本当に嬉しかったです。


ペダルスチールギター奏者の皆様。


 ずうっと変わることなく「ペダルスチールな日々」を送っていますが(笑)、演奏活動もさることながら創作活動でありたいと思ってます。しかし「底無し沼」のように難しく、それでいてそんなに元々上手くない上、ソロ楽器として問題も多いペダルスチールは、楽器のテクニカルな面を習得するだけで膨大な時間を必要として、その上での創作活動、演奏活動は一生かかってしまうかな?っていう感じです。


しかもカントリーやハワイアン以外の他ジャンルですからね、時間がかかります。分かってください!(笑)


でも、続けます!


ここまで来たら!


まもなくアクセスが二万件に達するようですが…。


ずうっと見守ってやってください、そしてどうか応援のほどよろしくお願いいたします。



このブログを贈ってくれた、青木タカオ氏には特に感謝します。


 ありがとうございました。


千田佳生

2022年6月16日木曜日

「ホームレスの人達の尊厳と命の重さ。」2006/12/19

駅地下で演奏してる時に、ちょっと夜遅めになったから演奏を最後にしようとすると…。


聞いていた通行人が…。


「なんで止めるのォ~。」



私「いや!ここに住んでる人達にウルサイからねえ…。」


通行人「え~!アイツらなんか関係ねえじゃん!もっとやってよ!」


私はカチン!ときた…。ホームレスっていうだけで人間扱いしないものの言い方に…。


彼が知り合いであることを思えば倍カチンと来て、「情けない言葉と考え」を聞いて残念だった……。


そして心の中で…。「お前だって、いつ何時どうなるかわかんないんだぜ…。」…と、思いながら…。


『ライク ア ローリングストーン』じゃあないけど…。


誰しも、いつ何時ホームレスにならないとは限らない…。


彼は「ホームレスの連中は怠け者だからああなったんだ!」と言ってはばからない。


全然別の世界の話と決めつけてかかっているコイツは、なんてカントリーボーイなんだろ..


こんなことを思い出させる事件が前に起こっていた。


愛知県岡崎市坂屋町乙川河川敷で暮らしていた花岡美代子さん(69)が殺された。


そして本日、岡崎市内の中学二年生が犯行に加わっていることが分かって、弱い老女を殴る蹴るして殺したことを想像するだけで恐ろしい……、何ともイヤ~な時代になったもんだと思った。


ホームレスにならざるをえなかった人を殴る蹴るの暴行した話は他にも聞いたが…。


「弱いものがさらに弱い者を。」


「更に弱い者が更に更に弱い者を…。」


という畜生と変わりない世界を見せられて…気分が悪い。


これは「イジメはなくならない」と言ってはばからない連中に問いかけたい事件だと思った!


人格形成期にある中学二年生が犯行に及んだことは、周りのホームレスを人間扱いしてなかった周りの大人達が犯行を助長させたとは言えないだろうか?


命の世界における「自然淘汰」を、こんな形で肯定するかい?


『命に強い弱いはあって当たり前』


しかし、誰しもいつ何時どうなるかわかったもんじゃない。


このクソガキ達には、死んだ老女の墓の前に連れて行って、泣くまで謝らせてほしいもんだと思う。


そして一生老女の命を奪ったことを背負っていってほしい。

「激辛ラーメン、後が大変!!」2006/12/19 

金沢、芸術文化村に雅里ちゃんとの練習にいく。


スタジオに入って、雅里ちゃんはメトロノームで練習していた!


私は開口一番、「エライ!!!」「いくら言ってもメトロノームで練習しない連中ばかりの中で、君は立派だよ!」と思わず彼女を褒めてあげる(いや!何を偉そうに!)


彼女は一時間だけ個人的な練習をしたいとのことで、彼女の「ノリ」というか..体でどこにもリズムを取ってないことに気付いた。


カラダでリズムを取ったほうが良いことを彼女に告げると同時に、リズムの取り方で「ノリ」をいろいろ解釈することを、ちょっとだけ説明する。


練習はまあ、上手くいったと思うが、どうやら彼女は自分のことだけで精一杯で、セッションを味わったりするゆとりなど無いようだ..


しかし、今は曲のリズムパターンや、曲想、自分の世界観をしっかり言葉で伝えようと言う意識が甘いが、成長性はかなり高い気がする…。


ありきたりな若い女の子に有りがちなトレンドに振り回されたりするところが彼女にはない。


自分なりの世界観を持ってる。…私なんて同じような年頃にはタダのサザンロック好きのギター少年だったことを考えると、立派だよ…。


帰りに激辛ラーメンの初めて「10倍激辛ラーメン」を食って帰った。ナメてたワケじゃあ…ないが。


あらためて…ウォシュレットのありがたみを確かめている。

「サブリミナル効果?だっけ?」2006/12/18

友人よりメールがあり、「今日は近所の駅弁市で『鰤の押寿司』を食べました。」…なんて書いてあったもんだから…。


深夜コンビニへ!


我が地元のコンビニは『鱒の押寿司』があるのだ…。


『サブリミナル効果』なる言葉が何故だか懐かしく感じた..


時間の経過が早過ぎるなあ…。

「ストリートへ行く………はずが……。」2006/12/17 

寒いだけじゃあない…。


「気」が萎えている。


日曜日の午後は…。


いつだってさみしい感じ……。


今年もあと僅かだが…。


ストリートへ行きたい気持ちよりも………。


スチールをばらして、組み立ててまた収納の繰り返し…。


やはり面倒クサい!


 然も、外気との温度差にチューニングプラーを全て神経質に調整するという事を考えれば、全く大変なことをやっているものだ..


一人は気楽な反面、堕落しやすい。


そういえば昨日バプテスト教会のマイケルから連絡があった、「千田さんストリートに出てる?」


ストリートにあまり出ていないような印象になってしまっているらしい。


しかし、「千田さんの演奏ならストリートで見られるからね…。」と言う声があるらしい。


「なにィ!!!」


だからライブに来ないってか!?


 「ストリートで千田さんの演奏が聴けた!」


 くらいに思ってもらわなきゃ!!!


 ……………………‥……………。


ストリートが逆効果を生んでるのかな……‥?!


「うーん!」


「こりゃあ考えなければならない!」


いずれにしても、練習だ!!!!!


ライブやりたくてやりたくてならないような練習をしなきゃ!!!!


ストリートで弾くスタンダードを誰一人聴かなくても、練習はしなけりゃあ、明日に繋がらないのだ!!!!!


自分で自分を鼓舞している。


しっかし眠い…。


ストリートを考えなければならないかもしれないが!!!


ストリートに「出たくて出たくてかなわない!」っていう気持ちが湧くように、やはり練習だ!!!!!


(ストリートの同胞、高円寺の青木タカオ氏をふと思う…。)

「ブルージェイドを弾いてみた。」2006/12/16 

「ブルージェイド」は自分にとって思い出の一曲、ここのところ、純粋なE9のペダルスチールを弾いていないので、「初心に帰る。」そんな意味を込めて弾いてみた。


思えば22才の頃、ファゼィのスタッフだった当時、社長である藤井三雄さんのペダルスチールで、「ブルージェイド」(バディエマンズ作品)を聞いて涙が出たことを覚えている……。その時の状況はハッキリ覚えていて、「いつかペダルスチールを弾きたい!」…と、心密かに決心したことを、はっきりと思い出した。


本当に「これだ!」と思って感動したことは忘れられない!


 自分のやりたい事を見つけた瞬間だったのだ!


ペダルスチールを演奏したいと思ってから、「バッドバーンズ」のメロディーが一日中頭の中をループしていたことを覚えている……。


カントリーバンドに入って、「ブルージェイド」を演奏したい!と言ったところ、ことごとく却下された事を思い出したが、それが「カントリーバンドとペダルスチールの世界の温度差」を最初に感じた瞬間だったかもしれない……。

「カバー曲もやらなくちゃダメかな…。」2006/12/16 

弱気になる訳じゃあないけれど…。


カバー曲もやらなくちゃダメかな…。

なんだか弱気になった…かな。


私は英語ダメだし。


かつてはコピー曲を何曲も歌えたけれど…今はダメ。


意味もはっきりと把握してないのに歌うっていうのは気持ちが良くないのです。


ライブでは洋楽のコピー曲が受けることは分かっているけれど…。20代の頃とは違う!


歌詞カード見ながら歌うのもちょっと…かな。


うーん。


考えるところですかね。

「大好きなシンガーの人たち。」2006/12/16

ペダルスチールを弾いてはいるが、数多くのシンガーに沢山の影響を受けて来た!


そのシンガーの人たちの歌い方は「歌の歌い方」だけじゃなく、ペダルスチールの「歌わせ方」にも沢山影響を与えているように思っている。


元々歌いたくてはじめた音楽だから…。


長い年月が過ぎて…。


「歌」と「ペダルスチール」が一緒になった現在は、本当に幸せな状況と言えると思っている。


かつて「あんたは歌とペダルスチールとどちらが主体なんだ?」と、某者に云われて激怒したことがあったが……。


 今思うと、それが私のコンプレックスだったのかな……。


逆に問いかけたい!


「どちらかのもんなのかい?」


…と!


「歌いたくてならない!」


という感情だけは、プレイヤーだからとか、ソングライターだからとか……、全然別もののように思っております。


「歌いたい!」


…は純情なんじゃあないかな…。


以下は私が大好きなシンガー、ボーカリスト、歌い手さんの皆さん。


夢をありがとう…。 夢をみさせてもらったよ。


トムジョンストン(ドゥービーブラザーズ)さん


 吉田拓郎さん(若い頃の)


 アルクーパーさん

 大川栄策さん


 ディッキーベッツさん


 グレッグオールマンさん


 谷村新二さん


ジョルジュムスタキさん


 ボブテンチさん(ジェフベックグループ)


ボズスキャッグスさん


長谷川きよしさん


女性の方では、


 加藤登紀子さん


リタ クーリッジさん


谷村浩子さん


大谷敏恵さん


リンダロンシュタットさん


八代亜紀さん(彼女の歌唱方法はポリープをやって以来参考にしている。)


松林ミキさん


ジョニミッチェルさん


浅川マキさん


ロザンヌキャッシュさん


堀田きよみさん


エタジェイムスさん


素敵な歌と夢をありがとうございます。

「雅里(みさと)ちゃんと…。」2006/12/15

金沢市芸術村で、今度ライブが一緒になる雅里ちゃんと練習するにした。


彼女は19才、この間の高岡駅地下ライブで主催者の石浦氏に「お~いマネージャー!」と…。まるで、私が彼女のマネージャーのように云われたから、「うーん、それも悪くないなぁ…。」と…、思ってしまった。


雅里ちゃんとは今度2つのライブで一緒になる、やはりライブは毎回何らかの趣向をこらすことが望ましい。


しかし驚いたことに、彼女は他のプレイヤーと合わせることは初めてのことだそうで、あまり顔に感情を出さない彼女の顔に「音楽する喜び」が見て取れたことは若いミュージシャンを見る一つの楽しみだ。それにしても…、彼女の姿はこの間まで高校生だった感じそのまんまは、何故だか好感が持てるのだ。


雅里ちゃんがんばってね。


練習終わって「アンゲルズカフェ」でデモンストレーション演奏した。新しいマスターは、「DNAロックカフェ」にて古林氏と一緒に演奏したことを覚えてくれていて、単独のパフォーマンスを見てもらう!好感色にて終わり。ライブを近日中にさせて頂ける感じである。ありがとうございます。

「アンゲルズカフェ」の若きマスターの健闘をお祈りします。

「あんなにバンドにこだわってきた私が…。」2006/12/14 

完全ではないが、今の私自身はソロ志向になっている。


「千田さんバンドやんないんですか?」


ライブやるたびに、いろんな人に聴かれる。


 理解してほしいことだが…。


 仕方がないからソロでやっているわけではない!


 見た目はそんな私個人的の状況を見かねてか、または演奏の機会を得たいと思ってか…?


 演奏前にセッションを申し出てくれる人が、たまに、あったりするが、よほどの演奏現場の事情でないかぎり、基本的にお断りしてる。


 その、ほとんどのミュージシャン達は私の楽曲の世界観などあまり気にも留めず、「セッション出来れば良い。」とか、「自分達が楽しめれば、聞いているお客さんのことはどうでもイイ!」っていう人たちが多いことを考えると…。


 「バンドって何だろう?」と思いたくなる!


 やはり今のところは、自分で満足のいく演奏活動がしたければ、「完全ソロ指向」とするしかないかもしれない。(やはり夢はいつかは分かり合えるメンバーと……だけどね。)


 私には、「ソロは面白く無くてね~。」っていう声を演奏の意外性で、ひっくり返してやりたい欲求がある。


 他のミュージシャンが介入出来ない!っていうのはイヤだが…。


 安直なセッションや、乱入はやはり回避したい…。


しかし現実には、コレだけ音楽的に多ジャンルになったことで、バンドを組むことはかなり難しくなってしまったかもしれない。


 バンドを組もうとするとき、よくあるケースだが、「カントリーは好きだがソウルやブルースは嫌い」「ブルーグラスやショーロ、ボサノバは好きだが、ハードロックはダメ!」私からみて、音楽ジャンルとは「絵の具」…。と大きな目で考えている、楽曲を創る「骨材」だと思っている。


メンバーの志向に合わせて本末転倒の「楽曲よりメンバーの都合上」でバンドをやる気にはなれない。(現実はこんなことが多すぎる、あとはメンバーのドタキャンとか..)バンドは消耗する事が多く、バンドメンバーで音楽的に焦点が合わせにくい、と今何となく思っている。


その各々の音楽ジャンルに人生を注いできたミュージシャンの人達に敬意を表した上で言っているのだが…。


 「楽曲を書き、表現する事」では、このような考え方が正しいと思っている。 発想の自由度こそが大切なのだ。


「音楽ジャンルは創作活動の絵の具」という自分の考え方に賛同してくれる人の為に、いずれ門戸開放して待っていたい。


 まだ今はその時期では無いと思っている。


 今の活動を続けて、一緒に音楽活動をする人達を気長に捜していきたい。


とりあえず、今までの音楽活動のケースだが、最初から…。


「ペダルスチールはバッキングはダメ!」


「オブリガードで、こうあるべき。」


 と、可能性を模索もせずに、有名レコードのペダルスチールパートを聞いて、先入観でパートを決めてかかっている人や、レコードを聞いて常識的なE9のペダルスチールを求めるようなシンガーの方々とかとは、今は絶対に一緒に出来ない。


私がバンドをやるとすれば、お互いに必要とし合う人、本当にお互いが求め合う人だと思っている。


 私をペダルスチールの常識的な位置へ、と、収めたがらない人たちとならば、一緒に演奏する事をを考えてみるかもしれないが…、自分の音楽をやりたい欲求しか今は考えられないし、そんな時間も無いのだ……。


「就かず離れず」的な感覚の人や、セッション的感覚の人も…、今は食指が動かない。


 それよりも…。


今は、「一人でどこまでやれるもんだろうか…?」


 今の自分自身はこのことにも、実は、大変興味があるところなのだ。


 ペダルスチールという馬に乗っかってどこまで行けるか?「曲芸的」だという奴らはほうっておこう…。


私は「ライクーダーの発展型」になりたい…と、前に書いたが…。


実は、「一人でだって、コレだけやれる!」っていうところをいろんな一人ぼっちのミュージシャン(ギタリスト)に見せてあげたいのだ!


 特にギタリストでそれがエレキギタリストなら、アコースティックギターに持ち帰る時に沢山の妥協をして、いっぱい今までの理想を捨てて来てるケースを沢山見てきた…。


それは一つの「新たなる希望ある選択肢」が存在することを、一人ぼっちのミュージシャンに(ギタリストに)見せてあげたいのだ!


「出来る、出来ない」は、今の話では関係ない!


 今のところ「ペダルスチールの弾き語り」は意外性と新たなるサウンドの創造性に満ち溢れていると思っている。


こんな音楽活動を一人でもやっている人間が存在する事が…。


 独りぼっちのミュージシャン(ギタリスト)にとっては、音楽活動を続けていける希望の光にに繋がるのだと信じている。


 私自身がそうだったから…。(ライクーダーさん、ジャコパストリアスさん、ありがとう。)


 それを一人ぼっちの演奏家、(ギタリスト)表現する事を求めている純粋なミュージシャンに、こんなやり方をする奴もいることを知っていて欲しいのだ…。


一人ぼっちのミュージシャンのメリットは、演奏、表現する事を誰におもねることなく自由にやれること! それから…、場所に応じて臨機応変に演奏出来ること。


その判断力も自分次第!


 バンドのレパートリーに縛られることなく、その場の焦点を見極めて演奏するポイントを絞ることが出来ること。


 これはなかなか楽しい。


 演奏出来るところが多いこと。(一人きりなら沢山ある)


「全て自分次第。」は、私の性分に合っていたようだ。


 強気でいこう!


それを考えると、短所も長所になりうるわけだ。


バンド時代のレパートリーが一人で演奏出来る良さもペダルスチールにはある。


 スリリングさがあり、意外性は何よりっていうところだ。


 何故だか私はライブの話があまり来ない?


 今の若い人たちにゃあつまんないのかな?


 ライブはこれだけ反応が良いのにね?


そのうちライブの機会はまたやって来るさ!


この素晴らしい音が、皆さんの心に届けばね!

「私の歌(唄)」2006/12/13 

歌うことが大好きだ。


しかし、人に聞かせるとなると…。


 私の歌声は鑑賞にたえる声かどうかなあ?


 一度自分の「歌声」を真剣に真面目に検証してみる必要がある!


 正直。上手いか下手か?!


 …よりも…。


 「感じるか感じないか?」


 ペダルスチールに存在を助けられて、ライブを聞いてもらえているっていうことは分かっている。


 だけど、ペダルスチールを取り払って、ギターを持たされまたは歌だけアカペラで自分の歌は聞けるだろうか?


 ペダルスチールは実に慎重に取り組んでる反面、「歌」はほとんど自然体であること。


 逆にそれしかできないかもしれないね…。


 上手いけどなんだかあざといっていうのはイヤだな。


 沢山歌う練習はするがペダルスチールほど、歌声の色とか強さ弱さなどに気を配ってこなかったから、歌声を録音して、客観的に判断したり、一度誰かに私の「歌声の感想」を聞いてみたい。


 なにしろ…。


 楽器の方に注目が集まり過ぎて、肝心の歌をあまり聞かない人もなんだかいるような気がするが…。



フォークソングで育った我々は、素人のような歌声や悪声も時に、「絵」に成りうる!ということを感じてきた世代だろう。


 そこに「自由」を夢見ながら…。


 良い歌声は(いやこの場合は イイ歌声か…。)何もかもを洗い流してしまう。


イイ歌声で、「良い唄」を歌っていきたい。


……………が!


良い歌声が全てではない!


なぜならば!


歌声は素晴らしいが、聞き終わった後に「耳残り」や「聞けて良かった~。」と、「脳内射精!」…と、まではいかなくても、ほのかな心地良い余韻を感じるシンガーは意外と少ないのだ!


実は…そんな「上手いんだが…。」感じないシンガーの例は沢山見てきた。(特に女性シンガー。)


歌う曲の素材が良くないのか……。


「世界観」がツマラナいとか……。


 理由はいろいろだけど、私個人的な意見として、あと、シンガーは人間性をも、問われる世界なことは間違いない!


 知らず知らずのうちに、上手いシンガーならば聞き手は人生観を重ねてしまうから……。「感じるシンガー」には、それを感じることが多いと思う!


 聞き手はそれこそ、一度惚れ込んでしまったら、髪の毛までも愛しく感じるものなのは多くの人々に分かってもらえると思う。


 ライブハウスなどでは、ステージと客席が近いが故にそのシンガーの「人間性」を感じられることが沢山ある。


 歌が上手いけれども、人間性に欠陥ありと感じるシンガーの唄はやはり寒く感じる、ツマラナいクセでそう思われてしまうこともあるだろうから……。


 ステージで歌以外のことにも気配りが要るなあ…。身だしなみはもちろんのこと(私個人的に一番苦手なところ、反省。)


 私個人も人間性を磨こうなんて云わないが。


 人にイヤなことをしたりせずに。


 なるべく優しくあるが。


 理不尽なことには立ち向かっていこう。


 とか、音楽的以前だね。


 自然体の音楽の唄の感動にはやはり涙してしまうね。


そういえば、もう随分歌では「脳内射精」していないなあ。(笑)

「考え直すべきなのかな?」2006/12/12 

この間の高岡駅地下で、これからはオリジナルでなく、ジャズスタンダード路線を主体的に演奏すべきかな?


…っていう風に考え方を変えることも視野に入れる必要がありそうだ。


練習だけは豊富にやらなければ…。

「バイブレーターを使ってみた頃。」2006/12/12 

 今回は女性の方が退く、楽器の話です。


 軽蔑しないでね。


かつて、いろいろな特殊奏法を試したことがある。


 ペダルスチールのバーの代わりに、バイブレーター(大人のオモチャ、張り形)を使って弦を振動させて、ストリングスの効果をねらってみたことがあった!つまり、バーが振動すれば、弦が自然と共鳴して、新しい奏法ができると思ったわけだ!


 思いついたら早速実験、アダルトショップで、硬質プラスチック製の実際の勃起したペニスよりも小さめな…、スチールのバーよりは大きな…バイブレーターを購入した。(色はピンクで水中花と書いてあった。)


 ペダルスチールの特殊奏法として性交したら、いや、成功すれば画期的かもしれない!


なにしろ「張り形」が楽器になるんだから…、私はわくわくしながら、バイブレーターをペダルスチールの弦にあててみた…、しかしながら、弦の振動は発生しない!「何故だ?」


 張り形バイブレーターの振動は結構凄い!


…にも関わらず弦の振動は発生しない!


いろいろやってみたが音は出ない…。


結果として失敗だが…。


バイブレーターのモーター音をピックアップマイクが拾って、ノイズが発生してアバンギャルドに使えるかな?…と思っていたが使う機会もないし…。


左手に長く持ちながら演奏もこのような振動ではツラい…。


結局……。


アイデア倒れ!失敗でした。


ベル エポックメイキングな新奏法だと思ったのに、だがまて、女性を喜ばすバイブじゃなくて、コンクリート打設用のバイブなら…よそう…。


そんなもの手で持てるわけがない!


未練だが…更に強振動のバイブなら…と、しばらく考えたこともあったが…、その後は実験していない…。


使ったバイブレーターの「水中花」は翌日、ミュージシャンの友人にあげてしまった…。


「君の可愛い奥様には、決して使わないでね!」と固く!念を押しながら…。


「分かってる。分かってる。」…と彼は笑って持って帰って行った…。


その後の彼からの報告は無い。…っていうかあたりまえだ。

「ご理解ください。」2006/12/11

昨日、一昨日からのズブズブの精神状態を載せてしまったことに、ご迷惑、不快感を与えてしまったであろう方々、及び関係した方々各位にお詫び申し上げます。


考えてみれば、これは自分だけの中のことですが…。


このブログはある意味。


「自分が救われるに近い場所。」だと言うことで、読んでくださっている方々、どうか、ご理解ください。

2022年6月15日水曜日

「「箱ライブすっぞ!」」2006/12/10 

昨日のわけの解らん感情とはうって変わって、今日は新たにライブをやろうと腹を据える。


会場につき、ルシ妻さんや、高坂氏他親しい顔ぶれにて、昨日のささくれ立った心が直っていくようだった、昨日、たった一人コメントを寄せてくれたルシ妻さんに心癒される。

ライブは、3番目の雅里ちゃんや、8番目ルシさんの後に私は9番目の出演、本日は高岡市の音楽の首領、石浦氏に、「千チャン!今日はジャズのライブやってね!勝手なことやって貰ったら困るよ!」…と、釘をさされる!


私、「あちゃー、覚えてたか~。」実は、スタンダードジャズをすることを条件に出演の許可を貰っていたのだった…。石浦氏が忘れていることを願っていたのだが…。


しっかりと覚えておられた…。


急遽曲目変更!トホホホホホ…。


「Aトレイン」で曲中MC…。私の今日のジャズスタンダード路線は石浦氏による希望ということを曲中MCする!受けてる!ジャズテイストの「雪の降る日に列車に乗って」でお客様の名前を全て曲中MCする!


次に「ワンカップ大関」のカップ(中身のあるもの)をバーの代わりに使い「サテンドール」受けに受けてる!ライブは一気に盛り上がっている。


ここで前に座っておられたお年寄り夫妻の為に、「島のブルース」空き缶で弾いてハンマーダルシマー奏法は度肝を抜いたようである。


最後だけ「トライアンドラブアゲイン」石浦氏も、「千チャンは素直に言うことを聞いてくれた。」と石浦氏がMCで言っていた。(約束は守るよ!)


終わって、沢山の人たちから温かいコメントあり!


少々時間的におしたが…。


昨日のズブズブの精神状態を洗い流してくれた。


まっこと!音楽仲間に感謝である。

 千田佳生さんの新しい動画をYouTubeにアップしました。 1998年10月、名古屋池下にあったシュークラブで、 私(青木タカオ)のサポートをしてくれた時の演奏です。 「黄色い男とチャイの唄」 https://youtu.be/JWzVGDd6Fdc 青木タカオ(vo.g) 千...