私は昔から乱入されることが多かった…。
まだ今のスタイルになる前はリズムバッキングを人に委ねていたから、乱入を招くケースが多く、トンチンカンな演奏な上に、ギタリストのソロが長くイラついた経験もした…本来の雰囲気からかなり遠いライブもあり、必死で一人のミュージシャンとしてソロスタイルを確立したかった。
どんな上手なミュージシャンでも偉大なアーティストも乱入するようでは興醒めである。
ソロスタイルになり、スチールも歌った内容の世界観もダイレクトに表現出来るようになった現在。ソロアーティストとしてリスナーの皆さんに認めて欲しいのだ。
もはやバンドの1プレイヤーになる気は全く無い。「ナッシュビルカントリーピッキングのスチールプレーが本来のスタイルだよ」と演奏直後駅地下で私に諭すように言ったカントリーミュージシャンの旅行者もいた…。だが私は「オレンジブロッサムスペシャル」をバンドでピッキングの速さ弾くことなどサラサラ興味がない。
乱入したミュージシャンが上手に演奏したとしても、大変失礼な行為に他ならない。
しかし聞いているお客さんに迷惑はかけられないから、乱入した人に合わせて簡単なセッション用の曲を用意せざるをえない。仕方なくステージから紹介するが、内心全く面白くない。
過去何度か乱入されてステージを下りてしまったことがあった…。
プレイヤーならミュージシャンなら恥ずべき行為だが…。
ミュージシャンならば今、目の前でプレーするアーティストを聞くことがリスペクトであると思う。
いくら演奏したいからといって乱入してはいけないのである。酒が入っていて、乱入してくるケースなど論外で、「この人の演奏はカラオケの延長か…。(ため息)」とガッカリしてしまう。
それ以上に私がアーティストとして音楽人間として敬意がはらわれてない事実が悔しい。
反論する人もあるだろう。だがこれは私の今の演奏する姿勢である。
かつて演奏直前にバッキングを他のミュージシャンに頼んだこともあった時代…。その頃の印象の強い人もいるだろうが…。
乱入はやってはいけないことである。
乱入する人はミュージシャンやアーティストとは私は絶対に認めない。どんなに上手くても!だ…。
私はミュージシャンの純情は大好きだから…。ミュージシャン同士のリスペクトを望むのである。
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:千田佳生2006/10/17 10:30
上田(弟)様
ありがとうございます。なるほど、かつてセッションプレイヤー的な側面の時代のまま今に至ってるんですね…。それでなくてもペダルスチールはニールヤングの「ハーベスト」のイメージで捉えられているんでしょう。ブログには書けない虚しいセッションは沢山あります。今の私は作品の精神世界を本当に理解して欲しい欲求が強いようです。
人の感性は変化成長していくものでしょう。上田氏に指摘され、セッションプレイヤー的な側面を払拭すべく、ステージに安易に上げることは確かに避けるべきですね…。
しかし逆に言えば、私がステージに上がってもらう人達は、ミュージシャンとして、そして人間として認めている人達です。
ブログには書いてませんが先週またもや某所で乱入に辟易として、ここらで考えてみました。
ミュージシャンの友人は大切に思うからこそ、今の私のソロスタイルと、お客さんと楽曲の内容に関係無く、安易にプレイヤーが楽しめれば良いというセッションは避けるべきでしょうね…。
場がそれを求める時は、自分のスタンスを主張するのが難しい時もあるでしょうが、踏みとどまっていきます。
投稿者:上田弟2006/10/17 10:23
読み返すとうまく言い表せなかった気が...(泣)。
要は、乱入者の「堅いこと言うなよ~」っていう甘えを
許さない立ち振る舞いをされる(オーラ?)のがベターかと。
うーん、まだ表現が不十分かなぁ。
伝わるでしょうか?(苦笑)
投稿者:上田弟2006/10/17 9:55
「乱入は認めない」、なるほどそういうことでしたか。
私も大いに反省すべきとこですね。
で、私なりの考えを述べさせて貰いたいのですが、、、
(全く悪意はありません、反論ではなく、サジェスチョンと受け取ってもらえると嬉しいのですが)
千田さんは、臨機応変にプレイできるのと
あちこちでセッションに参加されてることで
千田佳生=セッション・プレイヤーと
いうイメージが出来上がっているように思います。
(乱暴な言い方をすると、そういう光景をまの当たりにされた人が乱入OKとイメージを抱くということです)
とりあえず当面は、アンコールとかでも、
ご自身のステージに(自ら誘って)他のプレイヤーを上げることは自重されるのが賢明かと思います。
(相手の方が千田さんの思いを理解されている方でも)
これは、あくまで私個人の意見ですので、、(苦笑)。
再度、申し上げますが、悪意はありません。f(^_^;)
では。