夜8時「第三倉庫」着。ライブの準備をしながら大井伸一氏の亡くなられた詳細を聞く。蜘蛛膜下出血とのこと…。眠っている間に発病し、痛みに苦しまず逝って、前日異常なハイテンションだったとのこと…。
悔しい…、早過ぎる死もそうだが…。大井氏にどのくらいの脳梗塞や血糖値などの知識があったのかは解らないが…。
私は彼の店では一切こんな話をしなかったし、する雰囲気でもなかった…。ひょっとして割と最近話題にする「血糖値と脳梗塞の因果関係」など、少し話をしてたら…と、人間は容易く死んでしまうことを実感する。
ライブは店の常連客数名、「ファーザーアロング」から「週末には」で、シンさんへの思いを語った。そしてロッカビリーキッズに深く関わりのある「スリープウォーク」で終わる。(これで演奏を終えるつもりでいた。)
演奏終了後大和かつお氏とシンさんへの思い出を語り合った。我々二人の理解者だった。かつお氏の精神的なダメージは私が感じていたより大きく、遠い富山の地で心通わす友人を失ったことは私の比じゃないだろう、駅地下ストリートで知り合い。彼のファンの子と結婚、父親になり、今はギターを持つ環境にないながらも健闘して見えたが…ステージに上がろうとはしない…。彼を引っ張り出したくてソロで第2回目のステージ、「シンが…。きっと店のどこかで聞いているよ…。」に、急にジワリときそうになり、第2回ステージを終える。お客さんから大絶賛され、再三、再四、ビールやバーボンを頂く。ここで…。限界だった。
ついに…。 ウェットになってしまった…。 それはシンさんへの死だけではない。彼の生前「第三倉庫」でライブをせず、亡くなられてから彼の店でライブをするとは…、人を動員する力が無い私は…、「今度またお願いします。」を数回繰り返した。
自分に腹がたった。「第三倉庫」で誰よりライブすることを望んでくれていたシンさんに対して、自分の煮え切らない態度が情けなかった。「千田さん、そんなに自分を責めないで。」誰もが慰めてくれた…。第三ステージは…悲しみで声が出なかった。サングラスがほしかった…。そして第4ステージは…大和カツオ氏が歌ってくれた…。ありがとうカツオちゃん、その頃にはアルコールのまわりが相当で、セッションも上手くいったのかいかなかったのか解らない、優しい人々に感謝を述べ、車中泊した。
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