中世のエッセイスト『吉田兼好』さんは47才で出家遁世した…。
私自身も同じような歳で『プロミュージシャン』宣言をした。
(実際はずっと何年も前々から余暇を使い、演奏の旅をしてたが音楽一本に絞った活動が出来ないでいた..)
いわゆる私のプロミュージシャン宣言は、『出家する』に兼好いや、結構近い感じかも…。
前にも書いたが…『松尾芭蕉』さんにも高校生の時から憧れていた位だから『旅人』というか、『さすらう心に』ずっと思いを寄せていたのだ。
中世のエッセイスト兼好さんの『公家と僧侶の生活』はピンと来ないところも多いけれど、基本的な「うんうん…」ていうことは今も同じ、スローライフを始めた吉田兼好さん、老いて尚、『歌作りの情熱』で旅立った松尾芭蕉さん…。
『静』と『動』のイメージキャラが自分の中に有るけれど、『解き放たれる』てところは同じ。
それにしても『出家遁世』かあ..。
吉田兼好さんは学生のころ『古文』の助動詞だの何だのっていう抵抗がかかって良さが解らなかった。
しかし、自分も『出家』(プロミュージシャンになったこと。)してみて、「しみじみ」と『徒然草』の各段に頷いてしまう。
高校生の古文の教諭諸氏へ。
つまんない文法なんてどうでも言いから、「みんなそれぞれにエッセイストだよ」っていう視点で授業組み立てられないかな?
授業が絶対に面白くなるはず。
投稿者: senda
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