今回の『風立ちぬ』は宮崎駿監督作品。
太平洋戦争で『澪式艦上戦闘機』を造り上げた堀越二郎に捧げられている。
昭和40年代少年サンデーに連載されていた『青の6号』『サブマリン707』の作者、小澤さとる先生が書かれた知られざる名作『黄色い澪戦』で描かれていた「九六式艦上戦闘機」の開発苦談がメインに描かれていることも、私には興味深い。
「澪式艦上戦闘機」のことはあまり描かれてないが…沢山のテストパイロットが殉職したり、手の指を三本切断したりと…大変な開発中の過程が描かれてあった。そんな技術者の視点と、キャンバスに絵を描いている女の子と、テレビで流されているテロップしか知らないが、今回は劇場に絶対、観に行きたい作品である。
投稿者: 千田佳生
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