略…。担当編集者が。
「原稿を無くしました!」
…と、告白したところ。
「本当の締切は何時なんだ?」
…そう編集者に聞き返し。
「よし、飲みにいくぞ、その後で書き直す!」
…そう言ったそうである!
「釣りバカ日誌」で、のちにブレイクした。
北見けんいち氏にしても…。
誤って「原稿の黒塗り部分を乾かそうとし、原稿を焼いた!」
北見氏に対して…。
赤塚先生は。
「いいよ、書き直すから…。」
…と、北見氏をとがめなかったそうである。
赤塚不二夫…「フジオプロ」からは、「高井研一郎」「土田よしこ」
「とりいかずよし」
のちに、ギャグの中に温かさを感じる。
マンガ家諸氏が生まれている。
この年齢になると「どう生きてきたか!?」
…そう考える。
前に、小池重明を比護した、団鬼六先生のことを書いたが…。
「将棋の高い才能『真剣勝負』を惜しんだ」
…それだけだったからでなく「アウトローの生き方」に対する。
団鬼六先生の「ロマンを見る想いがする。」
電話越しに、小池重明とのヤリトリは…。
相当なまでの憔悴…。
そうしてまで、小池重明を愛をしんだ…。
団先生、そして周りの人を愛をしんだ、赤塚不二夫先生には「共通点があるように、想えてならない…。」
お二人とも「人に対する優しさ…。」
これが共通項だが…。
お二人とも亡くなられた…。
「+ーだけで付き合い」人間関係の見える世の中で…。
一筋の…。
微かな光明を見た気分だが…。
「昭和は遠くなり…。」
アナログから、デジタルに…。
無縁ではないだろう。
「ゆとり、優しさ、お互い様…。」
人間が「機械に使われてはならない!」
…今は、そのようになりつつある…。
…何処へ行っても、感じてしまう。
投稿者: 千田佳生
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