2022年5月30日月曜日

「しかし…。」2005/12/18

本日、朝日町「らくちーの」にて演奏、いわゆる、健康センター、とにもかくにもこの冬一番の寒波、横殴りの吹雪だ富山県の西端から東の端へと車を走らせる、結構かかった。客層は家族連れや老人、会社の同僚らしき人達やいろいろ、マネージャーのドウヨさんにも出演してもらって、バーのかわりにビールビンや清酒の入ったビン、空瓶、コップなどで演奏した。なにしろ音楽だけではこちらに注目させるのは不可能と判断した。結構注目させる。その他、リクエストをとって石川さゆり、加山雄三、マヒナスターズなど演奏、こういうところでオリジナルもないもんだが、「雪の降る日に」など演奏した。「暖かいところから寒いところは脳梗塞にはとっても危険。」などなど歌に織り込んだ。支配人が見ている…あまり期待していなかったのが意外に受けているので嬉しいようす。ドウヨさんの突っ込みも冴えてる。終わって、食事の時「私自身楽しみました。」と言っていただき嬉しくなる。ありがとうございました。さて、今夜はこれで終わりではない、オールドタイムのクリスマスパーティーですが…。横殴りの吹雪を帰った。「らくちーの」の風呂にも入ることができず残念…。さて、道路状況は危険極まりない。オールドタイムにたどり着いてみると、10時過ぎて私が二番目の出演者なのは驚いた、南雲さん以外はまだ誰も演奏していなかったのだった。早速演奏した。「ジェシカ」「週末には」「ラッキーオールドサン」「アイコアイコ」「アイシャルビーリリースト」「サテンドール」「兄弟」二曲目が終わったところで「音が大きい。」の声があがりムッとした、そののち、「ママ、バイオリン、バイオリンが聞きたい!」…とまるで、だだっ子のような老人の声が聞こえて、「アイシャルビーリリースト」演奏時に帰っていかれた、気分が今回はかなり悪い。演奏時も集中力を欠いていた、やはり、着いてすぐ…はこうなるのか、うまく状況判断が出来なかったこともあるが、もはや私の音楽はカントリーサイドで語るには難しいところなのかもしれない、店にいても現在の私は他の出演者と共通項が見いだせなくなっている。みんな予定調和的にブルーグラスとカントリー、(…の古い方、)しかたがないな…と思いつつベストを尽くすしかないのだが、だんだん虚しくなっていく気持ちを止めなければ、カントリーサイドではなく、(リスナーが)いや!やはり、なんとしてカントリーサイドやブルーグラスサイドのリスナーの理解を得たいところだ…しかしオールドタイムからの撤退も視野に入れて検討の必要性がある。ブルーグラスやカントリーが嫌いなのではないが、オリジナルを交えること、と全てカントリーのみでライブは構成するわけにはいかない。それとやはり日本語である。(日本語というより、内容と詩が味わえるように。)私は魂で伝えたいが、みんなそんなたいそうなものを聞きたいとは思ってないようである。

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