また偶然だが、高田漣氏のプレイが見られた、しかも井上陽水氏との共演となればこれは興味をそそる。今回は5人の楽器の各プレイヤーとトークを交えて井上陽水氏とセッションし各プレイヤーのソロもあるという嬉しい企画番組、高田漣氏以外のプレイヤーは 押尾コータロー氏、山下洋輔氏、後すいません名前覚えられませんでしたがウクレレ奏者の方とサックス奏者の方。(ここでは高田漣氏だけに言及させて頂きます。)何より井上陽水氏がプレイヤーとのコラボレーションという形態が嬉しい企画、最初は高田漣氏のソロはペダルスチールの弾き語りで英語の歌詞、(打ち込み?の伴奏付き)マッタリとしたテイストの曲で私とはまた違った感性の歌とスチールに、アア聴けて良かったぁ!と思った、十人十色のペダルスチールが頻繁に聴けるようにならなきゃあ!いやあ本当にイメージが限定されるほどがっかりさせられることはない。高田漣氏の弾き語りは秀逸でした、自分の色、で楽しませてもらいました、マニュアルっぽく無く、自分の世界観を作るスタイルがやはり好きだ。井上陽水さんとのセッションは「クレイジーラブ」が変更になり、えーと何だっけ?セッションは「やりにくそうですね。」と井上陽水さんとのやりとりに私は微笑ましい思いを感じたが、(いやあ、わかるわかる。)セッション中、「私なら…。」…と自然に自分なりのセッションのシュミレーションをやってしまっていた、でも、面白かった、「夢の中へ」はやはり名曲、高田漣氏がなんと、「せっかくの機会だから…」と井上陽水さんにペダルスチールを弾いてもらう光景はちょっと不思議な光景だったかも、しかも井上陽水さん、なかなかいい感じで弾くではないか、テロップにペダルやニーレバーの説明が出てきてニンマリしてしまう、彼のExel1200は8ペダル5ニーレバー1バーチカルレバーでうらやましい。私も増やしたい、ニューモデルが欲しいなあ…!しかし彼の今は亡きお父さんの高田渡さんのことを思いだした、「武蔵野はらっぱまつり」でステージのセッションの後、高田渡さんから泡盛を沢山おごってもらっていろんな話をさせて頂いた、前にも書いたが…、「お父さんより息子さんに会いたい。」と言ったら首を締められたが嬉しそうにしておられた、「ライブでは俺の名前をだすな!って言ってんだ。」には父親なりの愛を感じたものだ、「そのうち会うよ、といわれたが未だ会えてない、その高田漣氏、井上陽水さんとのやりとりで渡さんが「タバコ買いに言ってくる…。」と言って出てったきり3週間戻って来なかった。 っていう話には大笑いしてしまったけども、これは自分の家族に当てはめたら笑えないかなぁ…。笑ってしまったけど。しかし、ペダルスチールに〇ェンダーペダルスチールと書いてあったのを見逃さなかった。私もむかし〇AMAHAと洒落で書いたことがあったなぁ…。
2022年5月31日火曜日
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返信削除投稿者:千田佳生2006/1/8 0:33
アイバニーズ様
富山圏内の方だったんですね、まさに20年前富山市五福の喫茶店「ミートユー」での加川良&村上律ライブ会場のまさにその場所に私もいました、村上律さんと再会した場所でした、「ミートユー」は私にとって大変懐かしい場所でした、富山市で多くの友人や知り合いを得た場所で、ライブもやらせてもらったりしたことがあります、友人が録音したテープを借り、長く聞いていました、あの時の律さんのプレイはカントリースタイルとウエストコーストスタイルだけだった当時の私に大影響を与えました。昨年立山町の「がーびる」に村上律さんが来られたとのことで、お会いしたかったと残念でした。いろんな話がありそうですね、またよろしければ書き込みなさって下さい。
投稿者:Ibanez2006/1/7 20:16
え!千田さんの今の愛機は村上律さんから譲り受けたものなんですか!?(・o・)なんだかスゴイ…
私も富山なんですが、加川良with村上律ライブに行っておりました。確か富大の近くのこじんまりしたライブハウスでしたね。
千田さんの現在のスタイル確立には紆余曲折、試行錯誤があったものとお察しします。…言葉で言うのは簡単ですが、お手本がないし、教則本も国内ではほとんどないでしょうし。外国ミュージシャンの耳コピ、あるいは村上律さんのコピーなどで習得しいくしかないのでは。
村上さんが千田さんのパフォーマンスを見たらなんておっしゃるでしょうねー^^
投稿者:千田佳生2006/1/7 9:25
アイバニーズ様
またようこそ、高田漣氏と井上陽水さんのコラボレーションは、見て大変得した気分でした、先に書きましたが、つい先日焼却されていたことがわかり、大きく落胆してしまいました…(故人ゆえ、もう二度と一緒にはできないことを考えればなおさら…。)ビデオのシチュエーションは「武蔵野はらっぱまつり」で3人で演奏している映像でした、もう一人はチープチーパーズの青柳としひろ氏でした、村上律さんと加川良さんの律さんのようなスタイルではありませんが、フアズを使ってバイオリンやチェロ的に弾いておりました、映像では観客に中山ラビさんも映っており、ものすごく沢山の観客はさすがに東京!って感じでした。現在私が使っているペダルスチールは村上律さんがバディエマンズやエリアコード615に憧れていた頃で、泉谷しげるさんのバッキングをラストショウがやっていた頃作られた物でした。Exel1200で12弦ユニバーサルチューニングで、7ペダル、4ニーレバーです、おそらくは1973年、か1974年製ではなかろうかと思います。もう20年前になりますが、「加川良&村上律」で富山に来られた時、律さんから「あぁ、この楽器をずうっと使っているのかぁ!嬉しいなあ…。」と言って頂いたことがありました、おそらくは30年以上のオールドですが、まだ使用に耐えて、これだけしかない私の音楽活動を支えてくれています。それと、12弦ユニバーサルチューニングはE9thとB6thのダブルネック分をワンネックに直したチューニングで、これだから弾き語りやソロスタイルで最近演奏活動を出来るようになったことを思うと、(楽器の習得とスタイルを作り上げるのに長くかかりましたが…。)楽器を手放した、村上律さんに大感謝でした!律さんもソロCDを発表されたと聞きましたが…。音楽活動もいまだ健在はうれしい思いです、村上律さんには現在のペダルスチールの弾き語りを見てもらいたいなあと思ってます。
投稿者:Ibanez2006/1/6 20:31
陽水いいですね。この頃のわけのわからないJ-POPから、この辺りの音楽を聴くとホッします。フォークソング大好き世代ですので(笑。
千田さんは高田渡のバッキングもされたことがあるとか…事だよ、自衛隊に入ろう、自転車に乗って…ほのぼのとシミジミとさせてくれるいい歌い手(語り手?)でした。
高田渡のCDは何枚か持っていますが、加川良with村上律のような雰囲気だったのでしょうか?
村上律のペダルスチールは加川良の弾き語りにピッタリで何度聴いても背中がぞくぞくします(笑。
千田さんのペダルスチールによる、弾き語り動画がネットにありましたが、シャウトしてますねー。声も伸びと張りと声量もあって新鮮でした。
国内でもあまり類を見ないペダルスチール弾き語り、今後のご活躍を期待しています。