2022年7月28日木曜日

「富山市「ピースコンサート&リレートーク」→金沢市「ネイチャーラボ」ライブ。」2007/10/22 

実は前日眠れず、寝坊した。


ゆえに、


高速をアクセルべた踏みで富山市中央通り「ほくぎん広場」へ、1時半から2時半まで演奏するが、琴奏者の高野咲ちゃんに、「今日は『音楽』をやる気は無いんだ‥。」と告げる。


信じて欲しいのだが..。


今回は決して、作為的ではない!


要するに、全く何も決めずにステージに立った。


自分の手がどんな曲を演奏して、自分の頭と口がどんな『想い』を語るか?


人が振り返ってくれるような「誰しも知ってる有名な曲で無難な歌」でライブを作り上げる事は簡単だが..。


または通常のレパートリーを上手く弾くことだけ考えてやるか…?


何故だか今回、そんなものやっても仕方ないと思い込んだような心境だった、何故だろうか?


富山市のライブハウスで、今のところどこにも相手にされてないイラだたしさが出てしまったのか?


富山市でのライブハウスブッキングを何度も断られたり、オーディションを落ちたりする事が続いていたのは事実だ。


自分でも理由は解らないが、ペダルスチールのストリングをヒットした瞬間から、普段の歌詞は完全に消え去った。


「ホーボーズララバイ」の曲中で、実際にあったストリート演奏での出逢った老人との会話したエピソードを語る…。


その通りすがりの老人は『元特攻隊員、海軍予備学生14期の士官』とのストリート演奏での出会いの会話してのエピソードを始めとして。


以下、感じて、思いつくまま歌い、演奏するスタイルを取った!


今回は全ての曲で即興で歌詞(?)を作り上げて歌ってみた。


自分としては、かつてここまでやったことは無かったが、今思うとかなりハイになってたのは事実だが..自分でも味わったことのない気持ちでやってしまった。


はたして伝わっただろうか?


多少トンチンカンなことを歌うことは覚悟の上だった、…というより気にもしなかったのだ。


『ライク ア ローリングストーン』で軍事産業複合体のこと、すなわち軍事産業複合体が推す候補でないと大統領に成れないし、アメリカ政府高官と軍事産業複合体の癒着の事情。


アメリカの金儲けのために戦争がのおこなわれて、日本も大企業(アメリカ)から仕事をまわしてもらっている子会社(日本)の社長のような現在の実情を揶揄して、大企業への御機嫌伺いの言い訳のような子会社の社長みたいなF首相の発言にもウンザリして、『新テロ特措法』は詭弁だってことを言いたかったのだ。


「どんな気がする?どんな気がする?金のために人殺しがおこなわれていることは!それに日本も加担してることは!正義の戦いなんぞ有りはしない!日本政府はプライドまで金でアメリカに売った!」とアジった。


当然、不穏当な発言もあったと思う。(不勉強さは勘弁してください!)


故、中村十兵衛さんの「ラビリンス」で『チェ ゲバラ』のことを歌った。


人々の貧困のため、人々の幸せのために世界中を奔走してくれた人生を送った『チェ ゲバラ』をとっさに口にしていた、「ゲバラ!君が居てくれたら..。』とやった。


そして、音楽家の生涯として、最後まで病床で創作しておられた中村十兵衛さんの人生を通して、「音楽家の純情」を語る。


『チェ ゲバラ』氏はエクアドルで亡くなられたと勘違いしていて、後から「ボリビアの間違いだよ。」と指摘されて赤面した。


リレートークにて、美谷さんが『チェ ゲバラ』のことについてフォローしていただいて大変に嬉しい気持ちになった。

ありがとうございました。


しかし、自分でも何故だかゲバラのことを歌ったのはいまでも不思議な気持ちがしている。


しかし、本当に今の世の中そう思えることばかりだから…。


そう思ってとっさに言ったのだろうか?

私の考えでは『革命』で傷ついた人達も沢山いたはずで…。


誰の言葉か知らないが、『革命無罪』は状況にもよるが、あり得ないと思う。


しかし、『ゲバラ!本当に君がいてくれたら..。』


『国道8号線』にて、滝沢さんや沼田さん達と出逢った頃のことを歌った…、本当にみんな音楽を続けてくれている。


懐かしい、そして楽しい日々が目に浮かんだ..そんな22年間だった。


滝沢さんに、大谷氏に、沼田さんに、山森さんに感謝。


音楽と共に楽しく過ごせたかけがえのない友人達。


アドリヴに次ぐアドリヴでの歌詞は出たとこ勝負!


自分としては、きっとトンチンカンなこともかなり言い、不穏当な歌詞(発言)の箇所もかなりあったはず、聴衆は少なくとも伝わっていたら嬉しいが…。


明言するけれど、今後こんな歌詞の替え歌スタイルの歌詞をアドリヴで作ってやるライブは今回だけにしておくつもりだ。

正直…。


やりすぎた…(後悔はしないけど)基本的にこんなスタイルは今回だけで『封印』します。


今回は「音楽じゃない」と断言する。


しかしロックだったかもしれないが…。(クサいね、すいません。)


しかしながら、『口は災いの元』とも言う。


知らず知らず、今回は自分の無知もさらしたが…、誰かを傷つけてないことを祈ってる。(今回の不適切な歌詞があったら勘弁してください。)


次回からは真摯に『音楽』をやります。


時間的にギリギリ、中座する非礼を皆さんに詫び、一路金沢市へ。


(以下、次のページにて。)

投稿者: senda

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