篤姫の人柄をしのばせる話の最終回。
江戸城を大奥を失っても、かつての侍女が訪ねてきて、今の幸せな生活を報告する場面や、みんなで写真の中に納まるシーン。
和宮と篤姫が人力車で勝海舟と芝居見物に行くシーン。
古姑の侍女と相変わらずのやりとりする場面などなど。
戦には負けたかもしれないが、人間の生活らしい場面場面にほっこりしてしまうシーンが沢山あり、みんな史実では質素な生活だったらしいが幸せそうなラストシーンは大河ドラマにしてはさわやかなハッピーエンドでウルウル来るものが有った、篤姫は49才和宮は32才にて早逝したらしいが..もう少し長生きしていてくれたらと思うと惜しい。
生みの母親に再会したとき「もう、桂障院ではありません。おかつで良いのです。」は泣ける場面だった。
本当に大奥ホームドラマと思うに相応しい演出だった。
和宮も桂障院も早逝したが願わくば、後々の時代まで永く生きて欲しい歴史群像の人々であった。
史実では元侍女の縁談や就職に奔走し、箱根の温泉郷に保養に来ていた和宮を看取っている。
島津家の援助も断り、亡くなられた時は現在の貨幣で六万円程度の所持金だったらしいが..ラストシーンの演出はハッピーエンドに見えて私的には大満足度がたかい。
宮崎あおいさんお疲れ様でした。
しかし望むなら、新選組のとある隊士のように孫を連れて活動写真を見れる時代まで生きていて欲しかった気持ちがする。
(とある隊士とは新選組二番隊隊長、永倉新八だという)
投稿者: senda
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