昨夜の「世界不思議発見」っていう番組でブータン王国の特集をやっていた。
かつて2004年にネパールから誘われてカトマンズとポカラに「シバラートリー音楽祭」演奏で演奏した時に、ブータン王国行きの飛行機が出ていることを知り、しかしながら1日の滞在費がなんと!2万円かかると知り断念した。
なぜ行きたいか?
「ミュージシャンと仏教徒」は大変大事にされると聞いたからだった。
テレビでそんな映像を見たことがある。
私はミュージシャンで敬虔な浄土真宗の門徒だから、たぶん問題はあるまい。
幼い頃から「仏教徒の学校」に通っている子供たち、何でも、GDPよりGHPという「国民の何パーセントが幸福感を感じているか?」
九州くらいの国土だから実現できる話かもしれないけれど、王様の第4代と5代目の引き継ぎ式典も見事だった。
日本の天皇陛下よりスタジアム内で観衆の間に入って、「仲良し」している映像を見たら涙がでた。
ちなみにGHPは(国民がどれだけ幸せな感じを持っていられるか?)95パーセントだというらたいしたものだ。
この素晴らしい国が悪い外国資本に食い荒らされませんように..
ネパールで聞いた話だが..「物乞い」「麻薬の売買人」などいないそうだ。
聡明なブータン国王は、急な近代化を急がず。
『金』だけが人間の幸福感をもたらすものではない。
そのことを三代目の国王は気づいたのだろう。
ヒマラヤの地形を利用して水力発電でインドに電源供給をしているという。
山に囲まれた理想のブータン王国にいつか行ってみたいものである。
それにしてもネパールがこの前まで理想境と言われてたのが「マオイスト」など私もロイヤルネパール航空の事務所が爆破された現場を見て2時間遅かったら死んだ可能性もあるかもしれない。
ブータン王国行きはタイからか、ロイヤルネパール航空からか?あんまり便が無さそうだが..実現したいことの一つだなぁ。
投稿者: senda
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