1982年頃、東京都吉祥寺駅で、電車待ちをしていたら…ホームにいた人々が波が引くように、一勢に後に退いた。
訳は「飛び込み自殺」だった電車は、『東京レスキュー』が来て…25分遅れて、何事も無かった様に通常運行しだして、私もその中央線に乗ったが、「またか」ってな感じで…、東京都ではあたりまえ的、日常茶飯事と言う感じだったものだ。
乗客も怒っている奴等がいても、哀しんでる人々はいなかった。
さて!横浜線の「村田奈津恵」さんの行動である。
村田奈津恵さんの行動である。「身を捨てて…」74歳の老人の命懸けで救ったのだ。
今時こんなことがあるのか…。
でも、「可哀想に…。」が本音である。
いずれ踏切で踞っていた老人の動機、状況下が明らかにされるだろうが…。
政府は菅官房長官をはじめ、自分の身を顧みず、老人を助けた「村田奈津恵」さんに、『紅授報奨』を捧げた、でも村田奈津恵さんの命が戻ってくるわけでもない。私も彼女の心意気と行動に追悼の気持ちを捧げます。
合掌。
そして数年前JR「御茶ノ水駅」で、飛び込み自殺を止めようとして死亡した、韓国人留学生「イ・スヒョン」を憶えておられる方は少なからずおられるだろうと信じたい!
インターネットフェでアルバイトした帰りに、投身自殺を止めようとして、自らも事故にまきこまれてしまった…。
韓国人だからか?
ニュースだったからか…?
イ・スヒョンには、紅授報奨とか日本政府からなにか『お見舞』らしきものは見当たらなかった…。
イ・スヒョンは、「ガンズ&ローゼス」のスラッシュが好きで、長野県辰野市の三浦久さんが(ボブディラン関係の書籍、ブルーススプリングスティーンの訳詞で著名)
…は、イ・スヒュンをリスペクトする歌を歌っておられるので…。
一度試聴されたい。
「カムサハムニダ・イスヒョン」
改めて。
村田奈津恵さんに敬意と哀悼の意を捧げます。
投稿者: 千田佳生
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:千田佳生2013/10/8 6:02
イ・スヒョン村田奈津恵さん
あなた方のことは決して忘れないよ。
日本政府よ、イ・スヒョンにも紅授報奨を与えよ!