大島渚監督による「戦場のメリークリスマス」が頭に浮かぶけれど、日本テレビ『世界まるごと…』にて、90年前に実際に第一次世界大戦で起こっていたというのだ。
イギリス対ドイツ軍の、互いに塹壕を掘って銃を撃ち合う西部戦線…一人の兵士が、板切れに…『メリークリスマス』と塹壕の中から上に差し出したところ、ドイツ軍の一人の兵士が英語でイギリス陣の塹壕に丸腰で歩いてきて「メリークリスマス!」と言い、それを聞いたイギリス将校は少しずつ尋問したあと、両軍の戦死者を弔い…たがいに酒を酌み交わしたり、60対60でサッカーの試合までやっという…。
この美談はイギリスの新聞紙で報じられ、問題は軍上層部の知られるところとなり、銃殺をちらつかせて両軍の兵士は銃を取った…そしてこの奇跡は二度と起こることはなかった…。
シリアでは内戦が続き、複雑な武力介入もあり、今後どうなることか…。
アジア極東でもキナ臭くなっている雰囲気がないでもない。
戦争はいけない。
投稿者: 千田佳生
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