将棋を通した夢の対局を想像してみた。
羽生義治氏は将棋界で1700勝してタイトルをグランドスラムした将棋界のエリート中のエリート!
かたや、「新宿の殺し屋」「プロ殺し」…などと肩書に事欠かないアマチュア棋士。
羽生義治氏は天才という事は間違いない…と世間での評価は四大タイトル制覇した押しも押されもせぬ、『将棋界の大天才』…なのだが。
「羽生義治1700勝達成!」のニュースに、故人とはなったが、『真剣師』故.小池重明師氏の名前が浮かんでしまうのである。
いわゆる「賭け将棋」の世界で真剣勝負で生きてきて、ついに『プロ棋士』には素行の悪さから遂に実現することもなく『アマチュアタイトル二連覇』で賭将棋が成り立たなくなり、『プロ棋士』への道も閉ざされた『栄光無き天才』の影が、どうしても浮かび上がってしまうのだ…。
故人、小池重明氏の素行を今、書く気はしない。
ただ『最後のアウトロー棋士』として、もしも1700勝を達成した羽生氏と「もしも対局していたら…。」
どうしても、片や故人になってしまったとはいえ、『アウトローのロマン』が想像されて仕方ないのである。
故.小池重明氏は『日の当たらない道を歩いてきた天才』
そして羽生義治氏は『若かりし時から将来を嘱望されてきたプレッシャーに耐えた天才』
故人、小池重明氏の曲がり角だらけの生涯は、それぞれ検索なり調べてもらうとして…。
天才、羽生義治氏も小池重明氏の実力は認めていたようですが…。
死後、卒塔婆まで盗まれた小池重明氏との、もしも対局していたら?
こんな二人の人生には想像力を掻き立てだせずにはいられないのだった…。
対局の機会は時代的に充分にあったはず…。
故.小池重明氏の詳細は検索で出る有名人です、生涯を諸行を知りたい方は供養と思って知って下さい。
羽生義治1700勝の影での不遇の天才小池重明のことを…。
投稿者: 千田佳生
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:千田佳生2014/11/22 3:55
羽生義治氏が「小池さんは強い。」そう思ったのは小学生の頃、小池重明がそのとき年齢差は不明だが44歳にて亡くなった小池重明と、44歳にして1700勝を挙げた羽生義治氏とは対局できる可能性は、小池重明氏が肝硬変で亡くならない限り僅かしかないと言えるが…全くないとも言えない、「天才児対アウトロー」…は夢のまた夢だった。