千田佳生のペダルスチールな日々(復活ブログ)
新春を迎えておりますが、昨年は母の逝去に伴い、新年の御挨拶を控えさせていただきます。
千田佳生
投稿者: 千田佳生
前ブログでのコメント投稿者:千田佳生2016/1/1 23:28元日の本日。一生背負って生きていかねばならない言葉がある…。昨年の母の入院中の連日の見舞い14:00~。毎日、懐メロ、新メロ?をベッド脇にて一緒に歌う…。私が「今日は元日だよ。」…そう言うと。「元日くらい家に帰りたいわ!」ハッキリと、そう自分に言われた!「!」何も言えなかった…。ただ…。家に帰したところで、「ペースト状にした毎回の食べ物を、提供できるはずも無く…。」もの凄い無力感に陥ってしまった…。「正月くらい家に帰りたいわ!」認知症が出ていた、とはいえ…。「正月くらい家に帰りたいわ!」この母の言葉は、一生背負って行かなけれならない言葉になってしまった…。院長に、このことを話すと…。「あんたは毎日一所懸命やったほうや…、家に帰したら、もっと悪くなっとったかも分からんよ…。」1月8日正午が、母の命日、終焉の時間となってしまったが…。酔って書いている…。今も「正月くらい家にかえりたいわ!」「めでたさも 中ぐらいなり おらが春」今は耳に、こびりついて離れない…。毎日、面会時間に一緒に歌ったことを思い出す。元日には「正月くらい家に帰りたいわ。」自分の為にも、忘れないでおこうと思う。誰より、自分の音楽を愛し、応援してくれた母だった。そのDNAが、自分に伝わっていることは明らかだ…。忘れていくことも、人は大切だという…。元日には、忘れられない言葉になるであろう。それを上回る「音楽で忙しいこと」を母も望んでいるだろう…。父も母もライブ会場に連れてまわり、すごく自分に評価が集まったことを歓んでくれていた…。まだまだ、音楽しなければならない。両親のためにも…。
・臨時投稿・ 2025年3/9(日)高円寺稲生座にて、MOTELと福田と後藤のライブがありました。 稲生座は、千田さんががよく出演し、縁の深いライブハウスです。 本日、富山から来た福田ユウイチ氏と後藤トシロウ氏。ライブの中で、千田さんの話もされて、お店の人も懐かしがっていました...
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:千田佳生2016/1/1 23:28
元日の本日。
一生背負って生きていかねばならない言葉がある…。
昨年の母の入院中の連日の見舞い14:00~。
毎日、懐メロ、新メロ?をベッド脇にて一緒に歌う…。
私が「今日は元日だよ。」
…そう言うと。
「元日くらい家に帰りたいわ!」
ハッキリと、そう自分に言われた!
「!」
何も言えなかった…。
ただ…。
家に帰したところで、「ペースト状にした毎回の食べ物を、提供できるはずも無く…。」
もの凄い無力感に陥ってしまった…。
「正月くらい家に帰りたいわ!」
認知症が出ていた、とはいえ…。
「正月くらい家に帰りたいわ!」
この母の言葉は、一生背負って行かなけれならない言葉になってしまった…。
院長に、このことを話すと…。
「あんたは毎日一所懸命やったほうや…、家に帰したら、もっと悪くなっとったかも分からんよ…。」
1月8日正午が、母の命日、終焉の時間となってしまったが…。
酔って書いている…。
今も「正月くらい家にかえりたいわ!」
「めでたさも 中ぐらいなり おらが春」
今は耳に、こびりついて離れない…。
毎日、面会時間に一緒に歌ったことを思い出す。
元日には「正月くらい家に帰りたいわ。」
自分の為にも、忘れないでおこうと思う。
誰より、自分の音楽を愛し、応援してくれた母だった。
そのDNAが、自分に伝わっていることは明らかだ…。
忘れていくことも、人は大切だという…。
元日には、忘れられない言葉になるであろう。
それを上回る「音楽で忙しいこと」を母も望んでいるだろう…。
父も母もライブ会場に連れてまわり、すごく自分に評価が集まったことを歓んでくれていた…。
まだまだ、音楽しなければならない。
両親のためにも…。