28日、宅急便にて楽器が届いた。
エクセルモデル12弦ユニバーサルチューニング7ペダル4ニーレバー、ボディは白ボディ上面は白い木目でネックは紫、フレットボードはカラーのインレイ…。
エモンズレバー、ペグ糸巻式…。
あぁ、やっと届いた…。
感無量。
新品のペダルスチール…。
チューニングして早速弾いてみる。
「?」
チェンジャーのチューニングが合わない…。
その日は祭礼の日ながら楽曲を弾くどころではなく、徹夜近い感じでペグを回しチューニングプラーを六角レンチで調整するものの…全然合わない‼
翌日…困り果ててプロダクツの社長氏に電話。
「何だ、そりゃオーバーチューニングだよ。」
…とのこと。
落ち着いて考える。
なせ昔の楽器は弦を引っ張っても緩めてもチューニングが安定していたのか?
最初のペダルスチールのクランクやロッドを調べてみた…。
すると、楽器のクランクに針金とスプリングでクランクが引っ張ってあり、常にノーコントロール状態でチューニングの安定が図られてあった!
「!」
すぐさま市内の2軒あるDIYセンターに最初の楽器のクランクに取り付けられてあったスプリングに近い「引きバネ」と「針金」を買いに行って、最初の楽器のクランクを引っ張っていたスプリングと針金をラジオペンチとニッパーでペダルやニーレバーのクランクに取り付けていく…。
なかなか取り付けが困難なペダルやニーレバーのクランクやクランクシャフトもあったが…。
何とか6ヵ所に取り付けた。
なかなか取り付けが困難なヵ所もあった!
ペダルスチールビルダーは大変根気が要ると思う…。
いや、ペダルスチールを弾いていればプレイヤーも当たって当然な関門とも言える。
自分は今まで誰かのお古を弾いていた分、避けては通れないところに当たらずにいたのだった…。
こんな機会でもなければペダルスチールの楽器機能のノウハウを知らずにいたかも知れない…。
電話でプロダクツの社長氏は。
「今、11ニーレバーの楽器を組み立ててるんだ。」
「凄い!」
「そんな楽器を弾いているプレイヤーも驚くが、楽器を組み立てられるビルダーはもっと凄い‼」
今度はチェンジャーロッドが集合している5弦に「カツーン!」…というチューニングの段差!
弦を引っ張って「カツーン」…と言わせてはチューニングする繰り返しをしてる…。
…今のところはチューニングできているようだが、原因は解らない…。
プロダクツの社長氏に聞いてみれば分かるかも知れないが、自分の力で困難だと思った時…。
一度は「楽器を見てください。」…と言ってしまったが、楽器を送り戻さずに済んでいる。
しかし、ペダルスチールを買った初心者は対応できないかも知れない…。
改めてペダルスチールビルダーの精神力に感心してしまった…!!
コメント欄の返信。
稲積様
ありがとうございました。
やっと初めて新品を買ったものの、知らなかったことの多すぎたことは書いた通りでした…。
10年振りにシンセを買われたとのこと…音楽を愛していきましょう。
投稿者: 千田佳生
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:G島2017/5/29 22:39
こんばんは お元気ですか
届きましたか!
セットアップ闘って増すな(汗)
頑張ってくださいね
期待してます
そういえば アンプ治った?
私も最近マンドリン弾いております(笑)
複弦は、チューニングがメンドクサイです