2022年6月18日土曜日

「「スチールギターラグ」と「フォギーマウンテンブレイクダウン」に替わる我々の世代の曲を書かなくては。」2006/12/23 

レオンマッコーリフの大作「スチールギターラグ」バンジョーの大作「フォギーマウンテンブレイクダウン」。


ライブで「スチールギターラグ」をリクエストするカントリーファンは多い。


それがカントリーファンのペダルスチール奏者への敬意の表しかたかもしれないが…。


私にそれをあてはめられてもかなり困ってしまう、印鑑で押したようにスチールギターラグをリクエストするカントリーファンの神経も、「カントリーミュージックはもはや表現活動ではなくなっているのかな?」…と、ガッカリした感情にさいなまれるのである。


正直に言いますが…。


「スチールギターラグ」を「良い曲だなぁ…。」と思ったことは一度も無い。


カントリーバンドに入って何も知らず、作品を感じる前に弾くように言われたことも大きいだろう。


つくづく思う…。


私はペダルスチールが好きなのであって…。


カントリーバンドの感覚とはまた別ものだったと。


カントリーロックの感覚は大好きだが…。


懐かしの…と構えた私の世代に関わりの無いカントリーミュージックは考えるところだ…。


バンジョーは「フォギーマウンテンブレイクダウン」がある。


「スチールギターラグ」も「フォギーマウンテンブレイクダウン」も楽器と世代を代表する大作だろう。


その昔、「若者はフォギーマウンテンブレイクダウンを弾くためにバンジョーを買った。」(ヤマハ出版)と書いてあったが…。


我々の世代から我々の世代の「スチールギターラグ」と「フォギーマウンテンブレイクダウン」にあたる曲がもしも書くことが出来たら…。


いや、書かなくてはだね!

新しい自分たちの感覚で!古い感覚に媚びない曲をね!

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