2022年6月1日水曜日

「南砺市井波木彫りの里「創遊館」にて。」2006/2/7

本日は大降雪、雪のイベントならちょうどいいのかな?担当の酒井氏は昨年「Jinjin」でのライブで見ていただき、直接出演の連絡をいただいた。楽屋では元「ハンズ」現「トロッコ」の吉野氏、15年振りに再会した藤井氏はかつて私のライブを見てくれて覚えて頂いていたとはうれしい。楽屋ではビールと弁当で音楽のよもやま話で楽しく過ごしていた。前の出演者は大正琴のオーケストラ、あのキャラキャラとした音色は苦手だと思い込んでいたが、歌謡曲を伴奏パートや主旋律に分けてアレンジしてあり、これだけ人数がいれば壮観だ(30人近く)楽屋で50~70代のお母さん達にとってここまでアンサンブルをこなすのは大変だったに違いない。さて私の番、「週末には」~「国道8号線」まで突っ走る。「週末には」で曲中MCで「楽器説明します。先ほどの大正琴に対して、これは平成琴といいまして…。」という冗談を吹いてしまった。似ているのでこんな時こそ、…だね。(笑)同時に「先程の大正琴オーケストラが大変よかった!」とも言い、出演前のどきどきする様子に、私にはお母さん達が音楽少女のように思えた。そのお母さん達が今度は観客になった。音楽少女達だから反応が良い。「ハワイアンをやります。」に「スリープウォーク」反応がすこぶる良い。(本当はハワイアンではないのだが)後「雪の降る日に列車に乗って」では曲中MCで除雪の大変さを共感してもらう。「陸路の舟」を歌い、お年寄りのために「稗つき節」を歌った。これだけ年寄りが多くなっていると相手の気持ちを察してあげることは必要だと思う。イーグルスの「トライアンドラブアゲイン」では最高調になり、「一番列車で」(Aトレイン)で温かい拍手に包まれつつ。次の出演者「トロッコ」につないだ。終わってハードな演奏の好きな担当の酒井氏の期待を裏切って、ビッグマフをいっさい踏めなかったのは残念だが…。あの状態はやむなし。酒井氏が「いつ踏むか、いつ踏むかと待ってたのに…。」慎重になりすぎたかな?打ち上げと反省会では、「ゆう」こと山崎雄弘氏とテーブルを囲み、感想はもちろん、「トロッコ」のテクニカルな問題点など話した、みんな熱心に聞いていただき、気持ちのすっきりとした音楽少年達とのほのぼのとした時間を過ごせたことに幸いを感じながら、雪の激しい帰り道を走った。

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