過日、BS「ミシシッピリバー」という番組を見る。
番組はミシシッピリバーを北上しながら、その土地で生まれた音楽を紹介し、その音楽が生まれた背景を説明していた。
ニューオーリンズ(ジャズ)
メンフィス(ロックンロール→エルビス)
ナッシュビル(カントリー)
ハンニバル(トムソーヤ)
シカゴ(ブルース)
番組を見ながら…アメリカでストリートを(いや、危険そうだ…。)を夢想してみた…。(笑)
いつしか…、あまりアメリカには行ってみたいとか思わなくなっていた、ブルースもカントリーもアメリカのライブハウスのミュージシャン達はやはり「歌」を大切に歌っている。
我々日本人はいずれのジャンルも「憧れ」を持って演奏している。
私にはそれぞれのジャンルも、違う料理を味わうようにどの音楽も素晴らしいと今は本当に思える。
同じ川の流域から時代性もさることながら、それぞれの音楽が生まれていった事情を見ながら…、それぞれの街でセッションしたり、ストリートをやったり、ライブをやる。
そんなことをいつか、やってみたいものだと思った。
アメリカンロック世界に憧れていた若い頃のように…。
しかし、若い頃の考えと大分違うのは..今のアメリカ政府が他国民に戦火(戦禍)を沢山もたらしていて、それがアメリカ国内の景気刺激作になっていることや、対イラクの間違った大義名分の戦争などなど、今は若い頃には考えられないほど、アメリカ(政府)に嫌悪感を持ってしまっているのは、なんだか皮肉なかんじだ…。
それでも、アメリカ生まれの音楽は好きでいつづけるだろうが…。
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:千田佳生2007/1/29 7:36
オオクボーン様
ブッシュjrが、議会からもソッポをむかれつつあるようです。
対イラク政策の犠牲者があまりに多くなってきたこともありますが、全くブッシュjrの時代は戦争だらけ、戦争は回避するのが「人の道」イラクもアフガンも、「戦争の憎しみ」は何十年も続く..ましてや、戦争による景気刺激策が、自分達の政権の維持に繋がるのならば、ちょっと許せない考え方ですね。
アメリカのミュージシャンやアーティストからブッシュjrの批判がまだ聞こえて来ないのは、暗黙の了解の報道管制がしかれている感じですね…。
ブッシュjrが倒れたらドキュメンタリー番組で、おそらく、軍事産業複合体などとの癒着が報道されるでしょう。(一部はすでに報道されてる。)
投稿者:オオクボ~ン2007/1/28 16:57
自分もアメリカの音楽などは好きですが、政府は嫌いです。イラク戦争を真っ先に支持した日本政府も同罪です。
http://www.geocities.jp/texas7samurai/