久しぶりに、手に汗を握った。
感動しまくった。
しかもゲストミュージシャンも凄い!
その名は「長谷川きよし」さん!
何よりも、「懐かしの…。」という姿勢が無いのがいいのと、私の憧れる音楽を全て網羅しておられることも素晴らしい!
長谷川きよしさんは高校生の時にNHK「みんなのうた」で『南風』を聴いた時から大ファンで今でも歌っている。
ちょうど20年前にライブでソロパフォーマンスを見たことがあった、その時も凄かったけど今回はテレビとはいえ、若い女の子のミュージシャンとのコラボレーションや大好きなゲストばかりのリュート奏者「つのだたかし」さん「吉行和子」さん「椎名林檎」さん!っていうことも大きなことだった。
高校生の夏頃、前述の「南風」は自分の音楽に対するルーツの一つでもあるとハッキリ言える。
番組は楽しかった。浅川マキさんとのエピソードや、私も東京に出てきたばかりの18、19の頃、岡村さんという同じ下宿先の方から「「銀パリ」(銀座にあったシャンソンのライブハウス)へいこう!」とさかんに促されていたにもかかわらず、行かなかった。
その当時はアメリカンロック少年だった私、今でも行かなかったことを後悔している。
加藤登紀子さんや、三輪明宏さん、のそうそうたる顔ぶれがでた「銀パリ」…。そしてそこに出ていた長谷川きよしさん、しかし岡村さんを通じシャンソンの世界には少しだけ影響を受けた。
ジョルジュムスタキをその時知った。
アメリカンな世界観とは全然違うことを思い知ったものだった…。
長谷川きよしさんの歌声とギターが沁みる!
若い女の子のパーカッショニストや椎名林檎ちゃんとのコラボレーションは素晴らしいの一言、古いアーティストのような感覚はない!
私の方がはるかに頭がカタイことを思い知らされてしまう。
反省....。
それと、現在進行形の演奏スタイルにもう一つ反省..。
長谷川きよしさんの演奏スタイルは私と大分ダブって見えた。ギタリスト的であり、シンガーでソロパフォーマンスがものすごい!
今の自分が目指すスタイルはまさに「これだ!」と思った。
長谷川きよしさん、ありがとう。勉強させてもらいました。
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