20年位前、とあるフォークコンサートの後に「自然環境問題」のパネルディスカッションで聞いていたオバサンたちは難しいことを言ってるように感じるパネラーの言うことにピンとこないのか…、「あんたたち、自然 、自然っていうけど、そんなものほっときゃいいんじゃないの?ほっときゃ草も木も生えてくるんだし..」
「自然環境問題気にしとったら金にならん!」…と、どこかのオヤジ。
私は何故だかこの認識の「段差」に田舎町ならではのあらゆることへの危機感の薄さを感じとったものだった…。
「自然環境問題」を「自然災害問題」に切り替えて考えればあの頃のパネルディスカッションも、もう少し真剣に話したのかもしれないが..
自然災害は近年かなりの増加傾向にある。
人間が何かをやっても、自然はそれを修復する能力があると思ったのは最早そんなことはない。
自然を破壊し始めた結果、自然は人類に恐ろしい牙を剥きはじめた、カトリーナのニューオリンズへの甚大な被害も、ブッシュ大統領は因果関係を認めて無いようである。
経済活動とCo2削減活動を関連づけて、地球温暖化までも自国の経済活動に組み込んでしまおうというしたたかさだが…。
ブッシュ大統領は地球温暖化問題に真剣に取り組もうという姿勢が殆ど無かったようだが…、冒頭書いた政治家が環境問題に取り組もうっていうことは、国民が本当に怒りはじめた時だけだというと…、ブッシュ大統領の人気の凋落は著しい今、所詮は自国民への人気取りなのか…、この大国の大統領の政治姿勢は常に周囲への金儲けをさせて自らの支持を維持するやり方、特にブッシュ大統領のやり方は他国への戦争だらけでまことにえげつない!
地球が危ない!
…っていうのにアメリカの姿勢は「まず経済活動ありき!」それも地球がぶっ壊れたら経済活動も何もあったもんじゃないのに…。
アメリカ国民が本当に怒りはじめた感じがある。
「環境問題〓自然災害!」
異常気象、Co2を大量に排出する国のツケが偏西風などにより、他国に極端に影響が出たりする保障問題も、そのうち出るだろうな…。
オゾン層の破壊など、こんなにも地球は「こわれもの」なのだ…。
ようやくアメリカ国民は怒りはじめた!極端な自然災害はあと何度も起こることだろうな…。
その自然災害のたびに地球温暖化問題をアメリカ国民をはじめ、人類が認識していくことになり、地球温暖化問題を人類が認識し続けることになるのはなんとも皮肉なことだ…。
20年前の、とあるフォークコンサートの後にパネルディスカッションしたオバサン達は、今度は真剣に議論に耳を傾けてくれるに違いない。
たぶん?…ね。
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