2022年6月30日木曜日

「アンプシュミレーターを試してみた。」2007/3/29

金沢市の楽器屋さん、「VanVan」に10数年振りに行った。堅町から引っ越してから行方が解らず、「BIGPINK」に聞きに行く、「BIGPINK」も久々、アメリカンロックの流れる店内での食事は楽しい。マスター山下氏と四方山話。


マスター山下氏に「音楽をやっている人達はあまり音楽を聞かない。」に、おもわず頷いてしまうところが私にもある。

少し心に留めておきたい…。


VanVan泉ケ丘店へ、アンプシュミレーター(ライン6)を試奏させてもらう。


予想した音と大分違っていた…、いろんなアンプの音が自由自在に作り出せると思っていたが、「水で薄めた玉子焼き」のような音の印象だった、やはりアンプの生音の方が抜けが良いかな…?が、正直な感想だった。


アンプシュミレーターとは録音に用いるものではないだろうか?


帰り道考えたことは傾向の違うアンプを二台使い分ける方が良いかな…?と思ってみたが荷物が増えるのは得策ではない気がする。


楽器を片付けていると…、「あぁ、アナタは!」小松市のイベントでお会いしたイベント業の田中氏にお会いする。


「よく私を覚えてましたね~。」と私。

「そりゃあ。印象が強烈で良い音楽でしたからね~。」と田中氏に言われたら非常に嬉しい。


イベントに声をかけて頂けることをお頼みすると非常に興味をしめされておられ嬉しい。


偶然にも良い出会いができて幸運な感じでした。

1 件のコメント:

  1. 前ブログでのコメント
    投稿者:千田佳生2007/3/30 12:30
    ベック 様

    アンプシュミレーターに対するご意見ありがとうございます。

    とりあえず楽器店内にて弾いてみた印象は本文中の通りです、まずギターならば、それもシングルノートで威力を発揮するのではないか?ペダルスティールは音数の多さや音の傾向に対応させるにはプレイヤー側にある程度の『慣れ』が必要かもしれません。
    この分野のエフェクターは録音に携わっていらっしゃるプレイヤーが、録音する状態と同じようにライブで演奏すると何だかこじんまりとした音に聞こえてしまうケースが多いようです。

    ローランドのアンプは確か5W位のアンプだったと思います。出力に問題が有りますね。

    きっとペダルスティールにもうまく対応するアンプシュミレーターがまだ先の時代に現れる気がします。

    投稿者:ベック2007/3/30 2:00
    宅録なんでシミュレータ使ってます。
    但し、ツインリバーブとかマーシャルスタックとか
    まんまの音が出るわけではないので割り切りが必要だと思います。

    善し悪しは別として、
    コンパクトでいろいろな音が出せるわけですから、
    路上される千田さんには重宝すると思います。
    ローランドのモデリングアンプとかどうでしょう。
    http://www.roland.co.jp/amp/lineup/cube_guitar.html

    投稿者:千田佳生2007/3/30 0:04
    故、ロリーギャラガー氏は言った…。

    「ギターってその音を出そうと思えばその音が出せるものなんだ、私はフェンダーストラトキャスターでアコースティックな音を出したいと思ってる、セゴビアのようにね…。」(1977年プレイヤーのインタビュー。)

    うん、なるほど!これは心意気ですね。

    投稿者:千田佳生2007/3/29 22:59
    陣屋 BURNYヒロ様

    ちょっと反省しました。

    ロックは全然違うところにある。

    素晴らしいアンプを作っていたグヤトーンスタッフの心意気の時代があった、音の抜けは大事にしても小手先の方法論には走りません!

    次のライブと作品をどうか御覧になってください。

    システムを煩雑にするよりも、何だか…今の素材を大事に大事に私の純情を音楽にしていきます。

    投稿者:BURNYヒロ2007/3/29 22:14
    グヤトーンのアンプ。数年前に栄ちゃんが東京から帰って来た時,彼の親戚の家の物置まで運転して持ってきました。イベントで彼が演った後長い間だ自分ん家にありました。部屋で毎晩音しょくを楽しんでいました。(ヘタクソ)ながらに。ハムバッキングで下半身がやられそうになるくらいな音でした。でも栄ちゃんが引き取りにきたので、お別れしました。先日、陣屋さんの部屋弾きを拝聴して(トレイナー・アンプ)あたたかい音色に腰砕けになりました。

    投稿者:陣屋2007/3/29 21:12
    「グヤトーン」・・クッソ~~~~!・泣けますな~~~~~!グヤのアンプ~~・・25~30年程前程の物なら「小矢部のG島」んちに有ると思う・・・グヤ・・・テスコ・・・懐かしい・・・日本のアンプは世界に誇れると思うし、今でも凄いと思う・・・。
     でも・・個々の楽器との相性はまた難しい部分もあるんだよネ~~~!

    投稿者:千田佳生2007/3/29 20:40
    陣屋 様

    今はPAシステムの発達もありますが、40前の15Wのグヤトーンのアンプはすばらしかったです。見逃されがちですが…。

    アンプはエンクロージャーすなわちアンプの箱も音に影響すると思ったものです。15Wなのにツインリバーヴくらいの箱の大きさ音量はさておき、音は大変キレイでした。1966年製品のアンプは素晴らしいアンプでした。

    プリアンプの性能が良かったのでしょうか。日本のアンプも捨てたもんじゃありまはせん。

    投稿者:陣屋2007/3/29 20:18
     私が今回購入したアンブはカナダの「トレイナー社」の15Wの物です。15Wのアンプと言うと、ほとんどの方は「ガキの練習用の物」と感じるかもしませんが、スーピーカー効率はワット数とは関係ありません。と言うか私はスピーカーが自分の音を左右する大きな要素だと考えています。この事はsendaさんも勿論ご存知でしょうし今回、ここではこれ以上に述べませんが・・。
     以前に使用していた「マッチレス」にしても15wでしたが、ミキサーから「音がデカすぎる」と何回か言われました。アンプの出力などよりもやはり自分の求めるサウンドが大事ですね。

     私も 最近のアンプを調べて見たのですが、sendaさんの言う「歪みのバリエーション」は真空管アンプでも可能だと思います・・・。スイッチングでそれらをコントロール出来る機種もあると思います・・・・っていうか、有ります。
     
    投稿者:千田佳生2007/3/29 19:44
    どなたかアンプシュミレーターの達人というか、使いこなしてジャストフィット、っていうアンプシュミレーター擁護派の方はいらっしゃいますでしょうか!?

    投稿者:千田佳生2007/3/29 19:22
    陣屋 様

    早速のコメントありがとうございます。
    私も大きな音量の時はPeaVeyのトランジスタAmp、小音量の時はFenderの真空管Ampを使っています。

    しかしながら、曲によって歪んだ音のバリエーションの多彩な音色が一台で出せるとしたら…。

    大変便利だと思ったのですが…、ペダルスティールではちょっとキツいかも…。
    やはりアンプシュミレーターは普通のエレキギターを基準に作られていると思いましたね…。

    真空管アンプの灯りは良いですよね、お気持ちは良く分かります。

    一般的にペダルスティールは真空管アンプよりトランジスタが使われます。

    しかし私も小音量で弾き語りするときのFenderツインリバーヴが一番好きです。ただ、歪んバリエーションがいくつか欲しい関係上マーシャルAmpのディストーションがあれば良いんですが…。

    投稿者:陣屋2007/3/29 17:24
     俺もシュミレーターなる物を使った事有るけど・・・家で音が出せないし、曲のデモを作る時に便利かな?と使ったけど、ヘッドホーンでモニターしながらギター弾いてもなんか違和感を感じてやめてしまった。上手く使っている人もいるんだろうけど・・・
     直にアンプのスピーカーから出る実際の音の音圧というか空気を伝って直接肌で感じる感覚は我々の世代だったら・・・。
     俺はやはり「真空管アンプ」に目がいってしまう。ソリッドアンプにも良い物が沢山あるけど、このデジタル時代に戦争時代の産物を使った「超アナログサウンド」・・・でも真空管が発光しているのを見て「お~~~!今日も頑張っているな!アンプ君~~~!」と思ってしまうのは俺だけかな・・・?。

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