まずは、ライブ企画集団「とんが屋」スタッフ諸氏に感謝。
堀井さん、五島さん、中田さん、王畑氏ご苦労様でした。
王畑jr率いる『RUSH』の一回目のステージは甘酸っぱい懐かしい高校時代の我が身を見た気がした。
ロックはそうでなくては…。『今』がロックの常だと思っている。
TOMOさんはピアノと歌に「歌いたい。」っていう思いが凝縮されていた。彼女も忙しい子育て家事の中で音楽への思いをつのらせてきたに違いない。
あとはテンションコードとか、大きなノリの解釈の仕方で曲もさらに生きるだろう。
純粋な情熱が心地よく良いライブだった。
本日の白眉かもしれない『MIKADOBAND』。「フェラクティ」の音楽のカバーらしいが、体が動きだしてしまった。
「フェラクティ」のオリジナル音源も聞いてみたいな。
そして私。
地元小矢部の我々のロックの成り立ちを「週末には」の曲中MCで語った。
1977年雪の『慈光院』スタジオで王畑氏と二人して堀井さんのギターに驚愕した。
「エレキギターを手に入れよう」と決心した瞬間だった..。(それまではアコースティック)その堀井さんが「とんが屋」スタッフで大わらわで動いておられ、頭が下がる思いがする。
精一杯歌い、弾く。あの雪の日の「慈光院スタジオ」から31年..。
私はまだ音楽と共にある。「兄弟」ですっ飛ばした!
私と同じロックを歩み続けている王畑氏にリスペクトを..。「ダンスウイズミー」もう一度「トゥナイト イン ザ レイン」
「ダンスウイズミー」演奏中MCにて、松林ねえさんこと「みいすけ」さんを呼び出した。
『ダンスウイズミー』でよく語る「一緒に踊って..。」の言葉は言わず飲み込んだ。
「洋ちゃんの自転車」「満月」「観覧車」は機材トラブルを起こしてペダルスチールのE9でのりきる。
アンコールをが起こる。彼女は去ろうとするが…。
私もアンコールを要求した。
最後の一曲が終わり「IKOIKO」セカンドラインで手を叩くのは中学生には難しいだろう。
「週末には」で『RUSH』の第二回目のステージは「気が抜けてた。」と発言してしまい反省した。曲中MCは時々とんでもないことを言ってしまうことがある気をつけなければ…。
しかし、「『総曲輪フオルツア』にゃ、誰が出るもんか!」と言ったことには後悔は無い。
あまりに音楽する人間を純情を踏みにじっている。
最後「ベンチャーズスタイル」の『TOYAMABEN』が演奏、「ハリケーン」「テルスター」など、小さな頃に「北村レコード」の前からベンチャーズサウンドが流れ、ショーウインドゥの中の小ぶりのギターが「4千円」だったことを思い出した1970年か1969年頃の事、幼心にベンチャーズの「ダイヤモンドヘッド」は格好良かった。
曲中MCで「パンクロック」が現れてた頃の話をしたが..。
「ソニックユース」「ベック」など、ロックは芸術分野に入り込み『音のオブジェ』的な?芸術性が出る感じになり、しかしながら非難する訳じゃないけどそういうスタイルは『言葉』とシンクロナイズしないと私はなんだか評価する気分にならない。
「形だけ」を嫌って今の私はメッセージを伝えようと言う意識が強い。
最初は「何でもいいから演奏の場を…」から、次第に変わりつつある自分を感じている。
今回の「とんが屋」ライブフライヤーには、素晴らしい言葉がつづられてある。
「とんが屋」久々のライブ!年齢ジャンルにこだわらず..。 でも…ここだけのサウンド感を…。
また、出させてください。ありがとうございました。
投稿者: senda
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:千田佳生2007/10/3 1:05
誤解されかねない表記になってました。「今回限りになるかもしれませんが」は次回からは『みいすけ』さんとのセッションはありませんという意味ではありません。訂正いたします。
投稿者:千田佳生2007/10/3 0:51
BURNYヒロ様。
彼女にすれば、もしかしたら…本当は完全なソロでやりたかったかもしれませんが..今回はどうしても私がこの「みいすけ」さんとのセッションを望みました。(ライブパフォーマンスの強化の狙いが第一のねらいでもあるのですが…。)
もしかしたら「みいすけ」さんとのセッションは今回限りになるかもしれませんが..。
単なる歌のバックでなく、心と心のキャッチボールのようにお互いが、お互いの音を聴いて、音に歌にゆとりを持って生かせるセッションがまたできれば、またやりたいと思っています。
コメントありがとうございました。
投稿者:Burnyヒロ2007/10/3 0:19
先日の、とんが家,復活プチLiveに、みいすけさんも誘って出演してくれてありがとうございました。そしてみいすけさんのバックにながれるペダルスティールの音に感動しました。そしてそして、それで、みいすけさんの唄もとても心地よく心に伝わりました。今後ともいろんなアーティストの、そばに居てください。失礼しました。
投稿者:千田佳生2007/10/2 0:54
陣屋さま
まことに丁寧なコメントをありがとうございました。
本文中にも書いてありますが..1976年の12月「慈光院スタジオ」にて陣屋さんから素晴らしい演奏を聞かせてもらい、それから今のスタイルに行きついたと思っています。
ついついキングjrやキングシニア氏の姿に感傷的になって語ってしまいました。
その陣屋さんがスタッフとして動いていらっしゃる姿は感動的でした。私の方が涙が出そうな感じでした。
まだまだ音楽とともに人生を歩み続けていこうと思ってます。
ありがとうございました。
投稿者:陣屋2007/10/1 18:30
「感謝」としか言いようが有りません。実質私にとって何年ぶりのLIVE企画か・・・・。LIVEの進行システムさえ忘れていて、正直当日どうなる事か?と心配もしていましたが、中学生BANDの演奏が始まるとそれも吹き飛び、以前のような「心地よい緊張感と楽しさ」が私の中で湧き上がりました。
出演者の一生懸命演奏する姿には時に、涙が出そうになりました・・・。
私自身演奏者としてステージに立った事も有りますが、LIVEスタッフ側としてステージを見る事はまた違った楽しさが有ります・・。
正直、当日までどんな演奏をしてくれるのかも分らない状態でやって来る出演者が素晴らしい演奏を(テクニックだけでなく)してくれて、お客さんもそれに反応した瞬間は・・・・。
我々ならではの爽快感と言っても過言ではありません。
LIVEを開催して良かった・・・本当にそう思います。
千田さん!本当にありがとうございました。そして当日出演してくれた方々・とんが家スタッフ、そして見に来てくれたお客さん達に「感謝・感謝・・・・」
今後も宜しくお願いします・・・。「とんが家」はいつでも年齢ジャンルに関係なく出演者お待ちしています。