私とバッテリー式アンプは切っても切れない関係にある。
最初は韓国製サミックの3ワット程度の物で、アンプそのものが人の顔をした可愛いミニアンプで、飛騨高山のSAIBIASに在籍していた頃から使いだした。
1990年の夏。
鳥取県大山「いのちの祭り」や、バンジョープレーヤー「ビルキース」氏と共演できた(彼もE9のペダルスチールを弾く。)「宝塚ブルーグラスフェスティバル」で、威力を発揮した。
『宝塚ブルーグラスフェス』ではビルキース氏に原氏とのコラボレーションを大変褒めてもらい、ビルキース氏から「最高のヒーリングミュージックだ..テープ送ってください。」と言ってくれたことが忘れられない。(結局、な~んにも送らずに終わってしまった。当時はヒーリングっていうことすら?だった。)
元々、『いのちの祭り90,』で「テントの中でもライブやれたらいいな…。」という、キャンピングの時でもテント内でライブしたいっていうかわいい発想だった…。
ペダルスチールはインドアな楽器、特定の場所でなければ(カントリー系ライブハウスなど。)見かける場所が限定される楽器である。
その楽器を気軽なステージではない野外に連れ出した功績は大きい。(私にとっては..)
『いのちの祭り90』は、SAIBIASで流木のオブジェの中でのライブをやり、蝋燭の火の灯る中での忘れられない思い出のライブとなった…。
投稿者: senda
0 件のコメント:
コメントを投稿