昨日の「新湊市青少年ホームの『耐久5時間ペダルスティール』」の影響で足と膝はガクガク....いったいどうなるやら…。と思ってたが、飛騨路信濃路は今は美しい。
落葉樹が葉を散らしている。
山田パンダさんの「落ち葉はアナタの~あ~し~あ~とけえしーて~。」のフレーズが懐かしい!
約束の時間まで『諏訪湖湖畔公園』にて目を閉じる..。
『ファイヴペニーズ』のマスター氏若い顔、三十代前半に間違えられたという、美容室を経営し、自身もサックスプレイヤーだとのこと、「まさか妖怪では..(マスター氏すいません。)」と思ったマスター氏の年齢は60歳で、故高田渡さんと同い年とのこと、信じられない。
マスター氏に「白髪を染めようと思ってるんですが..」
マスター氏曰く。
「いやいや、千田さんはその方がカッコイいですよ~染める必要なしです。」
ジャズのライブハウスはいつも心配するが、マスター氏は私の音楽を聞いて大変好意的だ。
ありがとうございます。
「お客さん『0』4だったらどうしよう。。」
という感情は好意的なマスター氏ならばマスターと対マンライブにしよう..と思ったジャズスタンダードでセッションして..それは杞憂だった。
十年前に家で休憩してもらった伊那のレゲエバンドのベースプレイヤー北島さんとブルースマン氏が来てくれた。
そしてシンガーソングライター成川氏、同、岡田さんが 来てもらえてライブが出来た。
曲中MCにて彼らとの出逢いを歌った。90分のライブが終わり、成川氏が「千田さんお客さんに遠慮し過ぎだよ。」と、率直な感想を言ってくれた。
かつて、「めんたんぴん」の舞台監督氏も「千田は喋り過ぎる!」…と言われたが..舞台監督氏曰く。「『どうもありがとう。』コレだけで良いんだよ!」。
私にすれば、「お客さんとの距離を近くすることの為!」そしてアクロバティックなパフォーマンス、そして『その時の感情を織り込みたい。』それゆえの曲中MCのパフォーマンスだったが..。
成川氏は「僕的にはステージにその日の感情は持ち込みたくない。」
私とは逆転の発想だけにかなり衝撃を受けた。
この彼、成川氏の言葉は私の胸の『琴線』を鳴らしたのだ。
「ハッ!」とさせられたという感情が渦をまいた!
いつの間にやら私の音楽というかライブはベタベタした印象のライブになってしまったかもしれない。
岡田さんと食事をする。毎回ご馳走ありがとうございます。
成川氏の『その日の感情をステージにもちこまない』は、『クールに音楽だけで問う。』という当たり前のことかもしれない。
それが私の場合は『面白いかどうか?』
『このまま行くか…。』
…と『ある程度方向修正するか…。』
または、『その場の空気を読み臨機応変に立ち回るか?』
クールに自分の演奏に没入することは『自己完結すること。』と思い込みがあったかもしれない。
答は出てない。
考えていきたい。
諏訪湖湖畔にて車中泊。
寒さで窓が凍りついていく様が見える。
寝袋二枚重ねのなかは金沢弁で『こっとっーと…。』の世界。
寒さは関係なく、成川氏のサジェスションに考えてしまい、なかなか寝られず…。
コレからの糧としたい成川氏、岡田さんマスター氏、北島さんとブルースマン氏、ありがとうございました。
投稿者: senda
0 件のコメント:
コメントを投稿