2022年10月24日月曜日

「 目の前を病院送迎用バスが出ていく。」2013/7/18 

今、点滴を中央病院のベッドに寝て書いている。


激しい脚の動かし方は医者から(整形外科医の先生)禁じられているが…。

こうなったら仕方がない。自転車で直接、中央病院に向かうことにする。


距離にしてどれくらいか?


東京の甲州街道で、日野市から国立市まで!といったところか…。


うまい具合に追い風である。

途中の橋の登り坂も比較的楽だった。


着いてみたら…。


病院の患者さん送迎用バスが入ってきていて…バスはあちらこちらで患者さんを拾っては降ろしているわけだから「勝った!」…などと脳天気なことは言えないだろう。

先の日記で「明日も今日の雛形。」


などと書いていたが…。


あまり規則正しい生活に向かない私には「明日は何が起こるか判らない。」

…って、いった方が、過去の記述を見れば読み返せば相応しいかも知れない。


「明日はどうなるか分からない」


点滴のポリ袋はまだ、沢山薬液が残っている…。


ふと、母親のことを考えて…病院にて、一年以上を過ごしている母の心情を考えると…「辛いだろうな。」と思えてくる…。


点滴の薬液は未だ、ポタリポタリ…と水時計のように落ちている。


それを観ながら、「今日もお昼寝…。」と思っていた予測が外れたことに、妙に愉快を少し感じている。


しかし、規則正しい生活は自分には必要なことであろう。


中央病院の外来食堂は意外に美味しく、「今日は何を食べようか…。」


と脳天気なことを考えたり、脚を無謀に使ってしまって明日は、「脚が辛いだろうな。」と考えたりしているうちに、点滴はあと半分程度になってきた。

投稿者: 千田佳生

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