「病気の起源」第三回でテーマは『うつ』のメカニズムを説明となっていた。
患者さんも実名で出ていた。
アフリカ原住民の狩猟部族には、なぜ『うつ病』がないのか? 捕れた獲物を平等に分けあうからだとか…。
弁護士や医師には『うつ病』がそれほど発症例が少ないのに対して、営業職や土木作業員などは、圧倒的に多い調査結果が出ていた…。
ほか、うつ病のメダカ(ブラックバスの入った水槽に入ったものと、入ってないメダカの行動状態で作った)
普通のメダカは自由に泳ぎ回っているのに対して、ブラックバスを入れられたメダカは、ほとんど動かない…。
これは人類が魚から進化する過程において、『扁桃帯』と呼ばれる防衛本能をつかさどる器官が魚の脳にあり、人類の場合は『扁桃帯』で防衛本能が『海馬』にたまり、『うつ病』を引き起こす…。
現代人は差別化されピラミッド形になっていて、先に述べたアフリカの狩猟民族には差別的なところがない、とのことだった。
患者さんとして紹介された男性も、福祉施設で働いているところや、ドイツにおいて頭に手術で『扁桃帯』にメスを入れて、現在は8年間飲み続けた精神安定剤を…絶つことができたところで終わっていた…。
何かしら出口はあるものだと想った…。
私は今朝、発作が出てしまったけど…。
投稿者: 千田佳生
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