故.王畑浩和氏の一周忌…。
彼がよく出入りしていた店のマスターと日が暮れてから、墓参する。
彼の墓の前に恒例だが『キリンエビスビール』と煙草『わかば』を供え、歌を歌ってくる。
「ファーザアロング」「永遠の絆」「リッスントゥザミュージック」「アイソゥザライト」を先日購入したダブで弾き歌う。
一年間とは早いものだ…。
「リッスン トゥ ザ ミュージック」は彼との架け橋となる曲であった…。
彼からハイポジションコードを教わった…と言っても過言ではない。
ロゥポジションコードしか知らなかった私は、衝撃で夜寝られなかった記憶がある。
しかもテープレコーダーと合わせて弾いていたから、ショックでない筈がない。
彼は石のように重い(失礼!)テレキャスターを弾いて、サイドバッキングギターを弾いていた。
その彼が今は石の中…。電話や直接会って、音楽の話で朝まで飲み明かしたことが…つい未だ先日のようだ。
PIL(パブリックイメージ リミテッド)の『メタルボックス』を最初に聴かせてくれたのも彼だった。
戯れに「俺がジョンあんたがポール!」…(笑)と、ふざけながらも、年を取っても彼は私に「フランクザッパをきけ!」と音楽の方向性を示唆しているようだった…。(因みにギブソンSGまで買うほどの熱の入れかただった。)
ダラダラと書き入れましたが、彼はバンドを死ぬ前までやりたがっていたのは…少し胸に来るものがある。
王畑浩和よあんたの意思は引き継いでいくぞ!
合掌。
投稿者: 千田佳生
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:ステイサム2014/10/29 9:49
合掌