正月三日も終わろうという時にこれを書いています。
今回の恒例ライブは、昨年亡くなった我が大親友 故王畑浩和氏に捧げられたライブであり、同時にこの日にしか会えない人々との再会する日でもある。
皆さん和やかで、この日の名物男(失礼)故 王畑氏が居ないことが本当に残念でした…。
それでは出演者、バンドの紹介と感想を書いてみたい。
トップは司会もやり、自身もシンガーである、Yukaさん。
オケによるピンでの出演ながら、レベッカの曲など熱唱して好感が持てた。
そして久々に見た、「ジャンピン正吉」とそのギタリスト氏とサキソフォンプレィヤー氏、彼はアコースティックギターとブルーズハープを首からぶら下げて、プレイしていた。
やはり巧いなぁ~と感心してる内に、レイチャールズの…「アイ キャント ストップ ラブイング ユー」には、今はカントリーバンドから離れている自分には、胸にグッと、来るものがあった…私自身は百回以上演奏してきたが、彼らがやると更に素晴らしい曲だと実感した。
そして今年は、恒例カウントダウンライブの世話役、堀井誠さん率いる「セリ&ザバックス」、70年代ロックと紹介されたが、堀井さんのギターとセリさんのボーカルは秀逸だった、「ムーブオーバー」「ボーン トゥビ ワイルド」は興奮した、リズムセクションもタイトで、流石に年季が入った70年代ロックの神聖さを見失ってない純粋さがこのバンドにはある!
実は私もそう思っている人間なのだ。
…あくまでカッコウだけでなく、当時の世界観と精神的なことです。
そして今回の楽しみにしていたのは、王畑ジュニアのギター率いる「ラッシュ」である。
お互いに高校生の頃を思い出すまでもなく、若さ溢れる『今』のギタースタイルとノリがここに有った。
圧倒的に生前の父親より上だ!
「ロックンロールは理屈じゃないぜ~!」と、生前王畑氏は言ってたが、息子さんがスピリットを受け継いでいたのは涙ものだった!正直な感想である…。
そして「デイ ドリーム ビリーバー」をやった時は緩急をつける優しさもある。
ガラス窓の外側では、彼らの仲間がタテノリで跳びはねている。
彼らのノリはライブの後も収まることなく続いていていた…。
以下は次で。
投稿者: 千田佳生
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