朝、彼の遺体に出会した時は…。
仰向けになっている彼の遺体を見た時は信じられず…。
「おまん、何で俺より早く死んだんや!俺の理解者だったのに…。」
涙が止まらなかった…。
そして夕方。
私もおちついて…。
「ファザアロング」という弔いの歌と、お互い高校生の頃、夢中なって聴いていた、ドゥビーブラザースの「リッスン トゥ ザミュージック」を…アンプ無しのギブソン レスポール スタンダードで弾いて彼の耳元で歌った…。
彼のお母さんは、口元から泡を吹いている、我が子の唇を何度も丁寧に拭いている様子は…正に子供の頃を思い出させる光景だった…。
私も母に鼻をかんでもらったり、ちり紙が無いときは母に「おかぁちゃんの手の中にチ~ンしっしゃい!」…と言われて、母親の掌の中に鼻をかんだ覚えがある…。
気丈な王畑氏のお母さんは、御葬式の段取り中にも係わらず、彼の耳元で…「思い出の曲」を歌わせて頂けた事に感謝します。
普通なら迷惑なはずでしたが…。
本当にありがとうございました。
感謝します。
王畑浩和のお母様へ。
投稿者: 千田佳生
前ブログでのコメント
返信削除投稿者:まるほ2014/1/6 21:47
実はあのギターはそのままでは俺にあわなかった。住田と俺は指の長さも何もかも違うのだからそのままでは弾きにくくて何時間もかけて調整した・・・。当たり前の話だが自分に合わせてギターの調整をするのは当然なのだが、それすらしないギターリストが多いときいた。
同じようにアンプも真空管の交換やスピーカーの交換も自分でした。
全て自分の出したい音に近づけるためである。 アンブも楽器でありギターと一体の物であると思うけど・・・そのおかげか「天国の扉」は気持ちよく音が出せた・・・。若いやつらにはそういうとこにもう少し気を配ってほしいとも思うのですが・・・年寄りのたわごとか???ハハハ~~~~!。。
今後もよろしく・・・。
投稿者:千田佳生2014/1/5 12:28
コメントありがとうございました。
3日には御心配かけてすみませんでした。
堀井さんはいつまでも、私たちの良き先達です。
そうですか…あのストラトは、やはり住田さんの楽器でしたか…。
凄く迫力のある音がしておりました。
みんな感心してたと思います。
これからの一年間、無理をしないで無事故でやっていきたいですね。
今年もよろしくお願いいたします。
投稿者:まるほ2014/1/4 13:17
年越しLIVEご苦労様でした。遅い出演時間でもうしわけありませんでした。 「天国の扉」では貴方や正吉氏・T氏・H氏そして皆さんのコーラス参加楽しかったです。貴方の後ろで演奏しながら、王畑氏に精一杯語りかけている姿に感動しました。何よりの供養だったのではないでしょうか。
私も彼の遺体の前で「俺のほうがさきやろ・・・」と言ってしまった記憶がある・・・
これまでもう何人の仲間を見送ったか・・・。
ちなみに、当日私が使っていたギターは住田の使っていたギターでした。 きっと二人で音楽のウンチクバトルをやっているにちがいない。