駅地下で演奏してる時に、ちょっと夜遅めになったから演奏を最後にしようとすると…。
聞いていた通行人が…。
「なんで止めるのォ~。」
私「いや!ここに住んでる人達にウルサイからねえ…。」
通行人「え~!アイツらなんか関係ねえじゃん!もっとやってよ!」
私はカチン!ときた…。ホームレスっていうだけで人間扱いしないものの言い方に…。
彼が知り合いであることを思えば倍カチンと来て、「情けない言葉と考え」を聞いて残念だった……。
そして心の中で…。「お前だって、いつ何時どうなるかわかんないんだぜ…。」…と、思いながら…。
『ライク ア ローリングストーン』じゃあないけど…。
誰しも、いつ何時ホームレスにならないとは限らない…。
彼は「ホームレスの連中は怠け者だからああなったんだ!」と言ってはばからない。
全然別の世界の話と決めつけてかかっているコイツは、なんてカントリーボーイなんだろ..
こんなことを思い出させる事件が前に起こっていた。
愛知県岡崎市坂屋町乙川河川敷で暮らしていた花岡美代子さん(69)が殺された。
そして本日、岡崎市内の中学二年生が犯行に加わっていることが分かって、弱い老女を殴る蹴るして殺したことを想像するだけで恐ろしい……、何ともイヤ~な時代になったもんだと思った。
ホームレスにならざるをえなかった人を殴る蹴るの暴行した話は他にも聞いたが…。
「弱いものがさらに弱い者を。」
「更に弱い者が更に更に弱い者を…。」
という畜生と変わりない世界を見せられて…気分が悪い。
これは「イジメはなくならない」と言ってはばからない連中に問いかけたい事件だと思った!
人格形成期にある中学二年生が犯行に及んだことは、周りのホームレスを人間扱いしてなかった周りの大人達が犯行を助長させたとは言えないだろうか?
命の世界における「自然淘汰」を、こんな形で肯定するかい?
『命に強い弱いはあって当たり前』
しかし、誰しもいつ何時どうなるかわかったもんじゃない。
このクソガキ達には、死んだ老女の墓の前に連れて行って、泣くまで謝らせてほしいもんだと思う。
そして一生老女の命を奪ったことを背負っていってほしい。
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